東京にあるいくつかのおすすめお花見スポットの中でも、歴史があって毎年多くのお花見客でにぎわうところの一つが隅田公園です。
隅田公園にはソメイヨシノを中心として、オオシマザクラやサトザクラなど、美しい桜を眺めることができます。
美しい桜の下を歩きながらゆっくりお花見を楽しめたら最高ですよね。
「今年は隅田公園にお花見に行きたい!」という方のために、隅田公園の桜の見頃とおすすめスポットをご紹介します。
混雑状況や、お花見の場所取りについてもご説明しますので、お花見を考えている方は是非参考になさってくださいね。
隅田公園の桜の見頃はいつ?
平年、隅田公園を含む東京の桜の開花は3月末から4月初めとなっています。
2017年の東京の桜は3月21日に全国のトップで開花宣言が出されました。
通常開花宣言から満開までは1週間ほどかかると言われていますが、寒の戻りで気温が上がらない日が続き、満開は4月1日頃と発表されています。
隅田公園の桜のお花見の計画をしている方は、3月26日頃から4月1日前後であらかじめ企画しておいて、お花見情報が出たらそれに合わせられるよう、まめにチェックするようにしましょう。
参考までに2016年と2015年の隅田公園の桜の開花情報をお知らせしておきますね。
2015年 | 2016年 | |
開花 | 3月23日 | 3月21日 |
満開 | 3月29日 | 3月31日 |
この2年間を見ましても、3月末は要チェックですね。
お花見の場所取りは出来る?
隅田公園でお花見の場所取りは可能です。
ただし全国でも有数のお花見の人気スポットということもあって、のんびり昼過ぎに行って場所取りをしようと思ってもどこにも敷物を敷くところがなくなります。
前日の場所取りは禁止されていてできませんが、お花見の場所取りがしたいなら朝早いうちに7時か8時頃には場所取りするようがんばってください。
隅田公園の桜は川沿いに多く並んでいます。
そうなりますと、困るのが風です。
せっかく場所取りをしていたのに風で敷物が飛んでしまっては大変です。
シートがめくれないように、重し代わりに1.5リットルのペットボトルなどを持っていきましょう。
混雑状況は?
さすが全国でも有数のお花見スポットなだけあって隅田公園は見頃の時期は大変な混雑です。
けれど隅田公園は川沿いに長く桜並木がつながっており、人混みで歩けないというほどではありませんからご安心を!
桜の下のお花見散歩を楽しみたいという方、または少人数の家族や友達同士、カップルがシートを敷くぐらいならば特に問題なくお花見を楽しむことができます。
ただし職場の仲間など大人数でお花見をしたい方は、広い場所が必要なため、早い時間から場所取りをしてくださいね。
おすすめスポット3選!
ゆったり散歩で花見を満喫!
春ならではの桜の下の散歩を楽しみたい方におすすめなのは、吾妻橋から桜橋まで続く1kmの桜並木です。
隅田公園の桜並木は浅草側と墨田区側があります。
にぎやかな方がいいという方は浅草側、のんびり歩きたい方は墨田区側、往復すれば両方を楽しむことができますよ。
屋形船で水上花見もすてき!
桜の下の散歩も楽しいけれど、ちょっと違う角度からのんびり混雑も忘れて桜を眺めたい方におすすめしたいものが屋形船です。
屋形船は乗り合いであれば2名から予約できますし、貸し切りが良ければ平日ならば10名、週末は15名から予約を受け付けています。
桜が一番美しいだろう4月の最初の週末は直ぐに予約がいっぱいになりますので、屋形船に乗りたい方は早めに予約をしておきましょう。
桜とスカイツリーの競演は必見!
隅田公園はライトアップしていて、昼間だけでなく夜も幻想的な美しい桜を眺めることができます。
幻想的な桜の眺めはとても美しいですが、隅田公園と言えば、これもまた夜景が美しいスカイツリーが近い場所です。
隅田公園にある隅田川テラスからは、桜とスカイツリーという春ならではのすばらしい夜景を楽しむことができます。
ベンチも用意されていますから、カップルで行くとロマンチックな気分にひたれるかも。
まとめ
隅田公園は昔から多くの花見客でにぎわう場所です。
年中多くの方が東京見物で訪れる浅草見物もできますので、春の東京見物として隅田公園と浅草で過ごしてはいかがでしょうか。
春の微風を感じながら満開の桜の下の散歩していると、日常の疲れも忘れて、うっとりいい気持ちになりますよ。
以上、「隅田公園のお花見、場所取りや混雑状況はどのくらい?」について紹介しました。
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