何かと話題の築地市場から歩いてすぐの場所にあるのが、築地本願寺。
築地本願寺では夏に恒例の納涼盆踊り大会が開催します。
最近では地元住民の他に、築地観光を終えた外国人観光客も増えているそうですよ。
「日本一美味しい盆踊り!」とも言われているそうで、本格的な屋台グルメも満喫できるんだとか。
今回は築地本願寺盆踊りの2017年の日程や見どころ、屋台についてまとめていきます。
築地本願寺納涼盆踊り大会の日程は?
2017年8月3日(木)の築地本願寺盆踊り大会は、築地場外市場の火災によって盆踊りは中止となり屋台営業のみ行われました。
8月4日・5日については予定通り開催されると発表がありました。
築地本願寺の盆踊り大会は夏の恒例行事となっていて、地元住民だけでなく遠方からもこの祭りを目当てに訪れ3万人もの人出になります。
築地本願寺の盆踊り大会の基本情報をチェックしていきましょう。
■2017年の日程
8月2日(水)~4日(金)19:00~21:00
8月5日(土)18:00~20:30
※雨天決行
■会場
築地本願寺
■お問合せ
03-3541-1131
築地本願寺について
浄土真宗本願寺派の寺院である築地本願寺は、2014年に国の重要文化財として指定されました。
歴史は長く、1617年に西本願寺の別院として建てられました。
火事で何度も焼失してしまい、現在の建物が完成したのは1934年。
当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りで、蓮をイメージした屋根がどこか異国情緒を漂わせます。
当時建築に携わった伊藤忠太氏は、インドやアジアに仏教の源を求めて旅をしていました。
その為、インドに強い影響を受けて個性的なデザインになったんだとか。
そして本堂には教会のようにパイプオルガンがあり、毎月最終金曜日には「ランチタイムコンサート」を開催しています。
無料で誰でも入れるイベントなので、ぜひ行ってみたいですね。
コンサートの日程は築地本願寺公式ホームページに記載されているので、事前にチェックして一味違ったランチタイムを楽しんでみてはどうでしょうか?
築地本願寺盆踊り大会の見どころは?
盆踊りに参加しよう!
このお祭りの見どころはやはり盆踊りですよね。
見ているだけもお祭り気分で盛り上がりますが、参加してこそ祭りの醍醐味が味わえます。
築地本願寺の盆踊り大会は、始まる前と終わった後に本堂に向かって合掌をするのが特徴的。
「築地音頭」「ホームラン音頭」「これがお江戸のボンダンス」「東京音頭」「炭坑節」などメドレーで踊るので、知っている曲だけでも参加してみたいですね。
浴衣で夏祭りを楽しむ!
盆踊り大会と言えば浴衣ですよね。
華やかで涼しげな浴衣で友達と参加するのも楽しいですし、浴衣デートするのも素敵です。
下の画像は可愛い柄が揃えられているので迷ってしまうほど。
浴衣と帯がセットで4,000円以下なのも嬉しいポイントです。
年に1回しか浴衣を着ない方でも、オリジナルの帯の結び方マニュアルが付いているので安心ですよ。
屋台は見逃せない!
「日本一美味しい盆踊り!」と謳っているこのお祭り。
東京の台所である築地市場のすぐ近くだけに、境内には築地有名店の屋台が並びます。
今年の屋台は15店ほどを予定していて、名店の味を一人前単位で楽しむことができるんです。
これまでに出店した屋台は、
「松露」の玉子焼き
「鳥藤」の焼鳥
「広洋」のべったら漬け
「きつねや」のモツ煮込み
「浜藤」のすり身
「築地天むす」の天むす
「管商店」のシューマイなど
「味の浜藤」
「紀文食品」
「和田久」
「近江屋」
「すし鮮」
普通のお祭りの屋台では絶対に食べられないものばかり。
味と鮮度は絶対の自信を持っているので、「日本一美味しい盆踊り!」と言えるんでしょうね。
「鮪ほほ肉の網焼き」や「頭の煮付け」など本格的な海鮮も楽しめ、しかも1品500円ほどとリーズナブル!
7時ごろにはかなりの行列になっているので、早い時間に行くことをオススメします。
美味しいものに巡り合うには時間がかかりますが、待つだけの価値がありますよ!
年々外国人観光客が増えていますし、昨年以上の盛り上がりになるかもしれませんね。
以上、「築地本願寺盆踊り2017年の日程や見どころは?屋台は見逃せない」について紹介しました。