災厄をはらう厄除けに臨む際は、相応しい服装を心がけたいものですが、イマイチ、何を着ていけばよいのかわからないという方も多いのでは?
そこで今回は、 厄払いの女性と男性の服装 を画像で具体的にご紹介しつつ、普段着は大丈夫なのか、そして付き添いされる方の服装も併せてご案内していきたいと思います。
目次
厄払いの女性と男性の服装の基本的なマナーは?
では先ず、厄払いの服装で、最低限押さえておきたい基本的なマナーからご紹介していきましょう。
厄払いはフォーマルな服装が最も無難!
厄払いの服装は、女性、男性を問わず露出が少ない節度のある装いが好まれます。
また、派手なデザインやだらしない格好は、神様、仏様の前という事なので、避けるようにしましょう。
具体的な服装としては、 女性なら上品なワンピースやスーツ、 男性もスーツだとどういった場所での厄払いでも、先ずTPOに反する事はなく安心ですよ。
寒い時期の厄払いなら着物もおすすめ!
厄払いはお正月から節分にかけての冬場に受ける方も多いので、着物でお出でになっても勿論、マナーに即した服装で男性、女性共におすすめです。
女性については、19歳の厄年なら 成人式用の晴れ着でも構いませんし、33歳の本厄なら色無地や訪問着などの上品な装いも素敵ですよね。
尚、着物は、中にタイツを履くなど防寒対策が意外としっかりできるので、冷え性の方には特におすすめですよ。
厄払いの服装は普段着でも大丈夫?
参照元URL:https://youtu.be/1XThGvA4nFI
厄払いの服装は、フォーマルな装いでないとダメかというと、ご祈祷を受ける場所によっては、普段着でも全く問題ない所も意外と少なくありません。
余りラフすぎる格好は避ける方が無難ですが、上の実際のご祈祷の動画でもご覧いただける通り、フォーマルなスーツではない方もたくさんいらっしゃいます。
とはいえ、女性なら 露出度の低い上品な服装、男性も 襟付きのシャツなど、普段着でもある程度きっちりした装いをするのがおすすめです。
尚、厄払いの服装は、ご祈祷を受ける神社やお住まいの地域によってもとらえ方が異なるため、ご祈祷をして頂く所に直接お尋ねになるのが一番確実ですね。
女性と男性の厄払いの服装の注意点は?
では、引き続き女性と男性の厄払いの服装で注意したいポイントについて、具体的にご紹介しておきましょう。
アクセサリーは小ぶりで上品なものをつける!
先に触れた通り、厄払いに派手な服装は雰囲気的にもそぐわないので、なるべく落ち着いた雰囲気のコーデを心がける事がポイントです。
服装も勿論ですが、特に女性は派手なアクセサリーをしていると、悪目立ちしてしまう可能性が高いので避けるのがベター。
同じ正装でも結婚式などの服装と厄払いとでは目的が違うため、 華やかなコーデではなくアクセサリーも小ぶりで上品なものが相応しいですね。
帽子やキャップなどの被り物はNG!
厄除けというのは、そもそも神社やお寺などで「どうか災厄が降りかからないよう、お守りください」とお願いをする儀式になります。
なので、当然、神様や仏様への敬意を表する事が何より重要で、 脱帽するのは、厄払いでは基本中の基本のマナーになります。
冬場の厄払いなら寒さ対策、夏場なら紫外線対策、あるいはファッションとして帽子をかぶる方も多いでしょうが、ご祈祷所では必ず帽子やキャップを脱ぐようにしましょう。
マフラーや手袋、イヤーマフなどの防寒具も外す!
厄払いはお正月から節分にかけての寒い時期に受ける方も多いので、 マフラーや手袋などの防寒具もご祈祷の際は外すよう注意が必要です。
また、厄払いを受けるご祈祷所は通常屋内ですから、コートも着たままではなく脱ぐのが一般的ですね。
尚、時期によっては祈祷所がかなり寒いこともあるので、厄払いの服装は、男性も女性も外ではなく中に着込むのもポイントですよ。
厄払いでは靴を脱ぐのを想定した足元を!
どこで厄払いをされるかにもよりますが、祈祷所は屋内にある事が多いので、靴を脱ぐことを想定し、きちんと足元にも気を配っておくことも大切です。
いくら服装をピシッときめていても靴下やストッキングが破れていたり、毛玉がついていたりしたら折角のコーデも台無しですよね。
また、暑い時期なら、サンダルに素足というのもマナーに反しますので、女性はストッキング、男性もきちんと靴下を履いておくようにしましょう。
女性の厄払いの服装のおすすめを画像で紹介!
では、厄払いの服装で女性、男性ともに気を付けたいポイントを踏まえ、先ず女性の厄払いの服装から、具体的に画像を挙げつつご紹介していきましょう。
女性におすすめの厄払いの服装1
女性の厄払いの服装では、スーツまたはワンピースが一番外すことがない無難なチョイスですが、フォーマルな服は着る機会がないという方も少なくないですよね。
その点、 上の画像のツイード3点スーツならジャケットとスカート、ワンピースのセットなので何通りにもコーデが可能で大変おすすめなんです。
参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/
上の画像のように、ツイード調のジャケットとスカートは、インナーがブラウスならきっちりコーデ、ニットなら程よくカジュアルになりますよね。
厄払いをされる年齢の女性なら、丁度、 お子さんの卒入園、卒入学を控えている方も多いので、幅広くコーデできて様々なシーンで着回しがきくスーツだと重宝しますよ。
参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/
また、上の画像のように、ジャケットとワンピースを合わせてもエレガントな雰囲気で、厄払いの服装にも相応しいですね。
尚、ジャケットはコーデしやすいデザインなので、向かって右側の画像のように、中のワンピースを変えても印象が変わりおすすめですよ。
女性におすすめの厄払いの服装2
気分的にも、きっちりしておきたい厄払いですが、フォーマルスーツは箪笥の肥やしになりそうという方なら、 エレガントなワンピースも◎です。
上の画像のカシュクール美ラインワンピースは、しっとり柔らかな生地を使用した日本製のワンピで、きれいなドレープ感がとても魅力的なんです。
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幅広い年齢層の女性におすすめのワンピースは、黒、紺、グレー、茶の4色展開で、細かい部分までこだわった美しいシルエットが素敵ですよね。
厄払いのコーデなら、画像のように、 知的で上品な印象のグレーのワンピに小ぶりのネックレスを合わせ、洗練されたコーデにするのもおすすめです。
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また、秋から冬にかけての厄払いなら、上の画像の温かみのあるブラウンも女性らしくおすすめで、ちょっとしたお出かけの服装でも活用できますよ。
累計11000着以上を売り上げた大人気の大人可愛いワンピは、コスパにも優れたお値打ちの一着となっています。
女性におすすめの厄払いの服装3
お住まいの地域やご祈祷を受ける場所によっては、厄払いでも余りフォーマルな服装をしない事もありますが、程よくきっちり感のあるコーデはしたいですよね。
そんな女性におすすめなのが 上の画像のニットツーピースで、19歳だけでなく33歳、37歳の厄年にも若々しい装いでおすすめですよ。
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シンプルなデザインのツーピースは、上の画像のシックな黒の他、清楚なアイボリー、可愛いピンク、落ち着いたベージュの4色展開で厄払いにも相応しい装いですよ。
暖かくて可愛いニット素材のツーピースは、エレガントな雰囲気で程よくきっちり感もありますが普段使いでも秋冬に幅広く着回しできるおすすめの服装です。
厄払いの服装に合わせる女性の靴は?
厄払いの服装はトータルでコーデする事が大切なので、服の雰囲気に合った靴を選ぶようにしましょう。
また、女性は境内を歩く事も考えて、 上の画像のようなシンプルなデザインの歩きやすいパンプスを履くのがおすすめですよ。
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画像のようにカジュアルからフォーマルまで併せやすいスタンダードなデザインのパンプスはコーデしやすくヘビロテ間違いなしです。
尚、冬場の場合、女性はブーツという選択肢もある訳ですが、フォーマルな服装にブーツはそぐわないため、パンプスが最も無難ですね。
男性の厄払いの服装のおすすめを画像で紹介!
では引き続き、男性の厄払いの服装のおすすめの画像を交えてご案内していきましょう。
男性におすすめの厄払いの服装1
男性の厄払いの服装は、紺やグレーなど、落ち着いた色のスーツが無難なチョイスですが、普段スーツを着ない方ならこの機会に一着お求めになっておくのもいいですね。
上の画像のスーツは オールシーズン対応のスタンダードなアイテムで、コスパも大変よくおすすめです。
スーツが仕事着でない男性だと何着も必要ないのも事実ですが、厄払いだけでなく冠婚葬祭の様々なシーンに活用でき、いざという時に慌てなくて済みますよ。
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フォーマルな厄払いの服装なら、上の画像のように、シックで落ち着いた雰囲気のグレーのスーツも素敵ですよね。
黒とグレーの無地と紺と黒のピンストライプの4デザイン展開のスーツは、ご家庭で洗う事もできる手軽さも人気で、一着あると何かと重宝する逸品です。
男性におすすめの厄払いの服装2
厄払いは、実際、普段着の方もかなりいらっしゃいますが、ある程度きちっとした格好をというならジャケットを羽織るのがおすすめです。
上の画像のような 秋冬のテーラードジャケットなら、お手持ちのシャツの上に羽織れば、堅苦しすなりすぎず、厄払いにも相応しい雰囲気ですよね。
ベロア調、ピケ調もエレガントな雰囲気で素敵ですし、上の画像のスウェード調も落ち着いた感じが秋冬の厄払いの服装にはピッタリですよ。
紺、ベージュ、黒、茶の合わせやすいカラー展開のジャケットは、42歳の男性の大厄は勿論、25歳、61歳の厄払いの服装にもおすすめです。
男性におすすめの厄払いの服装3
男性の厄払いの服装で、余り固すぎず程よくきちっと感を出すなら、 上の画像のようなチノパンもおすすめです。
ノータックのすっきりしたシルエットのチノパンは、厄払いの際に、シャツ、ジャケットとコーデすればおしゃれに決まりますよ。
上の画像のネイビーに加え、黒とグレーの3色展開のチノパンは、主張しすぎないチェック柄が洗練された雰囲気で休日のお出かけ着としても活用できおすすめです。
コットン地で履き心地も抜群のチノパンは、普段着でも、それなりにきっちりした服装で厄払いに臨みたい方にはイチオシですよ。
厄払いの服装に合わせる男性の靴は?
女性同様、男性も厄払いの時は服装だけでなく足元にも注意が必要ですが、やはり歩きやすい靴を選ぶことも重要です。
その点、 上の画像のプレイボーイの走れるビジネスシューズなら、革靴の高級感はそのままにスニーカーのような履きやすさと機能性を実現していておすすめですよ。
参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/
撥水機能も搭載したおしゃれな雰囲気のレースアップシューズは、トラッドスタイルからカジュアルまで汎用性が高く幅広いシーンで履く事ができるんです。
手ごろなお値段で履きやすい上、コーデもしやすいいいとこどりの一足は、厄払いにお出での際の足元にもぴったりですよ。
尚、もしお手持ちの靴で厄払いに行く場合は、 事前に靴をきちんと磨き、きれいにしておくこともお忘れなく。
厄払いの付き添い方の服装は?
という事で、厄払いの女性と男性の服装をご案内してきましたが、付き添いの方の服装のマナーについても簡単にご紹介しておきましょう。
厄払いの付き添いの大人の服装!
厄払いは、ご家族でお出でになる事も少なくありませんが、付き添いの方は厄払いを受けるご本人に合わせた服装をすることもポイントです。
厄払いを受ける方がきちっと正装していても、周りが普段着ではちぐはぐな印象ですし、特に大人の付き添いの場合はTPOに即したコーデが大切ですね。
また逆に、ご本人がカジュアルなのに、周りがきっちりしすぎも良くありませんので、付き添いの方と事前に服装を打合せしておくといいですね。
厄払いの付き添いの子供の服装!
厄払いは、子供連れのご家族で行く方も少なくありませんが、子供さんも一応、厄払いに相応しい服装をする方が無難ですね。
もし、七五三等の時の余所行きの一着があれば厄払いの服装にも活用できますし、フォーマルな服がない場合も余りラフな服装は避ける方がいいでしょう。
尚、就学年齢に達していない小さな子供さんなら余り気にすることはありませんが、 お手持ちの服でもなるべくきちっとした雰囲気の服装を選ぶといいですね。
厄払いは女性も男性も相応しい服装で!
という事で、厄払いの女性と男性の服装について、画像も交えつつ具体的にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
災厄を払い無病息災を祈願する厄払いなので、服装もぜひシーンに合ったコーデで臨んでくださいね。
以上、「厄払いの服装を女性と男性別に画像で!普段着の注意点や付き添いは?」を紹介しました。