夏休みの始まりに行われる名古屋港の花火大会。
毎年かなり混雑するお祭りとして有名なんですが、できるだけゆったりと花火観賞をしたいですよね。
そこで今回は名古屋港の花火大会の穴場スポットや混雑が回避できるアクセス方法などをご紹介していきたいと思います。
ゆったりとデートしたいカップル、子供がいるので人混みは避けたい方、友達とワイワイ楽しみたい方は事前に知って少しでも快適に夏の夜空を堪能してみてくださいね。
目次
2019年・名古屋港・みなと祭りの花火大会の日程
名古屋港で行われる花火大会の正式名称は「海の日名古屋みなと祭」。
でも地元の人は「名古屋港の花火大会行く?」とか「みなと祭って絶対混むよね」といった感じであまり正式名称は使われていないような気がします。
名前通り毎年、海の日に開催されていて名古屋港の夏の風物詩として親しまれているお祭り。
学生にとっては夏休みに入ってすぐだけに、中学生や高校生などの割合が多いのも特徴ですね。
まずは名古屋港の花火大会「海の日名古屋みなと祭」の基本情報をチェックしていきましょう。
■日程:2019年7月15日(月・祝)予定
■会場:名古屋港ガーデンふ頭
■打上げ数:3,000発
■人出:約38万人
■雨天時:決行(荒天中止)
■公式ホームページ:海の日名古屋みなと祭
祭りのメインの花火は、50分程度の間に3,000発が打ち上がり見どころ満載です。
●10号玉や大玉の連発花火
●創作スターマイン
●メロディー花火
●早打ち花火
●メモリアル花火
特に感動するのが音楽と花火が融合するメロディー花火。
最新のコンピューター技術によって音にピッタリと合った打ち上げ花火は毎年人気があります。
そしてメッセージの読み上げと共に打上げられるのがメモリアル花火。
「〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう」
「一生幸せにします。〇〇結婚してください」
こんな感じであらかじめ申し込みをすれば20文字以内でメモリアル花火を打ち上げてもらうことができます。
花火大会でプロポーズなんてロマンチック!!
ちなみにメモリアル花火のは協賛金が必要で、1発あたり5号玉が10,000円、8号玉が30,000円です。
協賛特典としてレストランでの食事券や観覧車のペアチケットも付いているので、考えようによってはお得感があるかも。
名古屋港の花火大会を特別な記念日にしたい方は検討してみてくださいね。
名古屋港の花火大会の混雑回避の行き方
花火の打上げ数は3,000発でそこまで多くないものの、アクセスの良さや夏休みに入って一発目の花火大会ということもあってかなり混雑します。
花火大会は混むものと分かっていてもできるだけ混雑を回避したいですよね。
混雑を回避するには絶対的に公共交通機関で行くことをおすすめします。
38万人が集まる人気の花火大会のため車で来場しても駐車場探しでウロウロすることになりますし、15時頃から交通規制が行われるため会場に近寄ることもできません。
どうしても車でという方は、あおなみ線沿線のコインパーキングに駐車して、最寄駅から電車で会場に向かうのが賢明です。
ただし同じことを考えている方は多いのでご注意くださいね。
電車でのアクセス方法は以下の通りです。
■地下鉄・名古屋港駅より下車すぐ
■地下鉄・築地口駅より徒歩約10分
■あおなみ線・稲永駅から徒歩約30分
一番便利なのは最寄駅である地下鉄名古屋港駅や築地口駅です。
夕方以降になると地下鉄に乗るのも行列、駅に着いてもなかなか出られない状態になるため、電車で行く場合でも16時頃までには会場入りすることをおすすめします。
地下鉄築地駅の一つ手前の駅である「港区役所駅」で降りて徒歩で会場に向かうと、少しは駅を降りてからの混雑を回避することができます。
港区役所駅から会場の最寄駅である名古屋港駅までは、約1.6㎞なので歩けない距離ではないですよね。
築地口駅から名古屋港駅までの間に屋台が軒を連ねているので飽きることもありませんよ。
もう1つおすすめなのが、あおなみ線「稲永駅」の利用です。
稲永駅から会場までは徒歩で30分程度かかりますが地下鉄ほど混んでおらず、比較的ゆったりと行き帰りできます。
名古屋駅で乗り換えが必要な方は稲永駅を利用するといいですね。ただし屋台は道中にありませんのでご注意ください。
あおなみ線・地下鉄のどちらを利用するにしても早めに会場入りするのが混雑を回避につながります。
名古屋港の花火大会で屋台が出る場所や時間は?
花火大会のもう一つの楽しみは屋台グルメ。
名古屋港の花火大会では約500もの屋台がずら~っと立ち並んでいます。
屋台が出店する場所は地下鉄「築地口駅」から「名古屋港駅」の間。
昼過ぎにパラパラと店が始まり、15時過ぎにはどこの屋台も開店する状態となっています。
屋台が出店している区間が15時頃から交通規制が行われて歩行者天国になるので、この時間に合わせて行けば屋台も楽しめるし比較的混雑もしていません。
花火の打上げ時間が近づいてくるとこの周辺は大混雑!
1日中お祭りを堪能したい方は15時頃到着して屋台グルメを堪能し、花火まで時間をつぶすのがおすすめです。
ただし熱中症対策は万全にしていってくださいね。
名古屋港の花火が見える穴場
花火は見たいけど誰でも混雑するのは嫌ですよね。
そこで名古屋港の花火が見られる穴場を3つ、そして地元の友達に教えてもらった場所を1つ紹介します。
穴場スポットはメイン会場から少し距離があるため、メロディー花火やDJのコメントが聞こえない可能性が高いです。
それでも混雑を避けて楽しみたい方は参考にしてみてくださいね。
■住所:名古屋市港区築地町16
■最寄駅:あおなみ線・稲永駅より徒歩約20分
「祭りの雰囲気は楽しめないけれど花火さえ見られればいい!」という方はバナナ埠頭がおすすめ。
あおなみ線・稲永駅までは1.7kmで通常であれば歩いて20分程度の距離に位置しています。
電車で行けてるし、あおなみ線は地下鉄より空いているのも嬉しいポイント。
バナナ埠頭はメイン会場のガーデンふ頭の対岸にあるため、遮るものがなく大きな花火を見ることができます。
注意点としては屋台を楽しめないこととトイレがないこと。
ワイワイとした祭りの雰囲気はありませんので、花火がメインの方だけにおすすめのスポットです。
■住所:名古屋市港区千鳥2-9-25
(稲荷橋の北にある寮の住所です)
■最寄駅:地下鉄名古屋港駅・築地口駅より約7分
祭りの雰囲気も楽しみつつ混雑を回避して花火を見たい方にオススメなのが稲荷橋の周辺。
稲荷橋は地下鉄・名古屋港駅からほど近い場所にあるため、屋台も花火も楽しめます。
屋台で買出しを済ませてから稲荷橋まで歩いていき、花火を見るのもいいですね。
花火の打上げ場所から近い割には比較的混雑していない穴場スポットです。
■住所:愛知県名古屋市港区中川本町7丁目
■最寄駅:地下鉄築地口より約8分
先ほど紹介した稲荷橋よりもさらに打上げ場所から離れるので花火は遠くなりますが、花火も屋台も楽しみたい方にオススメなのが中川橋周辺。
最寄駅は築地口駅なのでお祭りの賑やかな雰囲気も楽しみつつ、比較的ゆっくり花火観賞ができます。
地元の方が多いのも特徴。
■住所:名古屋市港区港栄二丁目2番29号
■最寄駅:地下鉄・港区役所駅2番出口より徒歩6分
港区に住む友達に穴場を聞いてみました。
ちょっとだけ花火の雰囲気を楽しめればいい方にオススメなのが、国際留学生会館前の歩道橋。
国際留学生会館の前には歩道橋がかかっていて、ここからでも花火大会の雰囲気を楽しむことができます。
ただし会場からは地下鉄3駅分も離れているため、彼女とデートで祭りを思いっきり楽しみたい方などには向いていません。
人混みには行きたくないけど夏を感じたい人にはおすすめの場所。
ただし歩道橋の上なので落し物などにご注意くださいね。
名古屋港の花火大会で混雑回避のまとめ
花火大会にお出掛けするにあたって、髪型や持ち物、アクセサリーなどもバッチリ決めていきたいですよね。
参考になる記事をまとめましたので、サラッと読んでおくと当日安心して出掛けることができると思います。
【女性向けの記事】
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【男性向けの記事】
⇒祭りの髪型メンズ編!簡単でかっこいい神輿や浴衣のヘアスタイル5選!
【子供関連の記事】
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ここまで名古屋港の花火大会の混雑回避情報をまとめてきました。
名古屋港一帯に約38万人もの人が集まるワケですから、当たり前ですが人と同じ行動をしていては混雑に巻き込まれてしまいます。
出来るだけ早め早めの行動と事前に情報を集めるのがポイントとなってきます。
これまでのポイントをおさらいしておきましょう。
●車で会場に来場するのは無理
●最寄駅は地下鉄名古屋港駅・築地口駅
●混雑を回避するならあおなみ線・稲永駅
●屋台は15時頃から
●歩行者天国も15時から
●混雑を回避したいなら夕方15時頃までに来場
【穴場スポット】
●バナナ埠頭
最寄駅:あおなみ線・稲荷駅
●稲荷橋
最寄駅:地下鉄・築地口駅
●中川橋
最寄駅:地下鉄・築地口駅
●国際留学生会館
最寄駅:地下鉄・港区役所駅
15時~16時頃に行けるようであれば音楽やDJさんの声が届くメイン会場で場所を確保しましょう。
近くで見ると迫力ある花火やメロディー花火も存分に楽しめますよ。
花火開始ギリギリになる場合は会場へ近づかず、コンビニやスーパーで軽食を買い紹介した穴場スポットで花火を見るのがおすすめです。
何をメインにしたいかによって見る場所を選んでみてくださいね。
以上、「名古屋港の花火大会!みなと祭の穴場情報や混雑を回避する方法は?」について紹介しました。