北陸の秋の恒例イベントと言えば、敦賀まつりです。
地元の人に愛されるお祭りなんですが、関東や東海地方からも観光客が集まる人気ぶり!
アーケード街は前に進めないほど人でごった返し、敦賀の街は最大の盛り上がりをみせます。
商店街も活気づき地元住民と観光客、それぞれが楽しめるお祭りなんですよね。
今回は2017年の敦賀まつりの日程と見どころ・雨天の場合や交通規制について紹介します。
敦賀まつりとは
敦賀まつりは元々、氣比神宮の例祭で秋の風物詩として親しまれてきました。
気比神宮の大鳥居は春日大社・厳島神社と並び日本三大木造鳥居の1つ。
そんな歴史ある氣比神宮例祭は9月2日~15日まで行われることから「氣比の長まつり」とも呼ばれています。
伝統ある例祭ではありますが、現在では敦賀市民参加型の大規模な敦賀まつりとして地元民に親しまれています。
見どころは伝統的な山車の巡行やカーニバル大行進。
毎年16万人ほどの人出で賑わいを見せる北陸随一のお祭りとも言われています。
2017年敦賀まつりの日程
敦賀まつりは毎年9月上旬に開催されていて、今年は9月2日(土)~9月4日(月)に決定しました。
9月3日(日)に行われる「カーニバル大行進」と9月4日(月)に行われる「民謡踊りの夕べ」は雨天中止なので、晴れるのを願いたいですね。
悪天候の場合は公式ホームページで開催の有無が分かりますよ。
■日程:9月2日(土)~9月4日(月)
■会場:福井県敦賀市中心部
(駅前通り・本町通り・神楽通り・相生通り)
■問合せ先:敦賀まつり振興協議会
0770-22-8122
敦賀まつりの駐車場はある?
車で行く場合は、会場となる駅前通り・本町通り・神楽通り・相生通りに交通規制がかかっているので注意が必要です。
過去の交通規制図があるので、こちらを参考にしてみてくださいね。
今年の会場案内図はこちら
駐車場はいくつかありますが、数に限りがあるので車の場合は早めに出掛けることをオススメします。
・きらめきみなと館 約400台
・プラザ満象 約280台
・敦賀駅前駐車場 135台
駐車場はあるものの混雑が予想されるので、公共交通機関を利用した方が良さそうですね。
会場はJR北陸本線敦賀駅から徒歩15分程度とアクセスも抜群!
町並みをブラブラしながら会場に向かうのもいいですね。
敦賀まつりの見どころは?
山車の巡行は必見!
敦賀まつりの見どころは6基の山車の巡行です。
地元では山車はヤマとも呼ばれていて、山車の上には室町時代以来の等身大の武者人形に本物の甲冑が乗せられています。
各地区から集合した山車は氣比神宮に集結し巡行を開始します。
横一線に並んだ山車は迫力満点!
これを一目見ようと観光客が集まるので氣比神宮の入り口周辺は混み合いますが、一見の価値がありますよ。
迫力ある火消し演技
敦賀消防団による火消し演技は手に汗握る迫力!
おそらく6m以上はあるかと思うのですが、1本のハシゴの上でアクロバティックな演技を見せてくれます。
まだまだ暑い時期なので、汗で手が滑らないかと見ているこちらがヒヤヒヤしてしまいますね。
相当な筋力とバランス力が必要だと思いますが、軽々とした身のこなしで観客を魅了させてくれますよ。
沢山の人で賑わう敦賀まつりは見どころ満載。
3日間行われるので、遠方の方は一泊して楽しんでもいいですね。
以上、「敦賀まつり2017の日程と見どころ!雨天の場合や交通規制をチェック!」についてまとめました。