日本のお祭りは様々ありますがこれほどインパクトのある名前のお祭りも珍しいのではないでしょうか?
その名も「だらだら祭り」!
東京都港区にある芝大神宮で毎年行われる例大祭なのですが、ネーミングがすごいですね。
今回は2017年のだらだら祭りの日程と見どころ、由来や生姜との関係性を紹介していきたいと思います。
だらだら祭りの由来は?
だらだら祭りは、毎年9月11日~21日頃まで行われるお祭りとして有名です。
これほど長い祭りは例にないことから、昔の江戸っ子は「だらだら祭り」と呼んでいたんだとか。
江戸っ子が言っていたことが、祭りの正式名称になってしまったとはビックリですね。
芝大神宮は1000年以上の歴史があり「関東の大神宮」と呼ばれる由緒ある場所。
元々はこれほど長い期間開催されていなかったそうですが、全国的から参詣者が集まったため開催期間が長くなってしまったそうですよ。
2017年のだらだら祭り
毎年9月11日~21日頃に行われるだらだら祭り。
今年は9月11日(月)~9月21日(木)に開催予定となっています。
10日間行われていますが、期間中の土日が祭りのメイン!
今年は9月16日(土)17日(日)が一番の人出で賑わうので、祭りの雰囲気を味わいたい方はこの2日間に行くのがオススメです。
■日程:9月11日(月)~21日(木)
■会場:芝大神宮
■住所:東京都港区芝大門1-12-7
■問合せ先:芝大神宮
03-3431-4802
だらだら祭りの見どころ!
生姜の関係性は何?
だらだら祭りは別名「生姜祭り」としても親しまれていました。
昔、神社の周辺は生姜畑だったそうで、祭り期間中は近隣の農家が参道で生姜を販売し、神前にも供えていたそう。
現在でも境内の生姜小屋では葉生姜が販売されていて風習は残っています。
その生姜を食べると風邪を引かないとも言われているので、健康運を願って頂きたいですね。
各町連合神輿渡御は迫力満点!
だらだら祭りの見どころは、迫力満点の各町連合神輿渡御です。
20基以上もの神輿が出て、汐留通りから芝大神宮に向かって街を練り歩きます。
無事に芝大神宮に到着した神輿は、掛け声とともに勢いよく投げ上げられます。
宙に舞う光景が見られるのは珍しいですし、近くで見ると迫力がありますよ。
お祭りは活気十分!だらだらしてない!
ユニークなネーミングからどんな祭りだろうと思いましたが、江戸時代から続く伝統あるお祭りでした。
もちろんお祭り自体はだらだらしていませんし、逆に江戸っ子の活気ある雰囲気も味わうことができますよ。
芝大神宮は浜松町駅から徒歩5分とアクセスもいいので、シルバーウィークのお出かけにピッタリです。
以上、「だらだら祭り2017の日程と見どころ!由来や生姜の関係性を調査!」についてまとめました。