バレンタインのシーズン、 生チョコを手作りする人は多いのではないでしょうか?

昨年、私は出来上がった生チョコにいざ包丁を入れてみたところ、思うようにカット出来ず泣く泣く作り直した記憶があります。

それくらい、生チョコのカット作業は重要なんです。

今回は生チョコの切り方のコツをご紹介しますね。

さらに、包丁の使い方ココアパウダーのまぶし方も参考にしてみてください。

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キレイに生チョコが切れるチョコの固さは?

柔らかすぎず固すぎない生チョコがベスト

生チョコを作るとき、チョコレートと生クリームを混ぜるのが基本ですが、この分量の割合が程よい固さの生チョコを作るポイントなんです!

その割合は チョコレート2に対し、生クリーム1

この2:1の割合を守ればほぼ失敗しないと言っても良いでしょう

また、生チョコがしっかり固まるまで、 冷蔵庫で3時間程度冷やすのがベストです。

早く切りたい気持ちが先走ってしまいがちですが、冷やす時間は守りましょう。

ちなみに、冷凍庫で冷やす方法もありますが、カチカチになってしまう可能性が。

さらに霜や冷凍臭がついてしまう恐れもあるので、どうしても冷凍庫に入れたい場合は蓋やラップで防いでくださいね。

生チョコが綺麗に切れるタイミングは、柔らかすぎず固すぎないくらいが良いのです。

柔らかすぎる生チョコの対処法

生チョコを冷蔵庫から出したとき、なんだか柔らかいかも?と感じたら切るのはストップです。

柔らかすぎる生チョコはうまく切れないので対処が必要です。

すぐに出来る対処法は 冷やす時間を延ばすこと。

冷蔵庫で3時間以上入れていたのであれば一晩にしたり、冷凍庫に入れてみるのも良いですよ。

それでも柔らかすぎる場合は、材料を混ぜたときの分量に問題があったのかもしれません。

生クリームの量が多かったことが考えられるので、一度生チョコをボウルに戻して溶かしたチョコを少し追加してみてくださいね。

固すぎる生チョコの対処法

生チョコがしっかりと固まっていると、嬉しい反面切り方に苦労するんですよね。

あまりにも固すぎると、包丁を入れた瞬間パキッなんて割れてしまうことも

なので、冷蔵庫から出した状態で 常温に置いておきましょう。

冬場の暖房が効いた暖かい部屋であれば、30分~1時間程度置いておけば柔らかくなってくれますよ。

1時間以上置いてしまうと柔らかくなりすぎる可能性もあるので注意してくださいね。

ちなみに、早く柔らかくさせたいからと言って電子レンジを使うのは絶対にやめてください。

温まり方にムラが出来てしまったり、ドロドロになったり、味の劣化の原因にもなります

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生チョコの切り方のコツは?

生チョコの切り方のコツ:一般的な包丁を使う

切り方1つで味も見た目も変わってしまうくらい生チョコのカットは大事な作業なんです。

そんな生チョコを切るとき、どのようなナイフを使ったら良いか悩みませんか?

小さい果物ナイフケーキ用のギザギザしたナイフなんかも切れそうですよね。

でも、実は生チョコを一番綺麗に切ってくれるナイフは 普通の包丁なんですよ。

プラスチックでもセラミックでもOK。

出来れば切れ味の良い包丁が良いので、自宅に包丁研ぎがある人は研いでから切った方が良いかもしれません。

生チョコの切り方のコツ:包丁はお湯で温める

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=ZryaMU7Wa6U

生チョコの切り方はとにかく まっすぐ丁寧に切ることです。

でも柔らかい生チョコはなかなかそう上手くいかないんですよね。

そんなときは包丁をお湯で温めてから切るのが上手な切り方のコツなんです。

手順はとても簡単。

①ナイフを湯煎で温め布巾などでしっかり拭きます。

②ナイフを何度も動かしたりせず、一息に切るのが綺麗に仕上げるコツです。

③一度カットするたびにナイフを温めて拭く、を繰り返すと最後まで綺麗にカットできます。

生チョコを切り方は、ひと手間加えることで出来上がりはグッと変わりますよ。

ちなみに、包丁を温める方法としてボウルの代わりに牛乳パックを使う方法もあります!

①1リットルの牛乳パックを1つ用意し、上の部分はハサミで切り落とします。

②牛乳パックの口が開いたら熱湯を半分くらいまで入れて、あとは布巾やキッチンペーパーなど必要なものは近くに置いておけば準備は完了です。

お湯を張った牛乳パックの中に包丁を入れたら、お手軽に包丁を温められちゃいます。

ボウルを用意すると洗い物が増えてしまいますが、牛乳パックなら使用後はゴミとしてポイ!

くれぐれも倒れないように気を付けてくださいね。

また、包丁の水分が生チョコに付かないよう、湯煎で温めたしっかりナイフは水滴を拭きあげましょう

生チョコの切り方のコツ:端の部分は切り落とす

生チョコはラップを敷いたバットに入れて平らにしてから冷蔵庫で冷やす人が多いと思います。

その固まった生チョコをバットから出したとき、手作りならではの あることに気が付くはずです。

そのあることとは、生チョコの端がいびつな形をしているということです!

ラップの形に沿って波打ってしまっていたり、バットの角に合わせて丸みを帯びていたり。

お店で売っているような綺麗な正方形の生チョコにしたいと思う人は多いと思います。

それなら、いっそのこと 端は切り落としてしまいましょう。

もちろん切り落とした端の部分は捨てずに、家族に食べてもらったり自分で食べたり、温めたミルクに入れてホットチョコレートにしても味はバツグンなはずですよ!

生チョコの切り方のコツ:大きさを均等にする

生チョコをより美味しく魅せるには、やっぱり 綺麗な切り方にすることが大事ですよね。

1つ1つが真っすぐ切られていて、どれも均等なサイズだと売り物のような生チョコに見えるんです。

実際、均等に切るのはとっても難しいのですが、切り方のコツとしては定規のようなものを使って切れば均等にしやすいと思います。

ただ、本物の定規を生チョコに当てるのは衛生的にも気になりますし、重みで生チョコを傷つけかねないのでおすすめしません。

なので、私がおすすめする定規の代わりになるものはクッキングシートです。

生チョコの端から端より少し長めににクッキングシートを切ります。

そして切りたい生チョコのサイズに合わせてクッキングシートの幅を決めて切り、細長いクッキングシートが出来上がります。

その細長くなったクッキングシートを定規の代わりとして、生チョコの上に乗せながら切っていき、1列切れたらずらすという要領でやってみてくださいね。

何も目安がない状態で切るのは難しいですが、綺麗に見える切り方のコツを知って綺麗な生チョコを手作りしちゃいましょう。

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生チョコの綺麗なココアパウダーのまぶし方は?

ココアパウダーのまぶし方:手を使わない

せっかく切り方もうまく出来た生チョコに、ココアパウダーを手でまぶしてしまっては全て台無しです!

ココアパウダーを手でまぶすとすると、指の油分でダマになってしまい、サラサラとした粉状にはなりません。

さらに手を洗うのも面倒ですよね。

一番良い方法は 粉振るい器を使うことです。

普段お菓子作りをしない人は持っていないことが多いと思うので、代用品として茶こしを使うのもOKですよ。

もしくは、味噌汁を作るときなんかに使う味噌こし、あとは小さなザルでも代用できます。

ただ、あくまで代用品なので目が細かく思うようにココアパウダーが出てこなかったり、反対に目が粗くそのまま粉が落ちてしまう可能性もあります。

生チョコにまぶす前に試してからの方が良いかもしれませんね。

ココアパウダーのまぶし方:切ってからまぶす

生チョコにココアパウダーをまぶすのは、生チョコを切る前と後どちらですか?という質問がよくあります。

正直、どちらが正解というのはありません。

でも、おすすめするのは 生チョコを切った後です。

その理由は、生チョコは1つずつバラバラになった状態でココアパウダーをまぶした方が側面にもパウダーが付くからです。

側面にココアパウダーが付けば見栄えも良いですし、ラッピングしたときに隣同士の生チョコがくっ付く心配が少ないんです。

ただ、1つだけ生チョコを切る前にココアパウダーをまぶした方が良い場合もあります。

それは生チョコが柔らかすぎる場合です。

生チョコが柔らかすぎるときは出来れば作り直すのがおすすめですが、どうしてもそのまま切ってラッピングするのであれば、切る前にココアパウダーを全体にまぶしましょう。

ココアパウダーをまぶすことで生チョコの表面がコーティングされ、切りやすくなるんです。

そして切ったあとにもう一度ココアパウダーをまぶしてくださいね。

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生チョコ作りにおすすめのアイテムをご紹介

生チョコ作りにおすすめのアイテム1

普通の包丁に比べて一回り小さい 小三徳包丁です。

言ってしまえば、なんの変哲もない包丁の少し小さいバージョンです。

でも、ネコちゃんの絵柄が描いてあるので、せっかくのこのタイミングで包丁を新調してみるのはどうですか?

可愛い包丁を使って生チョコ作りをすると気分も上がるし、美味しい生チョコが作れると思いますよ。

ただ可愛いだけではなく、しっかり切れ味もバツグンの包丁です!

生チョコ作りにおすすめのアイテム2

生チョコ作りにココアパウダーは必須材料です。

でも、パウダーを綺麗にまぶす粉振るいを持っている人は意外と少ないんですよね。

今回おすすめするアイテムは粉振るいよりももっと手軽な スプリンクルボトルです。

基本的には小麦粉や片栗粉など、調理の際にちょっと使う程度で使用されるボトルですが、目が細かいのでココアパウダーをまぶすのにも大活躍してくれるんですよ。

キャップが付いているので保存容器としても優れています。

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生チョコの切り方を知って素敵なバレンタインを

いかがでしたか?

生チョコは切り方ひとつで味も見た目も変わるので、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

そして素敵なバレンタインになりますように。

以上、「生チョコの切り方のコツ!包丁の使い方やココアパウダーのまぶし方は?」の記事でした。

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