7月の終わりごろから日本各地で花火大会が開かれますが、8月に行われる花火大会の中でも、最大級の発数を誇る花火大会の一つが、江戸川区花火大会です。
江戸川区花火大会は市川市民納涼花火大会と同時に開催することから例年賑わいを見せています。
例年130万人以上が訪れることから混雑状況をしっかりと把握していないと、「人人人で大変だった」なんてことになりかねません。
実際に江戸川区花火大会に行ったことのある私のコメントも交えながら、江戸川区花火大会の情報と混雑状況や穴場スポット、そして屋台情報も合わせてご紹介します。
「江戸川の河川敷で花火を満喫したい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
2019年の江戸川区花火大会
まずは江戸川区花火大会の基本情報からチェックしていきましょう。
■日程:2019年8月3日(土)
■時間:19:15~20:30
■会場:江戸川河川敷(都立篠崎公園先)
■悪天候の場合:翌日に延期(例年)
■打上げ数:約14,000発
■例年の人出:139万人
■江戸川区花火大会 オープニング
江戸川区花火大会は8つのテーマで構成され、14,000発もの花火が夜空に打上げられます。
過去のプログラムは以下の通りでした。
5秒間に1,000発もの花火が打ち上がります
19:25頃
白銀に染まる富士山をモチーフにした花火が打ち上がります。
19:35頃
「夏」をイメージしたパステルカラーの鮮やかな花火。
19:45頃
縦横無尽に打ち上がる「CRASH×CRASH! 」
19:55頃
ミツバチをイメージした花火。
20:05頃
神秘的な色である紫色をモチーフにした花火。
20:15頃
黄色から次々と色を変化させる「イエローマジック」
20:25頃
フィナーレは花火のシャワーが降り注ぎます。
5秒間に約1,000発もの花火が連続して打ち上げられるオープニングのテーマは「満開!江戸川大輪花!」。
音楽と花火の融合も見事で、タイミングよく打上げる花火はもはや芸術の域です。
その他にもココでしか見られない特別な演出が見られるので、毎年130万人以上の方が訪れているんでしょうね。
江戸川区花火大会・花火の打上げ場所
花火は篠崎公園周辺の江戸川から打上げられます。
下の地図上ですと 赤い★印周辺です。
江戸川区花火大会へのアクセス方法・注意点
【江戸川会場(東京)】
●都営新宿線・篠崎駅より徒歩15分
●JR総武線・小岩駅より徒歩25分
●京成線・江戸川駅より徒歩25分
【市川会場(千葉)】
●JR総武線・市川駅南口より徒歩15分
●JR総武線・本八幡駅南口より徒歩30分
●京成電鉄・国府台駅・市川真間駅より徒歩20分
【行徳会場(千葉)】
●東京メトロ東西線・妙典駅より徒歩20分
最寄り駅とはいっても江戸川河川敷まではどの駅からもけっこう歩くことになりますので覚悟が必要です。
急坂などはありませんが浴衣の場合、慣れない下駄を履いて歩くと靴擦れがひどくなってしまうかもしれません。
会場近くまでは履きなれたサンダルで行ったほうが安心ですよ。
行きよりも帰りは一度に多くの方が帰路につきますので、混雑はかなりひどくなります。
特に打上げ会場から近い 「篠崎駅」と「市川駅」はディズニーランド並みに混雑します。
ココから乗るのを諦めて、少し歩きその他の駅から乗車するのも一案ですよ。
交通規制も行われるため、帰りは行きより大変だと思っておいてくださいね。
私は混雑を避けるために、京成線の京成江戸川駅まで歩きました。
京成江戸川駅までは通常25分かかります。
花火大会の日は人が多いためもう少し時間がかかりますが、それでも篠崎駅に行くよりは早く家に帰れましたからおすすめですよ。
江戸川区花火大会の混雑状況は?
人気の花火大会ですから、早い人は2日から3日前にシートを敷いて場所取りをしています。
「大人数で行きたい!」という場合にはそのぐらい前に場所取りをする覚悟が必要かもしれませんね。
ただし2人から3人など少人数なら、そんなに心配することはありません。
花火会場の江戸川河川敷は広いですから、少人数なら座れる場所は十分あります。
とは言っても、花火大会が始まるちょっと前に行ってもいい場所は取れません。
まだ日が照っていて暑いですしずいぶん待ちますが、わたしは15:00ぐらいに場所取りしました。
熱中症対策をして、早めに場所取り頑張りましょう!
江戸川区花火大会の屋台情報
屋台は篠崎駅や小岩駅周辺からずらりと並んでいるので「どれにしよう?」と考えながら通る方は多いです。
もうちょっと会場に近くなってから!と後回しにする人もいるでしょうが、 実は江戸川区花火大会は会場のそばに屋台がありません。
会場に着いてから屋台で何か買おうと思うと、一度来た道を逆戻りして駅まで向かうことに!
わたしも初めて行った時は、ずいぶん駅の方まで買いに戻ることになりました。
会場まで歩いてきたのに暑い中、往復することになったら大変です。
屋台で買いたければ、後回しにせず気になるものがあったら買って進みましょう。
屋台は高いからコンビニで買出しする方もいらっしゃいますよね。
篠崎駅や市川駅など会場から近い駅周辺のコンビニはパンク状態。
レジ待ちの長蛇の列に品切れしている商品もあるため、ご自宅近くで買出しすることをおすすめします。
江戸川区花火大会の定番スポットは?
打上げ会場周辺は高い建物がなく視界が開けているため、少し離れた場所からでも花火を見ることができます。
篠崎公園・江戸川グラウンドや江戸川河川敷は観覧エリアは広いですが、人気のエリアなので打上げ場所に近づくにつれて人が多くなっています。
■アクセス:都営新宿線篠崎駅より徒歩14分
■打上げ場所からの直線距離:約700m
大人数で場所取りしたいという方にオススメなのが篠崎公園です。
場所によっては花火は真上に打ち上がり迫力は満点!
ただし篠崎公園は激戦区なので15:00の時点でもシートで埋め尽くされている可能性も。
メイン会場で見る場合は昼までには場所取りを完了させておくくらい、早め早めの行動を心掛けましょう。
江戸川区花火大会の穴場スポットは?
そんなに早く行けない方もいらっしゃいますよね。
ちょっと遠目でもいいから花火が見たい方に向けて穴場スポットを紹介しますので参考にしてみてください。
■アクセス:都営新宿線篠崎駅より徒歩15分
■会場からの直線距離:約1.3km
篠崎ポニーランドは花火会場である江戸川河川敷の中にある場所なのですが、花火の打ち上げ場所から少し離れているため比較的混雑は少ないです。
ちょっと迫力は少なくなってしまうのですが、小さな子がいるから迫力は少な目の方がいい、または混雑は苦手という方はぜひ行ってみてください。
目の前に江戸川大橋が架かっていますが、橋よりも花火が上に打ち上がるため観賞するには問題ありませんよ。
■アクセス:東京メトロ東西線・妙典駅より徒歩20分
■打上げ会場からの直線距離:約1.9km
千葉県側の行徳会場は東京メトロ東西線「妙典駅」から徒歩20分程度の場所にあります。
メイン会場からアクセスの良い市川駅や本八幡駅は人が多く帰りの混雑が激しいですが、比較的混雑を回避できるのが妙典駅です。
打上げ会場からは離れてしまうものの、打ち上げ花火は十分に楽しむことができます。
■アクセス:JR市川駅より徒歩17分
■打上げ会場からの直線距離:約500m
花火はちょっと離れた場所から見れればいいという方にオススメなのが大洲防災公園です。
打上げ会場から近いのも嬉しいポイント。
芝生のピクニック広場や多目的広場は広い敷地があるので、場所取りするためにもレジャーシートを持って出掛けたいですね。
早めに場所取りして迫力満点の江戸川花火大会を楽しもう
花火大会に行くなら、夏らしく浴衣で出掛ける方もいらっしゃますよね。
便利な情報をまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。
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ここまで江戸川区花火大会についてまとめてきました。
長くなってしまったので、江戸川区花火大会を楽しむポイントをギュッとまとめてお伝えします。
●花火14,000発で8つのテーマで構成
●駅から会場は遠いので歩きやすい靴を
●会場から近い篠崎駅・市川駅のコンビニはパンクする
●屋台は篠崎駅や小岩駅にある
【穴場スポット】
●篠崎ポニーランド周辺
●行徳会場
●大洲防災公園
江戸川花火大会は歴史も長く、東京の花火大会の中でも発数が多い最大級の花火大会。
人気の花火大会なので良い場所で観覧したければ早めに場所取りが必要ですが、そこまでしてでも見る価値のある花火大会です。
でも早くから待っていて熱中症になったら大変!
水分補給と帽子など熱中症対策は万全にしてくださいね。
そして河川敷は虫が多いですから、かゆいと思ったときにすでにいっぱい虫に刺されているかも。
虫よけや虫刺されの薬も忘れずに持っていってくださいね。
以上、「江戸川区花火大会!穴場や屋台の場所は?混雑状況や屋台情報も!」について紹介しました。