早生まれの成人式はいつ？式が終わればお酒は飲める？

成人式といえば、20歳を迎えておめでたいムード一色ですよね。

ニュースなどで成人式の様子を毎年見ると、自分の成人式を思い出したりもします。

でも、成人式って20歳を迎えてからするものなのでしょうか？

実は、私も早生まれなので分からない時期もあったのですが、親に聞いても「いつ、行くかわからない？早生まれの子どもは初めてだから」と言う返答だったのです。

因みに、祖母に聞いてみると「数え年で行くんだよ！」と昔ながらの？？？の答えが返ってくる始末でした。

今回はそんな私の経験を踏まえて、早生まれの成人式はいつ参加できるのかについて紹介したいと思います。

成人式の由来は？

成人式が始まったのは1946年ごろからと言われていて、埼玉県の蕨市（わらびし）のみで行われていました。

この時代、日本はまだ終戦間もない頃で厳しい生活を送っていた人も多い中、日本の将来を背負って立つ若者を応援しようと開催。

名称は成人式ではなくて、青年式だったのです。

この青年式が周囲に好評となり広まって、日本全国に導入しようと運動が始まり、1948年に成人の日が祝日として制定されました。

ただ成人式の儀式的な事は昔からあった様で、男子は16歳で元服（げんぷく）し、女子は年齢関係なく裳着（もぎ）と呼ばれる儀式を済ませると大人の仲間入りとされていた時期もありました。

今から比べると大人として扱われる年齢が非常に若いですね。

成人式や成人式の儀式の由来については、上記の2つが有力と言えると思います。

早生まれの成人式はいつ？

早生まれの成人式は、簡単に説明すると同級生と一緒に迎える事になります。

学年で区切られるわけですね。

例を挙げると1997年1月1日～4月1日までの早生まれの人は、1996年4月2日～の同学年の人と一緒に成人式を行います。

参考までに2018～2020年に成人式を迎える年齢を挙げておきます。

早生まれの人のほとんどは19歳で成人することになりますが、同級生と一緒に成人式ができるので安心ですよね。

成人の日が近づいてくると、市区町村から案内のハガキが届くので忘れることもありませんよ。

早生まれでも成人式が終わればお酒は飲める？

待ちに待った成人式が終了すれば、大人の仲間入りです。

成人式の後には、飲み会や同窓会などを控えている人も多いのではありませんか？

ただ成人式が終了しても、早生まれの大半は20歳にはなっていません。

もちろん成人式が終了しても現状20歳でなければ、飲酒はしてはダメ！

これは法律でも決まっているので、仕方ないことです。

特に成人式の日は居酒屋さんでは年齢確認を厳しく行う店もあります。

久しぶりに会った友達と盛り上がったりや華やかなイベントなので、ちょっとくらいいいやと思ってしまうかもしれません。

でも友達から勧められても自分が20歳の誕生日までは我慢するしかありませんね。

20歳になってからようやく成人と思って友達などと一緒にお祝いするのも、成人式と違った雰囲気が味わえるのでいいですよ。

成人式の楽しみ方と注意点

今は成人式のマナーも悪くなって、酒によって乱暴したり、挙句の果てには逮捕者まで出てしまうケースもありますよね。

成人式は皆が楽しむ場所なので、マナーはきちんと守ることが大切です。

久しぶりに会った友達とお喋りをしていたいなら、会館などでおこなわれている式典の中には入らないようにしましょう。

デジカメやスマホ、自撮り棒などで記念に写真を撮る場合は、他の人の邪魔にならないように注意！

また持ち物は本当に必要最低限にしておくといいですね。

貴重品・スマホ・カメラ・ハンカチなど最低限持ち歩けば十分です。

一生に一度の成人式を楽しもう

早生まれ方でも成人式は同級生と一緒に迎えることができます。

成人式に行くのをためらってしまう方もいるようですが、小中高の同級生と数年ぶりに会えるチャンス。

行くまでは緊張していても、友達と会えばタイムスリップしたかのように楽しく話すことができますよ。

一生に一度の成人式、ルールを守って思い出になる時間を楽しんでくださいね。

以上、「早生まれの成人式はいつ？式が終わればお酒は飲める？」について紹介しました。
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