名古屋市内の紅葉のスポットと言えば、白鳥庭園や徳川園ですよね。

アクセスも良く見頃の時期にはたくさんの観光客で賑わうのですが、今回は期間限定で9日間しか立ち入ることのできない秘境を紹介します。

そこは愛岐トンネルという場所で、年に2回しか一般公開されていません。

1966年から2006年までは全く人の手が入っていなかったので、現在でも手つかずの自然と明治時代に作られたレンガ作りのトンネルが残っているんですよ。

それでは、愛岐トンネル紅葉シーズンの一般公開の日程とアクセス方法について紹介します。

スポンサードリンク

愛岐トンネルとは

愛知県民の森 紅葉

愛岐トンネル群とは1900年位開通した岐阜県多治見市と愛知県春日井市間に残るトンネル群の事です。

8㎞の間にレンガ作りのトンネルが14基もあるのは全国でも珍しいのですが、1966年には廃線に。

その存在自体も忘れられていたものの2006年市民ボランティアの手により2年がかりで散策路が整備されて、2008年からは春と秋に一般公開されるようになりました。

手つかずの自然…200本以上のモミジ…レンガ作りのトンネルから見る紅葉は一見の価値があります。

期間限定で散策できるのは、約 1.7 キロの往復3.4キロで、約2時間のコースです。

この秋は名古屋から30分で行ける秘境の地に足を運んでみてはどうでしょうか?

スポンサードリンク

2019年愛岐トンネルの紅葉:一般公開の日程

愛岐トンネルは普段は立ち入り禁止となっています。

期間限定で春と秋に一般公開され、明治時代のトンネルと自然を楽しめる場所として年々人気が高まっています。

紅葉の穴場スポットととしてメディアに取り上げられているんですよ。

秋の一般公開の日程は、2019年11月23日(土)~12月1日(日)の9日間のみとなっています。

この時期にしか見れないなんて、特別感がありますよね!

2019年愛岐トンネルの一般公開の基本情報

今のところ日程のみ決定しており、その他の詳細は昨年の情報を参考にしています。

■日程
2019年11月23日(土)~12月1日(日)※雨天中止
■時間(例年)
9:30~15:00(入場は14:00まで)
■受付場所
JR 中央線「定光寺」駅で下車し、北へ3分の所にあるテント
■見学料
1人 100円(中学生以上・保険・施設整備費含む)
■問合せ先
愛岐トンネル群保存再生委員会
■ペット
入場不可

事前申込みは必要ありませんが、雨天中止となっていますのでご注意くださいね。

例年、土日はお弁当・飲み物・アルコールの販売や廃線コンサートなどイベントも行われています。

スポンサードリンク

愛岐トンネルへのアクセス方法と注意点は?

電車がオススメ

会場周辺には一切駐車場がありませんので、電車で最寄駅であるJR中央線・定光寺駅に向かいましょう。

渋滞や駐車場を探してイライラすることもないので、たまには電車の旅もいいですよね!

名古屋駅から定光寺駅は10駅で乗車時間は33分です。(片道500円)

無人駅なのであらかじめ往復切符を購入するか、帰りの分もチャージしておくといいと思います。

平日は1時間に2本の普通電車が停車、土日祝日は午前中のみ上り下りとも一部快速が停車。

定光寺駅周辺には何もないですし、本数が少ないので帰りの電車の時刻を確認しておくと帰りがスムーズです。

公開日が9日間のため土日は特に混雑が予想されますので、ゆっくり楽しみたい場合は平日か朝一番で出掛けるといいですね。

注意点と持ち物

普段は一般公開されていない場所だけあって、あらかじめ準備するものがありますのでチェックしていきましょう。

・懐中電灯
トンネル内は暗いので、懐中電灯を持参していきましょう。

・運動靴
足元が悪い場所がありますし散策路は往復3.4㎞と長いので、履きなれた運動靴がおすすめです。

石段もあるので靴底が厚いと安心。トレッキングシューズがベストですね。

・飲み物やお弁当
定光寺駅周辺には飲食店やコンビニは何もありません。

飲み物やお弁当は持参していきましょう。

土日は現地でお弁当の販売がありますので、そちらを利用してもいいですね。

スポンサードリンク

愛岐トンネルの口コミ

愛岐トンネルの口コミ情報を集めてみました。

トンネルの先に見える真っ赤な紅葉はテンションあがります!

鉄道好きの方やハイキングが趣味な方にもおすすめのスポットです。

以上、「愛岐トンネルの紅葉、一般公開の日程とアクセス方法のまとめ!」について紹介しました。
↓名古屋市内・近郊の紅葉スポットをまとめました!
⇒名古屋市内・近郊のおすすめ紅葉スポット5選!

スポンサードリンク