犬山城の紅葉が見に行きたいけど見頃時期や混雑状況はどんな感じなの?と思っていませんか?
国宝である犬山城は桜の季節と紅葉の季節が人気なんですよね。
そこで今回は犬山城の紅葉の見頃時期や駐車場の混雑状況、ライトアップの有無についてまとめてみました。
最後には城下町で食べ歩きしたいおすすめグルメについてもピックアップしたので、お出掛けの参考にしてみてくださいね。
目次
2019年犬山城の紅葉の見頃時期
犬山城の紅葉は例年11月中旬から色づき始め、11月下旬~12月上旬頃に見頃を迎えます。
紅葉の色付き具合はその年の天候や気温によって左右されるため、事前に紅葉情報をチェックするといいですね。
犬山観光協会のホームページでは色づき度合いを写真付きで公開しています。
この時期のベストスポットはやはり天守前広場から見る犬山城と紅葉のコラボレーション。
写真好きでなくても思わずカメラを構えてしまう光景です。
登閣道の紅葉も見頃時期には真っ赤に色付き、モミジのトンネルをくぐり抜けることができます。
犬山城の内部はエレベーター付きの名古屋城とは違い、木造の階段で天守閣まで登っていくことになります。
かなり急こう配の階段となっているので、女性は短めのスカートは避けてできるだけパンツスタイルで行くといいと思います。
また犬山城内は靴を脱いで立ち入るため、この時期に靴下やタイツ1枚だけだと底冷えします。
特に冷え性な方は最後まで楽しんで観光するためにも、厚手の靴下やモコモコ靴下を持参するといいですよ。
私は京都に紅葉狩りをする時には、必ずモコモコ靴下を持っていきお寺の中に入る時には防寒対策のため履くようにしています。
板の間は底冷えしますし、タイツだと引っかかって穴が開くこともあるのでモコモコ靴下はかなり重宝しますよ。
犬山城の紅葉のライトアップはある?
愛知県の紅葉の名所である香嵐渓や東山動植物園では夜のライトアップが行われていて、昼間とはまた違った幻想的な光景が見られます。
犬山城でも紅葉の時期にライトアップがあるのか調べてみると、「特別なライトアップは行われていません」とのこと。
残念…!
ただ1年中、日没から22時くらいまでは犬山城をライトアップしているため、遠目から夜空に浮かび上がるお城を見ることができます。
犬山城の見頃の混雑状況
見頃時期はやはり毎年混雑しています。
犬山城の公式ホームページの情報によると、11月23日勤労感謝の日と11月3週目と最終週の土日が最も混雑するとのこと。
混雑する日でも比較的午前中が空いているため、早めに家を出発して9:00には到着し午前中には観光を終えるくらいの予定を立てておくと、混雑に巻き込まれずに済む確率が高いです。
過去の情報によると11:00~16:30くらいまでは天守閣へ登るのに、10~30分待ちになったこともあるそうです。
犬山城の階段や天守閣はかなり狭いので、人数制限を行っているんでしょうね。
見頃時期の土日祝日に関しては、渋滞や混雑を避けるためにもできるだけ午前中の早い時間に犬山城に到着する計画を立てると、スムーズに観光をすることができるかと思います。
犬山城の駐車場情報
犬山城は最寄駅からちょっと距離があるため、大半の方が車で行くことになるかと思います。
気になるのは混雑時でも駐車場に無事停められるか?ですよね。
犬山城周辺には有料駐車場がいくつかあるのですが、一番近い駐車場は犬山城第1駐車場(犬山キャッスルパーキング)です。
普通自動車は1回500円で約140台駐車スペースがあります。
犬山城へは徒歩5分程度なので、まずはココの駐車場を目指すといいですね。
ちなみに犬山観光協会のホームページではリアルタイムで駐車場の空車状況や混雑情報が分かります。
車で行く際には参考にしてみてくださいね。
犬山城と合わせて行きたい紅葉スポット
犬山寂光院
■犬山寂光院
犬山城周辺には紅葉を楽しめるスポットがたくさんあります。
必ず立ち寄ってほしいのが、「尾張のもみじでら」と呼ばれている犬山寂光院。
1000本もの紅葉が真っ赤に色付くこの景色は、ぜひ一度見たいですよね。
犬山寂光院は320段の石段を登った高台に位置しているため、展望台からの景色は絶景!
体力に自信がない方でもスロープカーがあるので安心ですよ。
桃太郎紅葉船
■木曽川『桃太郎紅葉船』(愛知県犬山市) よしもと芸人
紅葉の見頃時期に合わせて「桃太郎紅葉船」が運行しており、船に乗って犬山城、寂光院、桃太郎神社などを見ることができます。
ガイドさんのお話もありますし、船上からの紅葉狩りはなかなかできない体験なので面白いですよね。
期間限定の桃太郎紅葉船は予約ができず先着順となっています。
犬山城の周辺グルメ
犬山城の紅葉狩りが終わったら、城下町で美味しいグルメも堪能しちゃいましょう!
以前は犬山と言えば「きび団子」と「田楽」のイメージだったんですが、最近は見た目もキレイで美味しいグルメがたくさんあるんです。
城下町に行ったら食べ歩きしたいグルメを挙げてみました。
山田五平餅店の団子型五平餅
尾張地方は五平餅も有名ですよね。
関東に引越しをして五平餅を食べる習慣があまりないことを知って、ビックリした記憶があります。
ほっぺたにあま~いタレを付ける心配のない団子型の五平餅は食べやすく、食べ歩きをするのにピッタリ。
香ばしい匂いが食欲をそそられます。
蔵屋の恋小町だんご
食べるのがもったいないくらいの可愛らしい「恋小町だんご」。
桃太郎伝説がある犬山は「きびだんご」が有名なんですが、いつの間にかこんなにオシャレな団子が登場していたんですね。
リーズナブルなお値段にも関わらず、こだわりの食材を使っているため美味しいとの口コミも多数ありました。
季節限定のお団子も販売されているそうですよ。
犬山牛太郎の飛騨牛握り
「飛騨牛の握り寿司」このフレーズだけで食欲をそそりますよね。
高山の城下町やおかげ横丁でも同じようなモノが販売されているんですが、犬山でも飛騨牛の握りを食べることができます。
一口でA5ランクの和牛をほおばりたい方、肉食の方にはおすすめ。
芳川屋のフルーツソフト
フルーツソフトクリームやパフェの人気店「芳川屋」も押さえておきましょう。
肌寒くなってきた11月下旬でもソフトクリームは食べたくなるんですよね!
季節限定のマロンソフトや珍しい柿ソフトも販売されているとのことです。
犬山城周辺は紅葉の見どころ満載!
ここまで色々と調べてきたのですが紅葉の季節、犬山城周辺は見どころ満載。
ただし見頃時期の休日は混雑するため、午前中に観光を終わらせるくらいの気持ちでいくといいかと思います。
数年前にはなかったようなオシャレで美味しいグルメもたくさんあり、紅葉狩りと食べ歩きがメインにしてもいいですね。
短い秋を感じに今年は犬山城へ行ってみてはいかがでしょうか?
以上、「犬山城の紅葉、見頃時期や混雑状況!ライトアップはあるの?」について調べました。