父の日に、子供と一緒に手作りのプレゼントをしようと考えている方は多いのではないでしょうか?

手軽で簡単にできて、しかもとっても可愛いと今話題なのが、 手形アートです。

子供の成長を感じられる心のこもったプレゼントに、パパもきっと喜んでくれるでしょう。

そこで今回は、手形アートの簡単なやり方やポイント、父の日のプレゼントにぴったりなアレンジなどを、私の経験をまじえて紹介したいと思います。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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父の日・手形アートの注意点

父の日 手形アート

小さな子供と一緒に作るものですから、いくつか注意したい点があります。

始める前にチェックしてみてくださいね。

肌が弱い赤ちゃんはパッチテストを

赤ちゃんは大人と比べて皮膚が薄く、刺激に敏感。

特に肌が弱い赤ちゃんの手形アートを作る時は、手形専用の塗料を使うなどの配慮が必要です。

塗料を少し手に塗ってすぐに拭き取り、発疹など肌に異常が表れないかチェックしてから使うようにすると良いですよ。

始める前の注意点は?

塗料を使って作業するので、汚れ対策をしっかりしておきましょう。

テーブルの上や足元に新聞紙を敷くなどすると良いですよ。

また、子供はスモッグなど、ママはエプロンを着けるなどして、汚れても良い服装で作業するのがおすすめです。

作業中の注意点は?

月齢の小さな赤ちゃんは特に、いろんなものに興味津々で舐めたりするもの。

手に塗った塗料を口に入れてしまわないよう気をつけましょう。

また、幼児は、予想外の動きをするので注意が必要です。

私の経験では、子供が手に塗料をつけたまま走り出してしまい、ハラハラしました・・。

手形をとったらすぐに拭き取るようにしてくださいね。

父の日・手形アートで用意するもの

父の日 手形アート父の日の手形アートを作る際に必要なものを一覧にまとめてみました。

用意するもの

①画用紙や紙
②塗料(水性スタンプインク/水彩絵の具/キットパス)
③(水彩絵の具の場合)スポンジや絵の具を溶く容器
④(キットパスの場合)霧吹き
⑤デコレーションをする道具
⑥ウェットティッシュ
⑦汚れ対策の道具(新聞紙やエプロンなど)

それぞれ詳しく紹介しますね。

①画用紙や紙

手形を押す紙は、適度に水分を吸ってにじまない画用紙がおすすめ。

子供、特に月齢の小さな赤ちゃんはどうしても動いてしまうので、一発で上手くできることはないと思います。

私は子供が生まれてすぐに手形と足形をとったんですが、赤ちゃんって手をぎゅっと握ってしまってなかなか開いてくれないんですよね。

何度かやり直すことを見込んで、少し大きめの画用紙を使うと良いですよ。

例えば色紙やハガキなど、本番用の紙に直接手形をとるのではなく、画用紙でとった手形を切り取って色紙などに貼り付けた方が確実です。

②塗料

私が今まで手形アートに使った塗料の中で、おすすめのものは3種類。

まず1つは 水性のスタンプインク。

100円ショップでも売られていて、簡単に手に入ります。

2つめは 水彩絵の具。

こちらも100円ショップで用意できますよ。

3つめは、 キットパス(ブロックタイプ)。

キットパスとは水溶性のチョークで、クレヨンのように描いたり、水で溶いて絵の具のように使ったりできる、新しいお絵かきグッズです。

こちらは口紅にも使われるパラフィンという安全な原料でできており、安心して使えるのがポイントです。

③(水彩絵の具の場合)スポンジや絵の具を溶く容器

水で溶いた絵の具をスポンジにしみ込ませ、スタンプインクのようにして使います。

④(キットパスの場合)霧吹き

キットパスを手に塗ってから、霧吹きで濡らして手形をとります。

⑤デコレーションをする道具

父の日のプレゼントにふさわしいデコレーションをするための道具です。

・シールやマスキングテープ
・折り紙や包装紙
・ボールペン
・マジックペン
・はさみやカッター
・スティックのり

などがあると良いですよ。

⑥ウェットティッシュ

塗料がついた手や足を拭きます。

⑦汚れ対策の道具

新聞紙やスモッグ、エプロンなど、テーブルや洋服が汚れないために用意しておきたい道具です。

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父の日・手形アートのやり方

父の日 手形アートでは、実際に父の日の手形アートを作る手順を紹介したいと思います。

大まかには、

①汚れ対策をして、必要な道具をセットする
②塗料をつけて手形や足形をとる
③乾いたらデコレーションをする

このような流れですが、使う塗料の特性によってポイントが違ってくるので、それぞれの塗料に分けて紹介しますね。

スタンプインクを使う時のポイント

ポンポンとインクをつけるだけで手軽にできて便利なスタンプインク。

しかし手のひらや足はくぼみが多く、平面のスタンプインクだと塗りもれができやすいんです。

私も最初のうちは、全体にしっかり塗ったつもりだったのに、指先がかすれたり塗りムラができて、なかなか思い通りにできませんでした。

指先や指のまた、手のひらの中央部分などは特に塗りもれがないように、しっかりインクをつけましょう。

水彩絵の具を使う時のポイント

自在に好きな色を作れて便利なのが水彩絵の具。

お皿などの容器に入れて絵の具を水で溶き、それをスポンジに染み込ませて手や足につけます。

この時に気をつけたいのが、水の量。

あまり水分が多いと、乾くのに時間がかかるし紙がよれてしまうんです。

色も薄くなってしまい、はっきりと手や足の形が出ません。

水は少しずつ足しながら絵の具と混ぜるようにするのがポイントです。

スポンジで手に色をつける時は、スタンプインクと同じようにまんべんなくつけましょう。

キットパスを使う場合

安全性が高い原料を使い、安心して使えるキットパス。

まず、手や足に好きな色のキットパスを塗ります。

それから手や足全体に霧吹きをシュッとかけてしばらくしたら、画用紙に押しつけます。

水のつけすぎは紙がよれる原因になるので、気をつけましょう。

私はこれまでいろんな方法で手形アートを作ってみましたが、一番おすすめしたいのがキットパスです。

発色が良くて、ブロックタイプなので手にとても塗りやすいんですよ。

また、水溶性なのでお皿などの容器にぐるぐる塗って少し水を混ぜると、絵の具のように使うこともできちゃいます。

手形アート以外にもお絵かきグッズとして大活躍してくれますよ。

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父の日・手形アートの構成を考える

父の日 手形アート手形アートで大切なのは、全体の構成です。

手形や足形をとったら、まずそれらを切り取って、配置や手形の向きを決めましょう。

父の日のプレゼントとして、パパへのメッセージなどを入れる場合、文字を入れる場所も大切ですね。

デコレーションは、主役の手形や足形を引き立たせるものなので、あまり派手すぎないようにするのがおすすめですよ。

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父の日・手形アートの簡単なアイデア

父の日 手形アート父の日には、パパが喜ぶようなアレンジをしてプレゼントしたいですよね。

簡単にできるアイデアをいくつか紹介しますので、参考にしてくださいね。

赤ちゃんとパパの写真を入れてみる

手形や足形だけでなく、赤ちゃんとパパの写真を入れると、一段と父の日らしいプレゼントになります。

パパは照れながらも喜んでくれると思いますよ!

背景を色紙にする

手形アートの背景を色紙にすると、見ごたえがあり、よりプレゼント感が出ます。

丈夫で折れ曲がる心配もなく、飾りやすいですよ。

メッセージを入れる

父の日のプレゼントですから、パパへの感謝のメッセージを入れましょう。

プレゼントした年月日を書いておけば、子供の成長記録にもなりますね。

ちぎり絵も取り入れる

手形アートのデコレーションに、子供と一緒に作ったちぎり絵を貼り付けるのもおすすめ。

まだ上手に絵を描けない子供でも、ちぎり絵なら取り入れやすいですね。

写真フレームに入れてプレゼント

写真フレームに入れると、よりいっそう作品らしくなります。

手形アートが空気に触れにくいので、長期保存にも向いています。

父の日のプレゼントにぴったりですよ。

パパの手形も入れる

父の日のプレゼントというのは内緒にしておいて、パパの手形をとらせてもらうのはどうでしょうか?

家族みんなの手形アートにすれば、パパの喜びが倍増するかもしれませんね。

父の日・手形アートが上手くいかない場合

父の日 手形アート小さな子供と作る手形アートですから、色がかすれてしまうなど、きれいにできないことが多いです。

少しでも上手くできるコツを紹介しますね。

できれば大人が二人がかりで

子供はよく動きます。

一人で子供を後ろから抱えて、手を画用紙に固定させるのは結構難しいんです。

おじいちゃん、おばあちゃんや友達など、手伝ってくれる方がいれば、お願いすると良いですよ。

赤ちゃんはお昼寝中に

赤ちゃんは特に動きが激しく、塗料を口に入れてしまう心配もあります。

スヤスヤ寝ている間に、そっと手形や足形をとってしまうのも良いと思います。

私は自分の子供が赤ちゃんの時、この方法で手形アートを作りましたよ。

ブレやかすれを生かす

いろいろ策を講じても、完璧な手形や足形をとるのは難しいかもしれません。

どうしても上手くいかない場合は、ペンやシールで補正したり、あえて手形を重ねづけして「花びら」や「太陽」を作るのはどうでしょうか?

ブレやかすれも良い味わいになりますよ。

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父の日・手形アートのキット

手作りの味わいが素敵な手形アートですが、慣れるまでには少し時間がかかると思います。

いろいろと準備したり、汚れ対策をしなければならないのも大変ですよね。

また、シールなどを使ってデコレーションをするのがちょっと苦手・・という方もいるでしょう。

そんな時におすすめしたいのが、 手形アートの専用キットです。

こちらは、子供の手形や足形をとって送るだけで、ゾウやペンギンなどの可愛らしい動物のアートを作ってくれます。

もし手形や足形を上手くとれなかったとしても、自然な形で修正してくれるので、納得のいく父の日のプレゼントができますよ。

また、メッセージを入れられるので、父の日だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんへの出産内祝いなどにもぴったりなんです。

父の日・手形アートのキーホルダー

こちらは、 キーホルダータイプで持ち歩ける手形アート。

赤ちゃんの実寸サイズの手形や足形を使って、動物や女の子などの可愛いモチーフのキーホルダーが作れちゃうんです。

こちらも手形や足形をとって送るだけの手軽さで、失敗しても修正してくれるんですよ。

父の日の手形アートは飾って眺めるのも良いですが、カバンなどにつけて持ち歩けば子供の顔が目に浮かんで、パパも嬉しいのではないでしょうか?

衝撃に強い丈夫なアクリル素材でできているので、安心して使えますね。

子煩悩なパパにおすすめな父の日のプレゼントです。

父の日・手形アートの本

父の日にぴったりな手形アートを作りたいけれど、どんなモチーフにすればいいか分からない・・と悩んでいる方も多いですよね。

こちらの本は、動物や花など、手形アートにおすすめのモチーフをたくさん紹介してくれていますよ。

お正月やひな祭りなどのイベントに合った手形アートや、干支の手形アートなども。

父の日だけでなく一年中手形アートを作りたくなるくらい、アイデアいっぱいで楽しめちゃいます。

デコレーションの仕方も詳しく解説されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

父の日の手形アートのまとめ

ここまで、父の日におすすめな手形アートの簡単な作り方やポイント、アレンジなどを紹介してきました。

慣れてしまえば簡単でとっても楽しい手形アート。

上手くできなくても、それも素敵な思い出になります。

パパも、父の日の最高のプレゼントとしてきっと喜んでくれますよ。

子供と一緒にぜひ楽しんでくださいね。

以上、「父の日には手形アートを!赤ちゃんでも簡単なやり方やおしゃれな方法も」でした。

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