最近は子供に中性的な名前をつける人が増えてきました。

男の子には男の子っぽい名前、そして女の子には女の子っぽい名前をつけるのが一番と考えている方ももちろんいらっしゃいます。

夫婦で子供につけたいなと思った名前が中性的な名前の場合もありますし、カッコイイ女の子や優しい男の子になってほしくて中性的な名前をつける方もいます。

中性的な名前をつけるメリットとデメリットはどんなことが考えられるのでしょうか?

「名付けに失敗した!」ということにならないよう、中性的な名前のメリットとデメリットについて紹介したいと思います。

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中性的な名前をつけるメリット

中性的な名前 メリット

生まれた子供の性別が予想と違っていても慌てなくて済む

妊娠中に超音波の写真から胎児の性別がわかり、男の子なのか女の子なのか性別を教えてもらうことができます。

もちろんそれが100%正しいというわけではありませんが、大体は当たっているために性別を聞いたら、名前を考え始める人も多いのではないでしょうか。

しかし妊娠中に女の子だと思っていた子供が生まれてみると男の子だったり、その逆だったらどうしますか?

女の子の名前または男の子の名前しか考えてなかったとパニックになるかもしれませんが、男女兼用に使える中性的な名前を用意しておけば安心です。

先生などに名前を覚えてもらいやすい

子供が幼稚園や学校などに通い始めた時、親としてはできればすぐ先生に名前を覚えてもらいたいですよね。

でもよくある名前ではなかなか覚えてもらえません。

そんなときに中性的な名前はインパクトが強いですから、すぐに覚えてもらえますよ。

先生が名前を呼ぼうとして「この名前は男の子?それとも女の子?」と考えます。

「間違えてはいけない!」と性別を判断するため顔を見て確かめるうちに、他の子供達よりも先に顔と名前が一致するようになる可能性が高いです。

中性的な名前をつけるデメリット

中性的な名前 メリット

性別をよく間違えられて本人が嫌がる可能性も

中性的な名前ですと初めて名簿を見た人には男の子なのに〇〇ちゃんと呼ばれたり、女の子なのに〇〇くんと呼ばれることがあります。

数回のことならば本人も笑って済ませることができるでしょうが、周りからも間違えられることでからかわれたりすれば嫌な思いをします。

「どうして中性的な名前にしたんだ?」と名付けた親に怒る子供もいるかもしれませんね。

あまりに性別がわからない名前は良く考えてから名付けましょう。

強すぎる女の子、または弱すぎる男の子になってしまったらと不安に

女の子の中にはやんちゃで強い子もいますし、男の子の中にはおとなしくて弱いタイプの子もいます。

名前はその子をよく表すといいますから「中性的な名前をつけたことで見た目も中性的になってしまったらどうしよう?」そんな不安を感じて中性的な名前を避ける方はけっこういらっしゃいます。

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中性的な名前の芸能人

錦織圭さん

日本のテニス選手の中でも第一人者である世界で活躍する錦織圭さん。

中性的な「圭」という名前ですが、男らしくて格好いいですよね。

女性からだけでなく男性から見ても憧れる格好良さです。

本田翼さん

「non-no」のモデルとしても活躍している最近人気の若手女優の一人である本田翼さん。

ショートヘアが似合うボーイッシュな感じが中性的な翼という名前にぴったりです。

これからどんな女優さんに成長していくのかが楽しみです。

綾瀬はるかさん

女優さんからもう一人。ドラマに映画に活躍している美人女優、綾瀬はるかさん。

女の子っぽい役だけでなく、男性も顔負けの格好いい女性役もこなしています。

まとめ

子供がこれから一生使い続けることになる名前。

命名は大きな責任があるため迷ってしまいますよね。

「中性的な名前は流行っているからウチの子供の名前も中性的名前にすべき?」そう思って中性的な名前を考えている方もいらっしゃるでしょう。

しかし流行の名前をつければ良いというわけではありません。

中性的な名前にはメリットもデメリットもありますし、自分の子供に合う名前をつけてあげることが一番です。

子供の名前を考える時は、大変ですけれど家族みんなで一生懸命考えて選んであげてくださいね。

大きくなって子供が自分の名前を大好きと言ってくれれば「一生懸命悩んでよかった」と思うはずです。

以上、「中性的な名前をつけるメリットとデメリット」について紹介しました。
【関連情報】
⇒中性的な名前で男の子女の子でも使える素敵な名前10選!

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