鎌倉時代初期の1229年に創設された岩倉・実相院。
こじんまりとしていますが山水庭園や石庭があり、毎年紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。
特に有名なのが「床もみじ」。
紅葉の時期にしか見ることのできない光景なんです。
今回は岩倉・実相院の床もみじや紅葉の見頃時期について紹介します。
岩倉・実相院の紅葉の見頃時期は?
実相院の紅葉は11月上旬に色づき始め、11月中旬から11月下旬にかけて見頃を迎えます。
ヤマモミジやイロハモミジが植えられていて、見頃の時期には境内が真っ赤に!
普段は静かなスポットなのですが紅葉の有名な名所のため11月は団体客や観光客が多く、ゆっくりと見ることができないくらいに混雑することもあります。
床もみじは必見!
実相院は客殿「滝ノ間」の黒光りする床に庭園のカエデが映り込むことでも有名です。
「床もみじ」と呼ばれていて、この光景を一目見たいという観光客が訪れます。
「床もみじ」は天気のいいとさらに綺麗に床に映り込むんだとか。
「秋晴れ+紅葉」なんて最高ですね!
美しい状態で見るには天気予報もチェックした方が良さそうです。
ただ床もみじの写真撮影は禁止となっているので、しっかりと目に焼き付けてくださいね。
実相院も来た!床もみじ!すてき!きれい!すてき!!!室内撮影禁止だから是非検索してほしい! pic.twitter.com/aWGkdM6ju4
— めい (@0729_may) 2016年6月26日
床みどりの時期はいつ?
実相院では「床みどり」も見られるそうです。
「床みどり」とは、鮮やかなカエデの新緑が磨き込まれた床に映り込むこと。
新緑が目にしみる 床みどり 京都 岩倉実相院 https://t.co/IvJcSfLDXx pic.twitter.com/uHoZ7QPBjn
— なぎさ日和 湘南・鎌倉のお出かけ情報 (@nagisabiyori) 2016年6月24日
見頃の時期は5月上旬~10月の紅葉する前までで、「床もみじ」と比べると長い間楽しむことができます。
「床みどり」は曇りの時の方が美しく、また雨上がりの光景も素敵なんだとか。
春夏の「床みどり」秋の「床もみじ」。
何度でも訪れたくなる場所ですね。
アクセス方法と基本情報
アクセス方法
駐車場がありますが、秋には利用することができませんので公共交通機関をご利用ください。
■電車+バス(京都駅からの場合)
【京都市営烏丸線】京都駅⇒国際会館駅(乗車時間約20分・290円)
【京都バス】国際会館駅前⇒岩倉実相院(乗車時間約10分・170円)
岩倉実相院のバス停からは徒歩2分程度で到着します。
実相院・基本情報
■住所
京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
■拝観時間
9:00~17:00
■拝観料
大人500円
小中学生250円
■問合せ先
075-781-5464
以上、「岩倉・実相院の床もみじ、紅葉の見頃時期!床みどりって?」について紹介しました。
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