甘酸っぱくて美味しい ブルーベリー。
あまりの美味しさに小粒のブルーベリーをパクパク食べ過ぎてしまう人も多いのではないですか?
でも、ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと体に良くない症状が現れることも。
今回はブルーベリーを食べ過ぎるとどうなるのか、効果的な食べ方や保存方法についてまとめてみました。
ブルーベリーを食べ過ぎると起こる症状は?
ブルーベリーを食べすぎると腹痛を起こす
ブルーベリーを食べ過ぎた時に起こる症状の1つに 腹痛があげられます。
これはブルーベリーに限らず、どんな食材でも食べ過ぎてしまうと消化不良による腹痛を起こすことがあります。
症状がひどい場合には、嘔吐を伴うこともあるので食べ過ぎには十分に注意しましょう。
症状が治らなければ、病院へ行くことをおすすめします。
ブルーベリーを食べすぎると太る
ブルーベリーのカロリーは10粒でおよそ6kcal。
カロリー自体はさほど高くはありませんが、要注意なのは糖分です。
果物類全般にいえますが、カロリーが低くても糖分を多く含まれていることがあり、 食べ過ぎると太ってしまいます。
酵素の吸収のためや美肌のためにフルーツを食べている人も多いと思いますが、ヘルシーなイメージのフルーツも食べ過ぎには注意が必要です。
ブルーベリーアレルギーもある
食物アレルギーでは、卵アレルギーや小麦粉アレルギーなどが有名ですが、中には ブルーベリーアレルギーの人もいるんです。
ブルーベリーは卵や小麦粉に比べて、普段の食事で摂取することが少ないので、ブルーベリーアレルギーであることに気づかない人が多くいます。
ですが、昨今のフルーツ酵素ダイエットやスムージーの流行によってブルーベリーを口にする機会が増えたことで、ブルーベリーアレルギーに気づく人が増えているようです。
ブルーベリーを食べることで得られる効果
目の栄養になる
ブルーベリーと聞くと、 視力回復や眼精疲労に良いなど目の栄養となるイメージを持つ人も多いと思います。
ブルーベリーにはアントシアニンと呼ばれる成分が含まれていて、このアントシアニンが目の栄養となります。
アントシアニンはブルーベリーの青紫色の素となる成分ですが、ブルーベリー以外の食品にも含まれています。
例えば青じそやナス、紫芋などでブルーベリー以外のベリーフルーツにも含まれています。
ただ、ブルーベリーは中まで青紫色をしていて、アントシアニンをたっぷり含んでいるので特に効果的という印象が強いんです。
ブルーベリーの食べ過ぎはよくありませんので、1日に少量を継続して摂取することで目を健康な状態に保つことが期待できますよ。
抗酸化作用
ブルーベリーには 抗酸化作用も期待できます。
人間の体は細胞が活性酸素と結びつき、酸化することで体がサビてしまいます。
これがいわゆる老化現象です。
ブルーベリーにはこの体の酸化を防ぐ効果があるので、若々しい肌や体をキープすることができます。
抗酸化物質を摂取することでシミやしわなどの肌老化にも効果が期待できるので、女性は特に摂取しておきたいですよね。
便秘改善
ブルーベリーには食物繊維が豊富に含まれているので、 便秘改善の効果も期待できるんです。
その量はりんごの2倍、バナナの3倍にもなるほど。
もちろん、食べ過ぎてしまってはお腹を下してしまうこともあるので適量を守ることが前提になりますが、継続して食べることで自然なお通じが期待できますよ。
便秘になってしまう原因で多いのが水分不足があげられます。
ブルーベリーを食べて、水分をよく飲めば薬に頼らなくてもお通じの改善ができるかもしれませんね。
ブルーベリーの効果的な食べ方は?
ブルーベリーの1日摂取量目安
ブルーベリーを食べ過ぎては良くないと伝えてきましたが、ブルーベリーの1日適正量はどのくらいになるのでしょうか。
ブルーベリーを食べて目やお腹、お肌のどこに効果を得たいかとうことによって変わってきますが、ブルーベリーの 1日摂取量の目安はコップ1/2程度とするのが良いでしょう。
一度にまとめて食べるのもいいですが、おすすめなのは3食に分けて食べること。
長く体内でブルーベリーを消化吸収することで、長時間ブルーベリーの効果が作用します。
次におすすめの食べ方を紹介しますので、取り入れやすい方法でぜひ試してみてくださいね。
ただし、美味しいからと言って食べ過ぎてしまうのは禁物ですよ。
ブルーベリーのおすすめの食べ方:ヨーグルト
まず最初にご紹介するブルーベリーのおすすめの食べ方は、 ヨーグルトに混ぜる食べ方です。
調理器具を使って加工する手間や時間がかからず、簡単にブルーベリーを美味しく食べることができますよ。
ケフロンのオリジナルケフィアなら毎日できたての手作りヨーグルトを食べることができますよ。
ヨーグルトって、一度開けてしまってもなかなか食べきれないことはありませんか?
大家族や毎日ヨーグルトを食べる習慣がある人ならまだしも、一人暮らしの方では食べきれず無駄にしてしまうことも。
でもオリジナルケフィアは牛乳や豆乳を使って簡単に作れるので、食品の無駄を減らすことができます。
もちろん味も美味しく、乳酸菌だけでなく酵母も入っているので美容や健康にも効果的ですよ。
ブルーベリーのおすすめの食べ方:スムージー
好きな野菜やフルーツを入れて飲むスムージーもおすすめ。
食材を加熱調理せず生の状態でたくさん食べられるので、栄養を失わず摂取することができます。
定番のバナナやリンゴと食べやすい小松菜やケールなどの野菜と一緒に混ぜて作ってみてくださいね。
スムージー初心者の方におすすめなのが、ビタントニオのミニボトルブレンダーです。
ミニボトルブレンダーは、ボトルを外してそのまま飲めるので洗い物が少なく、忙しい朝にはとても便利なアイテムです。
時間がないときもミニボトルブレンダーでスムージーを作って、ボトルを持ったまま車で出掛ければ、移動時間にスムージーを飲むこともできますよ。
スリムでシンプルなデザインなので、キッチンに置いてあってもインテリアを邪魔しません。
ブルーベリーのおすすめの食べ方:ジャム
大量にブルーベリーをもらった時におすすめなのが、 ブルーベリーをジャムに加工することです。
ジャムにすることでブルーベリーの保存期間を長くすることができ、トーストやヨーグルトなど他の料理に使えて、ブルーベリー料理のレパートリーを増やすこともできます。
また、ジャムにすることでかさが減り、少量でも1日分のブルーベリーを摂取することができるので、継続してブルーベリーを食べやすくなります。
ただ、砂糖をたくさん使っているので食べ過ぎには注意しましょう。
自宅でブルーベリージャムを作るのが大変という方は、すでに加工されているブルーベリージャムはいかがですか?
グリーンウッドの手造りブルーベリージャムは、ごろごろ果実が入ったジャムが美味しいと大変人気があります。
その証拠に、ジャムには珍しい詰め替えパックが販売されているほど。
原材料はブルーベリー、砂糖、レモン果汁だけというシンプルさ。
素材本来の美味しさが感じられるので、パン生地に練りこんで焼いてもしっかりブルーベリーの味を感じることができますよ。
ブルーベリーの保存方法は?
冷蔵保存
保存期間 :約1週間
保存方法 :キッチンペーパーにくるんでポリ袋に入れる。
メリット :すぐに食べられる。
デメリット:保存期間が短い。
ブルーベリーは乾燥に弱く常温保存には向かないので、常温保存ではなく 冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵庫内で乾燥してしまうのを防ぐために、キッチンペーパーにくるんでポリ袋やタッパーに入れて保存しておきましょう。
保存場所は、乾燥しにくい野菜室がおすすめですよ。
冷凍保存
保存期間 :3か月~6か月
保存方法 :密閉容器で保存。
メリット :長期保存が可能。
デメリット:すぐに食べられない。
ブルーベリーを長期保存したい場合におすすめなのが、 冷凍保存です。
ブルーベリーを軽く洗った後、キッチンペーパーで拭き取ります。
ジップ付き保存袋など密閉できる容器に入れて空気を抜いた後に冷凍保存してください。
1時間ほど冷凍して少し固まってきたら、袋を振って凍ったブルーベリーをバラバラにすることで冷凍保存をしても1個ずつブルーベリーを取り出すことができますよ。
使う時には、自然解凍する必要があるのですぐに使えないというデメリットがあります。
冷凍ブルーベリーを食べるときには前日から解凍しておくのがおすすめです。
冷凍したままアイス感覚で食べたり、スムージーに入れる場合はそのまま食べることができますよ。
安全で美味しい冷凍ブルーベリーを食べたいなら、静岡県産おいもやのひんやりブルーベリーがおすすめ。
ブルーベリーはアメリカやカナダ、ヨーロッパ原産のものが有名ですが、静岡県は温暖な気候を生かして美味しいブルーベリーを栽培しています。
バナナやみかんとは違い、ブルーベリーは皮ごと食べるので、おいもやのブルーベリーは無農薬栽培にもこだわっています。
そのまま食べてもヨーグルトに混ぜてもとっても美味しいですよ。
加工
大量のブルーベリーをもらった時には ジャムやシロップ、ジュースなどに加工するのがおすすめです。
砂糖を入れたり、加熱することで保存期間が伸ばすことができるので、1か月~3か月ほど持たせることもできます。
ジャムは、トーストやヨーグルトのトッピングに。
シロップは、スイーツづくりのソースに。
ジュースなら、そのまま飲むこともできちゃいますよね。
ブルーベリーをそのまま食べるのに飽きてきたら、加工するのがおすすめですよ。
ブルーベリーの食べ過ぎには注意!
ブルーベリーは栄養価が高く、食べ過ぎなければ体にとても良いフルーツです。
保存方法を工夫したり、加工調理をして継続的にブルーベリーを食べてみてくださいね。
以上、「ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなる?効果的な量や食べ方と保存方法も!」について紹介しました。