高尾山へ10月に行ってきた！混雑状況＆紅葉情報やおすすめの服装は？

10月の3連休最終日に高尾山へ行ってきました。

気候もよく最高気温は26℃とハイキングをするにはちょっと暑いくらいの陽気。

10月の高尾山の混雑状況や紅葉情報、そしておすすめの服装についてまとめるので、お出掛けの参考にしてみてくださいね。

高尾山の10月の気温

山登りとなると、まず初めにチェックしたいのが当日の気温と天気。

高尾山は600ｍに満たない山なので、山頂と麓との気温差は3度ほどとなっています。

東京都八王子の天気予報を確認して、それよりも少しだけ気温が低いと考えれば大丈夫ですね。

気象庁のホームページより八王子の10月の気温を調べてみました。

東京都八王子の気温	最高気温	最低気温	平均気温
10月上旬	23.5	15.4	19.1
10月中旬	21.4	12.6	16.7
10月下旬	18.9	9.1	13.7

参考：気象庁ホームページ

10月は夏のように暑い日があったり、かと思ったら11月並の気温になったりと寒暖差が激しい時期でもあります。

天候によっても体感気温が変わってくるので、八王子の天気予報を確認して、山頂はマイナス3℃程度と覚えておきましょう。

10月の高尾山の服装

次はどんな服装で高尾山に登ったらいいのか？について考えていきましょう。

高尾山は山の中腹までケーブルカーやリフトを使って行けるため、それを利用するなら山登りの重装備は必要ありません。

もちろん山ガールでバッチリ決めた方もいらっしゃいましたが、私が登った時には結構ラフで動きやすい服装の人が多い印象でした。

こんな感じの方が多かったですね。

初心者向けの表参道コースを徒歩のみで登った場合でも、片道3.8㎞で約100分ほどかかります。

ハイキング途中に体がポカポカと暑くなるため、脱ぎ着できる服装がベスト。

最高気温が20℃を超える日であれば、Tシャツの上に長袖シャツを着て、暑くなってきたら長袖シャツを脱いで腰に巻いておくといいと思います。

表参道コース（１号路）は車も通行できる舗装された道路なので、トレッキングシューズでなくても普段履いているスニーカーで大丈夫です。

ただし2～6号路は山道となっているため、できればトレッキングシューズがおすすめ。

以前訪れたときに登りは1号路、くだりは4号路を下ってきた経験があるんですが、ぬかるんでいる場所もあり、普段履きのスニーカーで行ったところ滑って転びそうになった経験があります。

前の日に雨が降っていると、ぬかるんでいる可能性もあるんですよね。

登りくだりともに1号路コースならスニーカーで、1号路以外のコースにも挑戦したい方はトレッキングシューズの方が安心だと思います。

10月の高尾山の紅葉状況

高尾山の紅葉は有名で全国から多くの観光客が訪れます。

高尾山の紅葉は11月上旬～12月上旬にかけてとなっており、11月中は例年「高尾山もみじまつり」が開催されています。

高尾山もみじまつりでは土日祝日を中心に音楽ライブやダンスイベントなどが催されていて、賑わいをみせています。

ただし、紅葉の時期はかなり混雑するので、10月中旬にちょっと早めの紅葉狩りができないかと思って行ってみました。

ココからは木々の色付き度合いを写真と共に紹介していきたいと思います。

ケーブルカーやリフトから見える景色はまだまだ新緑でした。

標高の高い場所は色付き始めていますね。

薬王院の「願叶輪潜」の近くの木々だけ色づいていました。

高尾山山頂の「高尾ビジターセンター」近くのモミジは赤と緑が混ざり合っていました。

10月中旬頃になると、ごくわずかの木々が色付き始めて、10月下旬頃になると山頂付近の紅葉が始まると考えておくといいと思います。

実際のところ10月中は紅葉狩りの雰囲気はまだまだといった感じでした。

真っ赤な紅葉の中でハイキングしたい方は11月中旬～11月下旬にかけてがおすすめです。

10月の高尾山・リフト＆ケーブルカーの混雑状況

ちょっとハイキングを楽しみつつ、薬王院を見たり高尾山グルメを楽しみたいなら、リフトやケーブルカーを利用しましょう。

10月であっても外国人観光客や学校の遠足、ボーイスカウトの団体などが多く、意外と混雑してしています。

紅葉の見頃時期にはリフトやケーブルカーに乗るのに1時間待ちなんてこともありますが、10月中旬はそこまで混雑してはいませんでした。

とはいっても、3連休の最終日で人出も多いと予想し、できるだけ混雑回避するために、早め早めに行動することに。

9:50の時点でリフトに乗ると待ち時間もなくスムーズに山上駅まで行くことができました。

ケーブルカーも同じく待ち時間はありませんでしたよ。

どちらも同じ料金なんですが、リフト乗り場は急な階段を上った先にあるため、足の悪い方はケーブルカーの利用をおすすめします。

ケーブルカーを利用して下山した13:30の時点でも、1度ケーブルカーを見送っただけで次の車両には乗車することができました。

前回11月に行った時にかなり混雑していた記憶があったため、混雑回避のために早めの行動を心掛けましたが、3連休の最終日であってもケーブルカーやリフトの待ちが出るほどの混雑はありませんでした。

10月の3連休は過去のデータから見ても晴天率が高い日なので、高尾山へハイキングする計画を立てるにはかなりおすすめの時期ですよ。

10月の高尾山・頂上の混雑状況

リフトやケーブルカーは待ちもなく空いていたのですが、頂上に到着するとかなり混雑していました。

高尾山の山頂標識には2方向から写真を撮る行列ができていて、周辺は人人人！

ベンチや腰をかけれそうな石段はすでに先客がいて、さらにその周辺にはビニールシートを敷き、お弁当を食べている人やビールで乾杯している方が多くいらっしゃいました。

頂上でひと休憩するなら、ビニールシートは必須ですね。

10月の高尾山・蕎麦屋の混雑状況

高尾山へ行ったら蕎麦を食べよう！と決めていたんです。

麓には有名なお店もありますが、どうせなら山頂で食べようということになりました。

山頂には４店ほど蕎麦を提供するお店があり、私たちは「曙亭」を選びました。

すでに店先には上の写真のように行列ができていたのですが、並ばずに蕎麦を食べる方法があったのでシェアしたいと思います。

実は「曙亭」では蕎麦をテイクアウトしてビニールシートに座って食べることもできるんです。

店内で蕎麦を食べたいなら並ばなくてはいけないのですが、外でビニールシートを敷いて食べるならほとんど待ち時間はありません。

テイクアウトの蕎麦の注文や受け渡しは「曙亭」のビールなどを販売している売店で受付けてくれます。

この売店で注文し、待つこと数分で蕎麦が出来上がました。

七味やコップなどもサービスしてもらえるので、外で食べるのに抵抗がなければ全く問題はありませんし、行列に並ぶことなく時間短縮できます。

天気もよく高尾山の山頂で食べる蕎麦は格別に美味しかったですよ！

ビニールシートに座って蕎麦を食べるのに抵抗がなければ、この裏技も試してみてくださいね。

10月の高尾山・天狗焼の混雑状況

もうひとつ高尾山の名物といえば、ケーブルカーの高尾山駅近くにある「天狗焼き」です。

高尾山に縁のある天狗をかたどったパリパリの皮の中に、あんこが詰まったモノでかなり人気があります。

わーい、天狗焼♪ pic.twitter.com/5qNPI6ApYM

— Kaoru ☆ M (@neco_neco_3) 2017年9月13日

10:10頃、天狗焼きのお店に到着するとすでに50人ほどの人が行列をなしていました。

店頭には「本日は大変混雑しているため、おひとり様12個まで」との張り紙がされています。

並んでみたものの、回転率が悪く帰りに購入することにしました。

そして13：15頃、帰り際に「天狗焼き」のお店に立ち寄ってみると、さらに行列がのびていて約100人ほどの方が待っていました。

結局待つことができず、天狗焼きは買えませんでした。

購入するなら朝一に「天狗焼き」のお店に行って、購入するのがベストですね。

以上、「高尾山へ10月に行ってきた！混雑状況＆紅葉情報やおすすめの服装は？」について紹介しました。