お祭りと言えば「わっしょいわっしょい」という威勢のいい掛け声ですよね。

これが当たり前だと思っていましたが、千葉県勝浦市で秋に行われる勝浦大漁まつりでは「わっしょい」ではなく特徴的な掛け声なんです。

一体どんな掛け声なんでしょうか?

今回は2017年勝浦大漁まつりの日程と見どころや掛け声について紹介します。

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勝浦大漁まつりとは

勝浦大漁まつりは、江戸時代中期から伝わる伝統的な例祭です。

江戸後期に作られた屋台の引き廻しや神輿の船渡しが行われ、漁師町ならではの光景を見ることができます。

ねじり鉢巻きにさらしを巻いた男性が神輿を担ぎ、威勢のいい掛け声とともに跳ねる姿は観客を魅了!

勝浦大漁まつりでは神輿を担いだまま跳ねることを「もみ」と呼んでいて、その動作が太平洋の荒波を表しているとも言われています。

大神輿を大人数で担ぎながら「もむ」には、相当な体力が必要でしょうね。

また通常お祭りの掛け声は「わっしょい」ですが、勝浦大漁まつりは「ホラ、ダイリョウ」と言います。

これは「ほら、大漁」がなまったとも言われていているんだとか。

漁師町ならではですね。

動画の2分30秒くらいに注目してください。

「ホラ、ダイリョウ」と掛け声を上げながら「もむ」光景が見られます。

■勝浦大漁まつり

2017年の勝浦大漁まつりの日程

勝浦大漁まつりは毎年9月中旬に4日間に渡り行われ、今年は9月15日(金)~18日(月)を予定しています。

勝浦大漁まつり2017

■日程(予定)
9月15日(金)~18日(月)

■会場
墨名市営駐車場・勝浦漁港周辺など

■ 問合せ先
勝浦市観光商工課観光商工係
0470-73-6641

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勝浦大漁まつりの見どころ!

迷ったら2日目がオススメ

4日間に渡り行われる勝浦大漁まつりは、毎日見どころがいっぱい。

祭り好きの人は毎日でも参加したいかもしれませんが、迷ったら2日目がオススメです。

14:30頃から行われる「合同祭典」では19基の神輿が一斉に担がれ、唄ってもむ様子はこれぞ漁師町と思わせてくれる威勢で一番の見せ場!

その後はお囃子と共に屋台は退場し、16:00頃から町中を練り歩きます。

神輿の船渡し

最終日の15:30~勝浦漁港で行われる神輿の船渡しも必見!

数隻の漁船が岸に接岸し、神輿が船から船へ渡され、漁港内を3周して海上安全と大量祈願がされます。

海上では静かにその様子を見守り、哀愁も感じられるんですよね。

男らしい髪型で祭りにバシッとキメめて参加したいですよね!

下の記事には祭りにピッタリな髪型を紹介しているので参考にしてみてください。

⇒祭りの髪型メンズ編!簡単でかっこいい神輿や浴衣のヘアスタイル5選!

以上、2017年勝浦大漁まつりの日程と見どころについてまとめました。

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