10月の第1週目に北海道の富良野・美瑛に旅行に行ってきました。

実は8月に行く予定だったのですが、運悪く台風が直撃し飛行機が欠航する事態になってしまい、10月にリベンジすることになりました。

8月の富良野・美瑛ではラベンダー畑が見られるベストシーズン。

でもリベンジするのは10月ということで、富良野・美瑛に行っても楽しめるのかちょっと不安でした。

そこで今回は10月に富良野・美瑛方面に旅行する方へ、気になる情報をシェアしていきたいと思います。

富良野・美瑛の10月の気温や服装、旬の食べ物、富良野ファームの花情報など、 実際に行ってきたレポートや感想も加えてお伝えしますので、旅行の参考にしてみてくださいね。

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10月の富良野・美瑛の気温

富良野 美瑛 10月

北海道といえば、夏は短く冬が長くて寒いイメージですよね。

10月の富良野・美瑛旅行で何を着て行けばいいのか分からなかったので、まずは10月の最低気温と最高気温の平均を調べてみました。

10月の気温 最高気温 最低気温
富良野・美瑛 14.8 3.7
札幌 16.2 7.5
東京 21.5 14.2
大阪 23.3 15.5
沖縄 27.9 23.1

参考:気象庁ホームページ

富良野・美瑛は札幌と比較しても最低気温が約4度ほど低く 特に最高気温と最低気温の差が激しいのが分かりますね。

寒暖差が激しく、夜には最低気温が3.7℃と1ケタ台になります。

10月に入ると山には初雪が観測される時期で、山頂に雪が積もっているのが肉眼でも見えました。

ただし、さすがに富良野・美瑛の平地では雪が積もることはほぼないので、雪道の運転には自信がない方でも大丈夫。

気温差が激しい富良野・美瑛地方では紅葉が進み、10月上旬でもオレンジや赤に染まった木々を見ることができます。

札幌⇔富良野間のドライブでは、紅葉も楽しめましたよ。

10月の富良野・美瑛の服装

富良野 美瑛 10月

富良野・美瑛地方は、日中と夜の寒暖差が激しいです。

関東・関西地方の方なら、11月下旬頃の体感気温だと考えて頂くと分かりやすいかと思います。

紅葉狩りに行く時の服装を思い出して、旅行の服を準備してみましょう。

とはいっても「11月下旬ってどんな服装してたっけ?」とクローゼットをゴソゴソしちゃいますよね。

富良野・美瑛の観光客の服装で多かったのはこんな感じでした。

●セーター

●パンツorスカート

●パーカーor薄手のダウン

●スニーカー

私はヒートテックを着て内側から防寒対策をしていきました。

昼と夜の寒暖差が激しいため、脱ぎ着出来る服装で調節するといいですね。

持ち運びの時にコンパクトになるウルトラライトダウンは、暖かいうえに軽く旅行には持っていきたいおすすめのアイテム。

室内に入って観光したり車に乗っている時には、小さく折りたたんでカバンに入れておけるため、邪魔になることもありません。

上の画像のウルトラライトダウンは、性別問わず人気のデザインでカラーも豊富に取り揃えられています。

旅行だけでなく普段使いもできるアウターはこれからの季節に重宝するので、1枚持っていると便利ですよ。

またファーム観光や青い池など、外での観光の際に役立つのは ニット帽やマフラー

首元を暖めると体感温度的にかなり暖かく、カバンにしのばせておくと役立ちます。

ただし長いマフラーはかさばるため、旅行中は上の画像ようなネックウォーマーがあると持ち運びに便利。

手首・足首・首元の「三首」を暖めると冷え知らずと言われているので、「3つの首」の寒さ対策をしてゆっくり観光を楽しみましょう。

10月の富良野・美瑛の旬の食べ物

北海道旅行の楽しみといえば、食がメインの方も多いのではないでしょうか?

今回、私の一番の目的はもちろん「食」でした。

富良野と言えば、 富良野メロンが有名ですよね。

富良野 美瑛 10月

ジューシーで鮮やかなオレンジ色のメロンは人気で、富良野では直売所やファームで食べることができます。

しかし富良野メロンの時期は7~9月。

10月の第1週目に行った時には、富良野メロンの直売所は閉鎖していて食べることは出来ませんでした。

ただホテルのデザートでは食べることができましたし、富良野駅近くにある「フラノマルシェ」でも富良野メロンが1玉単位で販売されていました。

しかもモノによっては、かなり安くて 950円~1500円くらい。

宅急便の発送もできるため、自宅用のお土産やお世話になっている方への贈り物にしてもいいですよね。

親切な店員さんが食べ頃のメロンを教えてくれるので、自宅に帰ってちょうど食べごろになるモノを選んでもらうといいと思います。

富良野メロンの他にも、北海道でしか食べられない食材も食べたいですよね。

おすすめは1年中北海道で食べられる「山わさび」。

「山わさび」はすりおろして醤油と酒につけたモノを温かいご飯にかけたり、ジンギスカンの薬味にして食べたりして道民に愛されています。

よく私たちが食べる一般的なわさびは水で栽培されるのですが、「山わさび」は土の中で育つ珍しい食材。

1年中、北海道では出回っているものですので、10月に訪れてもスーパーで安く手に入れることができますよ

安くて軽くて北海道でしか食べられない珍味はお土産でもご自宅用でも喜ばれること間違いなしです。

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10月に富良野で花は見られるの?

夏のラベンダーが有名な富良野なんですが、10月に行っても花が見られるのかが気になりますよね。

あまり期待はしていなかったものの、実際に10月に「ファーム富田」に行ってみると 思った以上に様々な花が咲いていて驚きました

富良野 美瑛 10月

10月上旬にはサルビア・マリーゴールド・コスモス・クレメオなどが咲いていました。

富良野 美瑛 10月

色とりどりの花が整然と咲き乱れていて、 広大な敷地に咲くカラフルな花越しの雄大な十勝岳連峰富良野のイメージそのもの。

さすがに野外でラベンダーは咲いていませんでしたが、温室の中ではラベンダーも栽培されていましたよ。

富良野 美瑛 10月

カラフルな花を楽しめる「ファーム富田」は10月でもおすすめのスポット。

お土産屋さんや地元の食材を使用したカフェもあるので、ちょっと小腹がすいたらじゃがバターやコロッケを食べてもいいですね。

ラベンダーにちなんだ石鹸やポプリなどのお土産もありますし、ラベンダーソフトも販売されていました。

富良野 美瑛 10月

雄大な景色を見ながら、ゆったりした時間を楽しむのは本当に贅沢な時間ですよね。

10月の富良野・美瑛でおすすめの宿泊地

ふらのラテール

 

今回、ペンションかホテルか迷ったのですが、温泉のある「ふらのラテール」というホテルに宿泊しました。

決め手は何といっても中富良野で唯一の温泉が併設されていること。

レンタカーで巡る旅とはいえ、意外と足腰は疲れますし、一足早く秋を迎える富良野でゆっくり温泉に浸かるのは贅沢な時間です。

和洋の大浴場にある計15種類のお風呂のなかで一番気持ちが良かったのは、 十勝岳連峰が一望できる露天風呂。

解放感溢れる露天風呂はここでしか体験できませんよね。

温度もちょうどよく長湯してものぼせない程度で、ゆったりと入浴できました。

また食事は夕食朝食ともに地元の食材をふんだんに使ったメニューとなっていて、食べきれないほどのボリュームでした。

富良野牛の焼しゃぶ・カボチャスープ・元パン職人が作るバケットを使用したアヒージョ・鮭はらこ・栗ごはんなど、どれも食材の美味しさを最大限に引き出した料理の数々。

温泉も食事も妥協できない方にはぜひおすすめしたいホテルです。

新富良野プリンスホテル

 

新富良野プリンスホテルの敷地内には、ドラマ「優しい時間」の撮影時に建てられたセットがそのままカフェや庭園として利用されていて、宿泊者以外にも見学することができます。

また敷地内には作家・倉本聰さんがプロデュースしたショッピングスポット「ニングルテラス」があります。

「ニングルテラス」と呼ばれる森の中にはログハウスが点在しており、カフェや木工細工などのお土産屋さんが立ち並んでいます。

夜には温かい光でライトアップされて、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に。

ホテルにいながらにして、温泉、カフェ、ニングルテラス、庭園観光などが楽しめるのは嬉しいですよね。

食事や温泉など楽天の口コミも総合的に良いので、すべてが揃っているリゾート型ホテルに宿泊したい方にはおすすめです。

10月の富良野・美瑛も魅力満載

夏のイメージが強い富良野・美瑛ですが、10月でも充分楽しむことができます。

ファーム巡りをしたりロケ地巡りをしたりと、楽しみ方は様々。

富良野の大地の恵みである地元野菜を使ったレストランやジンギスカンを堪能できるお店もあるので、食でも満足させてくれます。

夏の混雑を避けて10月の富良野・美瑛でゆったりと心をリフレッシュするのもおすすめ。

札幌よりも寒いため、風を通さない素材のアウターや帽子・ネックウォーマーを用意しておくと安心ですよ。

防寒対策をしっかりとして、秋の富良野・美瑛観光を楽しんでくださいね。

以上、「10月の富良野・美瑛!おすすめの観光地や服装は?花は見られるの?」について紹介しました。

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