誰にでもお気に入りのファッションブランドが1つはありますよね。
でも、年齢や環境が変わると「このブランドの年齢層は自分に合っているのかな?」「周りのお客さんの世代が自分とは違う気がする」と不安に感じたことはありませんか?
今回は、 幅広い年齢層に人気の”アニエスベー”というブランドについて紹介していきます。
自分の年齢層に合った新しいブランドを探している人は参考にしてみてくださいね。
目次
アニエスベーはどんなブランド?
アニエスベーの歴史
- 1975年フランス生まれのブランド。
- 1984年に日本第1号店が誕生。
アニエスベーは、 1975年にフランスで誕生したファッションブランドです。
デザイナーはアニエス・トゥルブレと言い、前夫クリスチャン・ブルゴワのアルファベットを一文字取って、アニエス・ベーと名付けたそうです。
でも、アニエス・トゥルブレが17歳の時にクリスチャン・ブルゴワと結婚し、長男が誕生してすぐに離婚してしまったそう。
子供がいたので特別に感じていたのかもしれませんが、離婚した前夫のアルファベットを自身のブランドに使用するというのは、日本ではあまり考えられない発想ですよね。
日本には、ブランド誕生9年後の 1984年に東京青山へ日本第1号店を出店、現在は世界中に200店舗以上も展開しています。
アニエスベーの特徴
- 流行りに流されないベーシックなアイテムが揃う。
- 値段設定が広い。
- ロゴはトカゲをモチーフ。
アニエスベーで取り扱うファッションアイテムは、トップスやボトムスなどの洋服からバッグ、サングラスなどのファッションアイテム、アクセサリー、香水など様々。
どのアイテムも トレンド感を重視したデザインというよりも、流行に流されないベーシックなアイテムが多く揃っています。
アニエスベーの価格帯は、バッグなら安くて1万円以内、高いと10万円ほどするものまであり 値段設定は広く設けているブランドになります。
そのため、若い年齢層の人が手に届きやすく、高い年齢層でも高品質な物を好む人に愛用されています。
ブランドの顔ともいえる ブランドロゴは、トカゲをモチーフにしています。
「洋服なのになんでトカゲ?」「トカゲはあまり好きじゃない、、、」このように思う人も多いと思います。
なぜアニエスベーのロゴにトカゲを使用しているかというと、単純にアニエス・トゥルブレがトカゲ好きだったから。
トカゲはじっと静止しているかと思ったら急に素早く走り出す生物ですよね?
その2面性のある行動に惹かれ、アニエスベーのロゴに採用したそうです。
実際にトカゲのロゴは幅広い年齢層や世代の人から人気があるんですよ。
アニエスベーはメンズ向けブランドだった
アニエスベーはレディース向けファッションブランドのイメージが強いかもしれませんが、 実はメンズ向けのブランドだったんです。
アニエスベーはアニエスベーオム(agnès b. HOMME)というメンズラインがあり、10代後半から30代の年齢層の男性を中心に人気があります。
メンズラインは基本的には黒と白をベースにしたデザインのアイテムが多く、ボーダー柄やアニエスベーのロゴがあしらわれたシンプルなデザインのアイテムが人気を集めています。
手に届きやすい価格のアイテムも揃うので、若い年齢層ではアニエスベーをお揃いで着ているカップルもたくさんいるんですよ。
ロゴに使われているトカゲも女性より男性に人気があり、アニエスベーはメンズ向けブランドだと思っている人も多いようです。
姉妹ブランドは「アニエスベーボヤージュ」
アニエスベーのメンズラインにアニエスベーオムがあると紹介しましたが、アニエスベーには他にも人気の姉妹ブランドがあるんです。
例えば、 アニエスベーボヤージュ(agnès b. VOYAGE)。
アニエスベーボヤージュはバッグを中心に取り扱っているブランドで、日本ではアニエスベーボヤージュが大人気なんです。
アニエスベー=バッグのブランドと認識している人が多いのではないでしょうか?
アニエスベーをバッグのブランドだと思いやすいのは、アニエスベーボヤージュが大きく関係しているからなんですよ。
アニエスベーの年齢層や世代は?
アニエスベーのレディースの年齢層は10代後半から30代、メンズの年齢層も10代後半から30代が主になっています。
幅広い年齢層に人気の秘訣は、ベーシックで着る人を選ばないデザインのアイテムが多いからだけではありません。
特に30代の年齢層の人達から人気がある理由は、時代の流れがあるんです。
日本にアニエスベーが初上陸した1984年頃、国内ではアニエスベーがかなり流行しました。
当時、バブル期だったこともあり若い年齢層の人もブランド品のアニエスベーをよく着ていたそうです。
この頃10代20代でアニエスベーを着ていた人が、30代となった今でもアニエスベーを愛用している人が多いため、アニエスベーは広い年齢層に人気があるんです。
年齢層によるアニエスベーの評判は?
年齢層によるアニエスベーの評判:30代
先ほど紹介したように30代の人がファッションを楽しんだ世代の時に、アニエスベーが大流行しました。
その名残もあって、 今でも30代にはアニエスベーが大人気。
1980年代の頃からアニエスベーはベーシックなデザインが多かったので、30代になっても10代、20代の頃と同じ服装をするのに抵抗がないようです。
年齢層によるアニエスベーの評判:40代
子育て世代の40代には、お金に余裕のある人が家族みんなでアニエスベーを着ているという人が多いようです。
アニエスベーはキッズアイテムも充実していて、Tシャツから水着、スーツまでそろっています。
ただ、Tシャツ1枚が5,000円前後するなど値段は大人用と同じくらいで、子供用にしては高めの値段設定になっています。
ですが、少しお金をかけても子供とお揃いのコーディネートをしたいという人は多く、大人も子供も着られるベーシックなデザインのアニエスベーが人気を集めています。
年齢層によるアニエスベーの評判:50代
50代以降の世代になると アニエスベーというブランドを知らずに、アニエスベーを着ているという人が多いようです。
アニエスベーは英語でagnès bと書き、ショップや洋服には筆記体でブランド名が書かれているため、英語に詳しくない人はアニエスベーと読めずに、アニエスベーを購入しているようです。
ただ、アニエスベーはシンプルでベーシックなアイテムが揃うブランドなので、50代の年齢層の人が着ても違和感のないデザインになっています。
品質も良く、安っぽく見えないことから50代でアニエスベーを愛用している人も多いんですよ。
また、アニエスベー発祥の地のフランスでは、50代60代のいわゆる”ちょい悪おやじ”世代にとても人気があるようです。
アニエスベーのおすすめアイテムをご紹介
アニエスベー ロゴTシャツ
アニエスベーの定番アイテムのロゴTシャツ。
ロゴTシャツはとても人気があるので、持っていなくても一度は見かけたことがあるという人も多いと思います。
黒地と白地の2パターンあり、胸元にアニエスベーのロゴが書かれた超シンプルな1枚。
シンプル故にどんなアイテムにも合わせやすく、幅広い年齢層の人に愛されているアイテムなんです。
デニムを合わせてカジュアルに着こなしても、ロングスカートと合わせて女性らしく着ることもできます。
カップルや家族でお揃いで着るのもおすすめですよ。
ボディーバッグ
最近のスポーティアイテムの流行に乗って、 アニエスベーのボディーバッグが若い世代から子育て世代まで広く人気があります。
おしゃれに使いこなすには、ウェストポーチとして使うのではなく、肩掛けにしたショルダーバッグとして使うのがおすすめ。
両手が自由になるので、小さな子供と遊ぶ時にも邪魔になりませんよ。
自転車で移動するときのバッグにも重宝します。
二つ折り財布
シンプルな二つ折り財布もレディース、メンズ共に人気があります。
シックな黒色は男性に、水色やピンクなどのカラーは女性に人気のアイテムです。
値段も手ごろなので、プレゼントの贈り物として選ぶ人も多いようです。
良い意味で女性らしくも男性らしくもないデザインになっていて、カップル同士でお揃いで使うのにはぴったりですよね。
コンパクトですがカード類もしっかり収納することができますよ。
アニエスベーに似た年齢層のブランドは?
マイケルコース
”MK”のロゴが特徴的なマイケルコースは、アニエスベーと似た年齢層のブランドです。
マイケルコースは低価格帯の「マイケルマイケルコース」と高価格帯の「マイケルコースコレクション」の2ラインでブランド展開しています。
値段設定が広いという点はアニエスベーと似ていますね。
若い世代でも手に届きやすいアイテムもあれば、高品質を求める年齢層の期待にも応えられるアイテムまでそろいます。
ケイトスペード
アニエスベーよりも可愛らしいデザインのアイテムが多いケイトスペードもアニエスベーとは同じ年齢層がターゲットのブランドになります。
ケイトスペードはパッと見はアニエスベーのようにシンプルでシックなデザインですが、裏地にストライプや水玉を使うなど遊び心のあるブランドです。
トランプのスペードマークがブランドロゴにもなっていて、どこかおとぎの国の世界観も感じられますよね。
”ジャックスペード”という男性に人気のメンズラインもあります。
サマンサタバサ
ケイトスペードよりもさらに女性らしいデザインのアイテムが多いサマンサタバサ。
サマンサタバサは可愛いデザインが多いことから10代から20代前半が持つブランドイメージがありますが、30代の年齢層の女性からも強い支持を受けているブランドなんです。
サマンサタバサの可愛いお姫様のような世界観は、他のブランドにはない唯一無二の特徴となっています。
なので、高い年齢層でもサマンサタバサ特有の世界観が好きな人から大人気なんです。
世代を超えてアニエスベー好きの年齢層が増加中
→ケイトスペードの年齢層は何歳まで?年代は30代や40代でも大丈夫?
→カナル4°cの年齢層は?評判や4°cの違い、人気のネックレスやアクセサリーも!
→ミルクフェドの年齢層は?30代・40代も大丈夫かと人気のリュックやバッグも!
10代から30代、そして50代まで人気のアニエスベーについて紹介しました。
ベーシックなデザインは時代の流行に左右されないので、今後も人気が落ちることなく愛用者が増えていきそうですね。
シンプルな洋服が好きな人、長く使える洋服を探している人はぜひアニエスベーを試してみてくださいね。
以上、「アニエスベーの年齢層は?世代は30代・40代・50代が持っても大丈夫?」について紹介しました。