春の楽しみと言えば、 お花見を挙げる人が多いのではないでしょうか?
毎年家族や友人とお花見に行くのが恒例だという方もいらっしゃいますよね。
東京には美しい桜を見ることができるスポットが数多くあり、皇居周辺の桜もそのうちの1つです。
普段は観光スポットとしても人気が高い皇居ですが、桜の季節になると素晴らしい桜並木が皇居の周りを彩っています。
中でも人が多く集まる人気ポイントが、皇居乾通りです。
普段は一般公開されていない皇居の乾通りは、桜の並木が美しく通り抜けが美しいことで知られています。
そこで今回は、皇居の乾通りの桜の公開期間やアクセスや混雑状況、そして皇居乾通り以外の穴場スポットやおすすめの持ち物を紹介していきたいと思います。
目次
2019年の皇居の桜!乾通りの一般公開の期間
■TOKYO JAPAN 皇居乾通り春の一般公開 桜並木の花吹雪(東京観光) Cherry blossom in Imperial Palace (Tokyo)日本の桜
2019年、皇居の桜の一般公開の日程が発表されました。
日程:2019年3月30日(土)〜4月7日(日)の9日間
入門時間:10:00〜15:30
事前申込み:不要
例年、皇居の桜の見頃に合わせて一般公開がされるため、日程が決定するのは3月に入ってからとなっています。
2019年の皇居の桜:入口である「坂下門」へ一番近い最寄駅は?
皇居の一般公開の乾の桜を当日充分に楽しむためにも、 アクセス法はぜひチェックしておきたいですよね。
例年、お花見の時期の一般公開の入り口は、坂下門に限定されていますので「坂下門」に近い駅が便利です。
■地下鉄千代田線・二重橋前駅(6番出口)から約650m(歩いて約15分)
■地下鉄三田線・大手町駅(D2出口)から約650m(歩いて約15分)
■JR東京駅(丸の内中央口)から約1㎞(歩いて約20分)
3つの駅からのアクセス方法が考えられますが、15分は最低歩くことになるので、余裕を持って自宅を出るといいですね。
また、車で出掛けることを考えている方もいらっしゃると思いますが、駐車場は無いとのことなので、公共機関でのお出掛けがおすすめです。
皇居の桜の一般公開!例年の混雑状況
皇居の一般公開の桜を見に出掛けるなら、 混雑状況もチェックしておくと心構えが出来て安心だと思います。
皇居の乾通りの一般公開の桜は毎年大人気で各地から多くの方が訪れるのですが、例年見渡す限りの人だかりができるほどの人気振りです。
初めての方は、何も前情報が無い状態でいきなり行くと思ったより人が多く圧倒されてしまうかもしれませんね。
皇居周辺は砂利道が多いため、足元は運動靴などの疲れない靴を履いていくとベストです!
途中で疲れてしまったら、せっかくの楽しみも 半減してしまいますからね。
これまでの春季の具体的な来場者数をまとめてみましたので、参考にしてください。
■2014年
春季 4月4日(金)〜8日(火)
参入者数:385,060人
■2015年
春季 実施されず
■2016年
春季 3月25日(金)〜4月3日(日)
(桜の開花状況により3日間延長された)
参入者数:508,010人
■2017年
春季 実施されず(乾通りの樹木更新工事)
■2018年
春季 3月24日(土)~4月1日(日)
参入者数:398,550人
このように、実施されていない年があるものの、年を追うごとに来場者数が多くなっている印象です。
2019は新元号が発表されるとしでもあるので、例年以上に注目されるかもしれませんね。
次に、混雑が少ないおすすめの日について紹介します。
2019年皇居の桜の一般公開で混雑を避けるならこの日
桜を充分に楽しむためにも、 混雑は極力避けたいもの。
スムーズに移動するためには、まずは入門時間や各門からの退出時間を知っておくといいですね。
■入門時間…午前10時~15時30分まで
■乾門からの退出時間…16時00分まで
■東御苑から退出される場合は16時30分まで
混雑が多い日といえば、仕事が休みの方が非常に多い土日です。
また雨が降っている日や初日は比較的混雑しない傾向があります。
平日に行くという方は、午前よりも午後のほうが比較的空いているとの口コミもありました。
平日の場合、全体的な来場者が会社勤めをリタイアした高齢者が多いこと、また午後に来るとゆっくり見て周れないという理由から、午前中がどうしても混み合ってしまうようです。
ですが、身動きが取れないというレベルではないので、午前中に出掛けるほうがゆっくり楽しめると思いますよ。
また、開門の1時間くらい前に行っておくのもゆとりがあっておすすめですよ。
春の桜の時期や秋の紅葉の時期で開門前に混雑している場合は、開門を早めて対応する日もありましたので参考にしてみてくださいね。
次に、皇居の桜の穴場スポットとしておすすめの皇居東御苑の桜を紹介します。
一般公開の乾の桜スポットよりは空いているので、最初から皇居東御苑の桜を楽しむのもいいかもしれませんね。
皇居の桜なら皇居東御苑も有名
■皇居東御苑桜景
皇居の一般公開の桜と言えば乾の桜が有名ですが、皇居東御苑の桜もおすすめです。
それほどの混雑もありませんし入園料も無料なので、実は隠れ穴場スポットなんですよ。
広さもあるので、ゆっくりと桜を楽しむことができるんです!
皇居東御苑では、ソメイヨシノをはじめ、サトザクラや山桜などの多くの種類の桜、 約280本を楽しむことができます。
小さなお子さんを連れて行かれる方やカップルなど、混雑を避けてゆっくりと桜を見たいという方にはおすすめです。
飲酒が禁止されているので、お酒を飲みながらお花見したい方には不向きですが、お酒が無くてもOKという方にはベストなスポット。
酔っ払って騒いでいる方もいないので、穏やかな雰囲気です。
ストール・皇居の桜の一般公開の持ち物
お花見が実地される時期は春先なので、まだ少し肌寒いかもしれません。
そんな時あったら便利なのがストールです。
明るいカラーを選べば春らしさを出す事ができますし、首に巻くだけでぐっと垢抜けておしゃれに見える効果もあります。
羽織れば 防寒にもなりますし、持っていくと安心して皇居の一般公開の桜を楽しめると思います。
日焼け止め・皇居の桜の一般公開の持ち物
お花見をする時は1日中外で過ごす事になるので、日焼け止めは必須アイテムです。
1日紫外線にさらされるとお肌がダメージを負ってしまいますし、シミなどの肌トラブルの原因にもなってしまいます。
日焼け止めは、2時間で効果が薄れていくと言われていますので、こまめに塗りなおすと効果的です。
いつでもさっと塗りなおせるように、カバンの中に入れておくといいですね。
紫外線を気にすることなく、一般公開の皇居の桜を楽しんでくださいね。
皇居の桜一般公開のまとめ
皇居の一般公開の桜を快適に楽しむためには、アクセス方法や混雑状況をチェックしたり、持ち物を万全に用意しておくと安心ですね。
普段の皇居も魅力的ですが、お花見の時期はいつもと違う魅力を感じることができますよね。
皇居の桜は、樹木の植え替え工事が行われたため桜の品種が以前より増えています。
本数も、これまで82本だったのが106本に増やされたそうで、より 迫力ある美しい桜並木を楽しむことができると思います。
以上、「皇居の桜の一般公開!乾通りの見頃や期間・乾通りの混雑状況も」を紹介しました。