夏の始まりに各地で開催されるほおずき市。

文京朝顔・ほおずき市では、朝顔とほおずき市の両方を楽しむことができます。

どちらも夏の訪れを感じますよね。

今回は、文京朝顔ほおずき市2016の日程と開催時間や値段についてまとめていきたいと思います。

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文京朝顔ほおずき市2016の日程と開催時間

文京朝顔ほおずき市は今年で31回目。

礫川(れきせん)地域の6会場で行われ、朝顔・ほおずき市以外にミュージシャンによる演奏や大道芸・縁日も出てにぎわいます。

開催日時は以下の通りです。

■2016年文京朝顔ほおずき市

7月23日(土)8:00~19:00

7月24日(日)8:00~15:00

朝顔市の場所と値段は?

6会場で開催されているので、イベントによって会場が異なってきます。

朝顔市の会場は傳通院。

文京朝顔ほおずき市 2016

値段は一鉢1,800円で売切れ次第終了です。

朝顔は沢山の種類や色があるので、迷ってしまいますよね。

最近では朝顔で緑のカーテンを作る方も増えています。

緑のカーテンとは朝顔のつるをネットに絡ませて、カーテンやすだれ風にしたもの。

夏の日差しを遮ってくれるのでエアコンが苦手な方にもオススメの方法です。

エコですし見た目も涼しいので、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか?

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ほおずき市の場所と値段は?

ほおずき市の会場は源覚寺です。

値段は一鉢2,000円です。(売切れ次第終了)

鉢に風鈴がついているので、暑い夏に涼を届けてくれますね。

ほおずきは乾燥が苦手なので、鉢植えの場合は土が乾いてきたらたっぷりと水をあげましょう。

アブラムシも付きやすいので、見つけたらガムテープでとってあげてくださいね。

「こんにゃくえんま」って?

ほおずき市の会場である源覚寺は、別名「こんにゃくえんま」とも呼ばれています。

こんにゃくと閻魔様に一体何の関係があるのでしょうか?

それはある言い伝えによるものでした。

今から260年ほど昔、目を悪くしたお婆さんがいたそうです。

お婆さんは好物であるこんにゃくを断って、21日間源覚寺に祈願したんだとか。

すると21日目に閻魔様が夢枕にでてきて「お婆さん、私の目をあげますよ」と言われ、目を覚ますとお婆さんの目が見えるようになっていたそうです。

お婆さんが閻魔様を拝むと、えんまさまの片目が亡くなっていたそう。

それ以降も、お婆さんは大好きなこんにゃくを断ったことから、「こんにゃくえんま」や「身代わりえんま」と呼ばれるようになりました。

現在でも源覚寺には沢山のこんにゃくがお供えしてあるそうですよ。

無料バスで牛天神北野神社に行こう!

2日間は朝顔市が行われている傳通院と牛天神北野神社の間を無料シャトルバスが随時運行します。
(12:00~13:00は運休)

牛天神北野神社では大輪朝顔展示やあめ細工実演販売が行われているので、これを利用して足を運びたいですね。

この神社は都会のパワースポットとも言われて、境内には「ねがい牛」があります。

「ねがい牛」とは牛の形に似た自然石で、願いながら牛の頭の部分をさするとその願いが天神様に届くと言われています。

全国各地に「なで岩」が存在しますが、ここが発祥なんだとか。

公式ホームページには、

遠方よりお越しの方は、ガーゼを境内のお水で濡らし、ねがい牛の口元に触って気を入れ、ビニール袋などに入れて持ち帰り、寝る際に枕の下に入れると、2つの願いが叶うと言われています。

2つも願いを叶えてくれるとは、ぜひ訪れてみたいですね。

文京朝顔・ほおずき市は歴史あるお寺や神社が会場となっています。

朝顔とほおずきで夏の到来を感じながら、仏閣めぐりも楽しみたいですね。

以上、「文京朝顔ほおずき市2016の日程と開催時間や値段は?」についてまとめました。

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