暑い夏が終わり9月になると、少し遠出をしたくなる季節ですよね。
そこでオススメしたいのが、岩手県二戸市で行われる「二戸まつり」です。
岩手県でも有数な山車が出ますし、他にもイベントが行われ見ごたえ十分。
今回は二戸まつり2017の日程・前夜祭の花火や流し踊りについて紹介します。
二戸まつりとは
二戸まつりは呑香稲荷神社、愛宕神社、秋葉神社の三社大祭です。
南部藩主が六角形の珍しい神輿を呑香稲荷神社に奉納したのが始まりだと言われていて、450年以上前から地元の人に愛され伝えられてきました。
普段は静かな二戸市内ですが、期間中は街全体が活気づき一番の盛り上がりをみせます。
神輿を先頭に町内会からは9台の山車が出て、ヨーイサ、ヨイサの掛け声とともに市内中心部を練り歩きます。
「岩手県北最大の山車まつり」と言われるほどで、山車は色鮮やかで趣向を凝らしたものばかり。
弁慶・花咲か爺さん・加藤清正・えびす様など、歴史上の人物や童話をテーマにした山車を毎年楽しみにしている人も多いようです。
2017年二戸まつりの日程
二戸まつりは毎年9月の第一週の金曜日~日曜日にかけて行われます。
2017年も例年通りの日程で、8月31日(木)~9月3日(日)に開催が決定しています。
■日程
8月31日(木)~9月3日(日)
※8月31日(木)は前夜祭
■会場
二戸市内中心部(八幡下~長嶺及び馬淵川公園)
■問合せ先
二戸市商工観光流通課
0195-23-7210
二戸まつりのスケジュール
前夜祭・8月31日(木)
【時間】19:00~
【会場】総合スポーツセンター駐車場
・太鼓の競演
・打ち上げ花火
・カシオペアフードフェスティバル
前夜祭は雨天中止となっています。
9月1日(金)
時間 | 会場 | 行事 |
14:30 | 八幡下⇒長嶺 | 神輿・山車合同運行 |
19:00 | 裁判所通り⇒八幡下(雨天中止) | なにゃとやら流し踊り |
9月2日(土)
時間 | 会場 | 行事 |
14:30 | 長嶺⇒八幡下 | 神輿・山車合同運行 |
17:45 | 岩手銀行駐車場 | 二戸大作太鼓 |
18:45 | 長嶺⇒落久保 | 市民参加流し踊り |
9月3日(日)
時間 | 会場 | 行事 |
14:10 | 祭典本部前(雨天中止) | 二戸市郷土芸能 |
14:30 | 長嶺⇒八幡下 | 神輿・山車合同運行 |
例年、夜店は馬渕川公園に出店しています。
交通規制
祭り期間中は旧国道が車両通行止めになります。
交通規制時には、JRバスと県北バスの運行時間が変更されますのでご確認の上お出かけください。
⇒二戸まつり期間のバス時刻表
駐車場は市役所・市民文化会館・スポーツセンターに用意されています。
交通規制図を貼り付けておくので、参考にしてみてくださいね。
二戸まつりの見どころ
前夜祭では花火も!
二戸まつりは8月31日(木)に前夜祭が行われます。
9台の山車が勢揃いし、その前では「百人太鼓」が行われて祭りのオープニングを華やかに飾ります。
さらに花火が打ち上がり、秋を告げる祭りを鮮やかにスタート!
2013年からは、二戸市の食材を使ったテナントが約30店出店する「カシオペアフードフェスティバル」も開催。
これを目当てに前夜祭に来場する方も増えるほど、人気になっています。
全ての山車を見ることができますし、花火そしてグルメも満喫できるので前夜祭もオススメですよ。
なにゃとやら流し踊り
初日の夜には、なにゃとやら流し踊りが行われます。
「なにゃとやら」って言葉気になりますよね。
由来を調べてみたものの、「なにゃどやら」の意味の仮説はあるものの解明されておらず意味は分からない言葉なんだとか。
ただその地域に伝えられてきた盆踊りということは間違いないですね。
二戸まつりは山車と流し踊りを楽しめるお祭りです。
迫力があり手の込んだ作りの山車は、見ているだけでも楽しめますよ。
秋の訪れを二戸まつりと共に感じてみてはいかがでしょうか?
以上、「二戸まつり2017の日程!前夜祭の花火や流し踊りは必見!」についてまとめました。