高知県を代表する、伝統のお祭り「 よさこい祭り」
夏の風物詩でもあるよさこい祭りは、最近は高知県だけでなく全国的に人気で各地で行われています。
中でも、華やかな衣装や踊りは、よさこい祭りの醍醐味のひとつですよね。
そこで今回は、よさこい祭りでやりたい基本的なメイク方法、踊っても汗をかいても落ちないメイクのコツ、アレンジ方法などをまとめて詳しくご紹介します。
目次
よさこいの基本的なメイクの方法と流れは?
よさこいのメイク1:前日に産毛を剃る
参照元URL:https://youtu.be/OxqembqNQL4
よさこいのメイク①は、「 前日に産毛を剃る」
よさこいのメイクは通常のメイクよりも 濃いめにするため、産毛があるとファンデーションなどがヨレやすくなってしまいます。
長時間きれいなメイクを保つため、産毛をきちんと処理しておくと化粧直しの際も簡単に、きれいにできますよ。
また、前夜祭や後夜祭、本番に夜の部で踊るときはライトアップされるため、産毛は意外と目立ってしまいます。
写真写りをよくするためにも、前日に産毛はしっかり処理しておきましょう。
よさこいのメイク2:はじめに洗顔、保湿
よさこいのメイク②は、「 はじめに洗顔、保湿」
よさこいのメイクをはじめる前に、まずはしっかりと洗顔をしてください。
皮脂や汗をきちんと落とした状態で、メイクをするとノリが良くなり、化粧崩れもしにくくなります。
余分な皮脂が出ないように、 化粧水などで保湿して、軽くティッシュオフしてからよさこいメイクをはじめるのがおすすめ。
よさこいのメイク3:UVカット下地を付ける
よさこいのメイク⓷は、「 UVカット下地を付ける」
次は化粧崩れをできるだけ防ぐために、下地もしっかりと塗ります。
長時間屋外にいるためよさこいメイクの際は、できれば下地からUVカット効果のあるものがおすすめ。
付け方は、おでこ、鼻、あご、両頬に下地をのせ、まんべんなく伸ばしていきます。
この時に、手で伸ばすのではなく、 パフなどで伸ばしてくださいね。
パフなどの方が、ムラがなくきれいに塗れますよ。
よさこいのメイク4:リキッドファンデーションを塗る
よさこいのメイク④は、「 リキッドファンデーションを塗る」
続いてリキッドファンデーションはお湯やせっけんで落とせるものでなく、 クレンジングで落とすタイプを選んでください。
お湯やせっけんで落とせるタイプは肌には優しいですが、よさこいメイクの場合は汗ですぐに落ちてしまうので不向き。
付け方は、下地を付けるとき同様、おでこ、鼻、あご、両頬にリキッドファンデーションをのせ、まんべんなく伸ばします。
この時も、パフなどを使用して伸ばしましょう。
また、口紅がきれいに塗れるように、唇にもリキッドファンデーションを塗ってください。
頬の赤みなどが気になる人は、その部分だけを2度付けすると、遠目から見てもきれいに見えるので試してみてくださいね。
よさこいのメイク5:パウダーで肌を仕上げる
よさこいのメイク⑤は、「 パウダーで肌を仕上げる」
最後にパウダータイプのファンデーションを塗って、よさこいメイクの下地は完成。
こちらも、UVカットができるタイプを選ぶのがおすすめですよ。
よさこいのメイク6:アイブロウをかく
よさこいのメイク⑥は、「 アイブロウをかく」
先にアイブロウをかくことによって、よさこいメイクの最大の見せ場であるアイメイクのバランスがとりやすくなります。
まず、ペンシルで基本的なラインを書いてから、パウダーでなじませてくださいね。
アイシャドウの色にアイブロウの色も寄せると、馴染みやすくなります。
アイブロウのペンシルやパウダーも、 落ちにくいタイプを選びましょう。
どうしても気になる人は、眉ティントをすると落ちたとしてもわかりにくくなりますよ。
よさこいのメイク7:アイメイクや、ペイントをする
よさこいのメイク⑦は、「 アイメイクや、ペイントをする」
次にアイライナーや、アイシャドウを塗っていきます。
いつもよりかなり濃いめでやり過ぎかな、ぐらいが ちょうどいいですよ。
次によさこいの醍醐味である、カラフルで鮮やかなアイシャドウを塗ってください。
最後にもう一度アイラインを塗ると、はっきりとした目のラインになりメイクが映えます。
よさこいのメイク8:マスカラや、つけまつげを付ける
よさこいのメイク⑧は、「 マスカラや、つけまつげを付ける」
続いてマスカラや、つけまつげを付けていきます。
もちろんマスカラも、ウォータープルーフタイプを選んでください。
中には、ウォータープルーフタイプと書いてあっても、お湯でオフできるものもあるので気を付けて下さいね。
マスカラは汗でとても落ちやすくなってしまう上、とても目立つのでオイルクレンジングで落とすものを使いましょう。
つけまつげをプラスするのも、メイクに華がでるのでおすすめ。
よさこいのメイク9:口紅を塗る
よさこいのメイク⑨は、「 口紅を塗る」
口紅は小さい口紅用の筆で塗ると、とてもきれいに塗ることができます。
できればペンタイプの口紅でリップラインをかいた後、 筆で口紅を塗るととてもきれいにしっかりとした仕上がりに。
口紅もティントタイプを使うことによって、もちがくなるのでよおすすめです。
よさこいのメイク10:全体を確認して完成!
よさこいのメイク⑩は、「 全体を確認して完成!」
顔全体の仕上がりを確認し、フェイスラインのファンでのヨレがないかや首の色になじんでいるかを確認します。
最後に衣装とバランスが取れているかを確認し、 完成です。
よさこいのアイメイクのポイントは?
よさこいのアイメイクは赤が定番の色
もともとよさこい祭りは、戦後の落ち込んだ日本を、復興の道へ盛り上げようとしたのが始まりです。
よさこいのキャッチフレーズは、「 情熱・ 笑顔・ 感動」
鳴子を持って踊るのが唯一のルールで、それ以外の衣装やメイクや曲調などは自由です。
中でも、情熱をイメージできる赤は、よさこいメイクの定番。
艶やかで、華やかな印象になるので、よさこいにぴったりですよね。
その他にも、ノーズシャドウを入れたり、フェイスペインティングをしたりと遠目から見ても、華やかに踊りが映えるように工夫されています。
よさこいのアイメイクは衣装の色と合わせる
よさこいは衣装もカラフルで、華やかなのが特徴です。
だいたいが赤や黄色や青など、チームカラーに合わせてメイクの色も決めます。
衣装の色に合わせて、アイシャドウやつけまつげのワンポイントなどで チームカラーを強調してくださいね。
よさこいのアイメイクにはつけまつげを
よさこいのアイメイクは、マスカラだけでなくつけまつげを付けるのもおすすめ。
つけまつげを付けることで、目力がより強くなり、華やかさがアップ。
つけまつげを付ける際もマスカラをした方が、つけまつげが落ちにくくなります。
また、付属の接着剤は落ちやすいので、 別売りの接着剤かアイプチを使ってくださいね。
付け方はつけまつげにアイプチをたっぷり付けた後、数十秒乾かし、乾ききる前に瞼に付けるとかなりしっかりと付きますよ。
よさこいのメイクが落ちないコツは?
よさこいのメイクが落ちないコツ1:パウダータイプのフェイスカラー
よさこいのメイクが落ちないコツその1は、「 パウダータイプのフェイスカラー」です。
チャコット・フォー・プロフェッショナルズシリーズのフェイスカラー。
舞台用のフェイスカラーなのでとても発色が良く、付きも抜群。
パウダータイプなので、グラデーションもラインも自由自在ですよ。
また、アイシャドウだけでなく、口紅やチークとしても使える優れものです。
よさこいのメイクが落ちないコツ2:パルガントンUVパウダー
よさこいのメイクが落ちないコツその2は、「 パルガントンUVパウダー」です。
パルガントンのフェイスパウダーは、プロも御用達のアイテム。
厚塗りにならずに、カバー力があり化粧直しもしやすいですよ。
よさこいメイクの仕上げに使ってください。
UVカットもしてくれるので、よさこいメイクにもってこいです。
よさこいのメイクが落ちないコツ3:眉ティント
よさこいのメイクが落ちないコツその3は、「 眉ティント」です。
アイブロウもよさこいで、落ちやすいポイントメイクのひとつ。
眉毛がなくなってしまうと、顔の印象がかなり変わってしまうので気を付けたいところです。
眉ティントを最初にしておいて、アイブロウとすればたとえ落ちてもそんなに気になりませんよ。
プールや海に行く際にも使えるので、よさこいメイクにもおすすめのアイテムです。
目立つよさこいのメイク方法は?
目立つよさこいのメイク方法1:フェイスペインティング
目立つよさこいのメイク方法その1は、「 フェイスペインティング」です。
汗や水に強く、肌に優しい特殊なインクが使用されているのでお子さんでも安心。
ラインナップは、12色あるのでチームカラーに合わせて好きな色を選べますよ。
マーカータイプのペン先で、しっかりペイントできるのでよさこいのメイクにもピッタリです。
目立つよさこいのメイク方法2:フェイスシール
目立つよさこいのメイク方法その2は、「 フェイスシール」です。
バブルランやカラーランなどでも使用できるので、はがれにくいのが特徴的。
シールタイプなので、簡単に張り付けることができます。
ライン状のシールなので、ワンポイントに使うだけでなく首や腕に巻いてもかわいいですよ。
目立つよさこいのメイク方法3:羽根つけま
目立つよさこいのメイク方法その3は、「 羽根つけま」です。
羽根つけまを付けることによって、より華やかで豪華になり写真でもとてもよく映えますよ。
チームカラーを羽根つけまでプラスすることで、一体感も高まります。
アイラインの効果も強調されるので、よさこいメイクに是非取り入れてみてくださいね。
よさこいのメイク直しの方法は?
よさこいのメイク直しの方法は、大きく分けて 3つあります。
・ポイントメイクは、しっかり直すこと
・汗はきちんと拭きとる
・下地を塗ってからパウダーを
ポイントメイクは、しっかり直す
まずは、「 ポイントメイクは、しっかり直すこと」
一番化粧崩れが激しいのが、アイメイクや口紅。
顔全体の化粧崩れがそんなに激しくなければ、アイメイクや口紅などのポイントメイクを直せばOKです。
気になるようであれば、化粧直しの仕上げにパウダーをはたいてみてくださいね。
汗はきちんと拭きとる
次は、「 汗はきちんと、拭きとる」
肌に汗や皮脂が付いた状態では、化粧直しをしても意味がありません。
逆に、ヨレやにじみが悪化してしまう可能性も大いにあるので、ティッシュやタオルなどで汗などは優しくオフしましょう。
100均のスプレーケースなどに、化粧水を入れて一回吹きかけた後に、オフするとスッキリしますよ。
下地を塗ってからパウダーを
最後は、「 下地を塗ってから、パウダー」
化粧崩れがかなり激しい場合は、再度下地から塗りなおすのがおすすめです。
頬や、小鼻などが特に気になる人は、その部分にだけリキッドファンデーションを付けたりポイントコンシーラーを付けて直してください。
下地を付けることで、ヨレが治まり仕上げのパウダーが付きやすくなりますよ。
ファンデーションを全体に塗ってしまうと、厚ぼったい感じになってしまうことがあるので気を付けてくださいね。
よさこいのメイクを工夫して目立っちゃおう
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よさこいメイクの仕方や、踊っても汗をかいても落ちないメイクのコツなどをご紹介しましたがいかがでしたか?
よさこいメイクをばっちり決めて、 よさこいを彩る最高の素敵な踊り子になれますね。
以上、「よさこいのメイク方法や落ちないコツ!アイメイクのやり方や画像は?」の記事でした。