奄美大島は海に囲まれているので海鮮も美味しいですし、鶏飯や鳥料理も有名です。

沖縄に近いことからオリオンビールも品揃えされていたり黒糖焼酎も有名なのでお酒好きにはたまりません。

名瀬の中心部には居酒屋さんが沢山あるのでどこに行こうか迷ってしまうほど。

今回はおすすめの居酒屋さんと奄美大島の名物料理を写真付きで紹介していきたいと思います。

それではどうぞ!

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奄美大島に着いたら「夢島」をもらう

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奄美に到着したら観光地やホテル、レンタカー屋さんなどに置いてある「夢島」というフリーペーパーを頂きましょう。

これ、かなり便利ですし情報量がすごいです。

私は「るるぶ」を購入し事前に勉強してから旅行に行ったのですが、「るるぶ」よりも断然フリーペーパーの「夢島」の方が内容が濃く便利。

カヌーやダイビングツアー、文化体験、観光施設、お土産、居酒屋、お食事処など奄美大島の旅行で必要なことが網羅されています。

これ1冊あれば「るるぶ」はいらなかったかもしれません。

「夢島」にはクーポンも付いていて居酒屋さんで見せると1品サービスしてくれたり、ドリンクが一杯サービスされたりと嬉しい特典も付いているのでおすすめですよ。

名瀬の居酒屋1日目「むちゃかな」

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1日目の夜に選んだのは名瀬の居酒屋「むちゃかな」。

私が宿泊したウエストコート奄美からは徒歩1分の好立地にあるので「むちゃかな」に決定しました。

島の老舗居酒屋だそうで島料理や居酒屋の定番メニューまで幅広く頂くことができます。クレジット支払OKで年中無休なのが嬉しいですね。

店内に入るとずら~っと焼酎の瓶が並んでいて地元名物の黒糖焼酎も多く品揃えされているため、お酒好きの方にはおすすめ。

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日曜日の夜だったからか店内はお客さんで賑わっていました。

観光客が多いと思っていたのですが旅行中っぽい人は私達だけで他のお客さんは地元の人のようです。

地元の人も通うってことは値段的にも良心的だし、何といっても美味しいだろうと期待しちゃいますね。

カウンター席、座敷、掘りごたつの席があるので子連れでも安心していける居酒屋さんだと思います。

まずはビール!つけ出しの大根とこんにゃくの煮物も美味しかったです。

島名物の肉みそも付いているので大根に付けて食べると絶品。

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次にオーダーしたのは関東地方ではまず食べられない夜光貝の刺身。

夜光貝は奄美大島ではお祝いごとの時に食べるものなんだそうです。

大きな殻に乗ってくるのでビジュアル的にもGOODですね。

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写真の手前が柔らかい部分、奥が歯ごたえのある部分。夜光貝は食べる部分によって食感が全く違いました。

歯ごたえのある部分はアワビに似た食感でコリコリしていて美味!これはお酒が進みます。

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もうひとつ奄美大島でお刺身を食べる時は特徴があります。

九州地方の醤油は甘いんですよね。奄美大島も鹿児島県に属するので刺身醤油も甘いんです。

「どんな味なのか」と思っていたら観光客に対しては一般的なお醤油と島特有の甘いお醤油を2種類用意してくださいました。

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こちらは島の名物であるアオサの天ぷら(手前)と長命草の天ぷら(奥)。

マングローブカヌーを体験した時に海でアオサを取っている方がいらっしゃったので、奄美ではよく食べられる食材なんでしょうね。

アオサの料理と言えばお味噌汁くらいしか思い浮かばないですが、奄美大島ではかき揚げや天ぷらなどにして食べられているようです。

上の写真の長命草の天ぷら(奥)は冒頭で書いたフリーペーパー「夢島」のクーポンで頂いたもの。

店主の島料理が一品サービスらしいので日によって料理が変わるのかもしれませんね。

長命草の天ぷらは名前の通り「1枚食べると3年長生きする」などと言われている健康食材で、最近では美容ドリンクなどにも含まれているそうです。

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ここで奄美大島名物の黒糖焼酎を頂きます。

「島のナポレオン」は焼酎が初心者でも飲みやすく300円と激安。ロックをおすすめされたので言われるがままに注文しました。

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国産梅と黒糖焼酎で作った梅酒はスッキリとした味わいで甘すぎず女性におすすめです。

焼酎に合うおつまみは島らっきょ。

一般的な島らっきょよりもさらに小さめ。どれだけでも食べられるくらいハマってしまう味ですね。

味を引き立てているのが島らっきょに添えられている味噌。

この味噌だけでもおつまみになるほどで、最終的に足りなくなってしまい味噌だけお代わりしていまいました。

店員さんありがとうございます!

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黒糖焼酎を堪能したのでそろそろ〆の料理をオーダーします。

まずは肉みそピザ。

島の「黄金味噌」と呼ばれる粒味噌を使った一風変わったピザです。

「味噌とピザって合うの?」と思いがちですがこれが不思議と合うんです。

一週間に30食以上出る人気メニューなんだとか。

良く考えるとチーズと味噌は発酵食品なので合うのかもしれませんね。

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そして名物の油そうめん。

油そうめんは奄美の郷土料理で地元の人は「油ぞうめん」とも言うそうです。

ネーミングのイメージから油っぽいモノを想像していたのですが、意外に汁気が多くさっぱりとした味わい。

ほとんどの奄美の居酒屋で食べることができ、それぞれの店によって味付けが違うそうなので食べ比べるのも面白いですね。

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名瀬の居酒屋2日目「むちゃかな」

「2日目はどこの居酒屋に行こうか?」

色々と考えていたものの「もう一度むちゃかなの夜光貝が食べたい!もっと食べたかった料理がある!」ということで、2夜連続で同じ居酒屋さんに行くことになりました。

それほど美味しい料理と魅力的なメニューが揃っているんです。

ビールで乾杯して早速お目当ての夜光貝のお刺身を注文。ドロッと濃い甘めのお醤油で頂きます。

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夢島クーポンで長命草の天ぷらをサービスしてもらいました。2夜連続ありがとうございます。

これでプラス6年長生きできるかも!

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昨日、隣の席に座っていた地元民の方が美味しそうに食べていた「タナガの唐揚げ」を頂きました。

タナガとは手長海老のこと。パリパリとした食感が「やめられない止まらない」です。

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奄美は地鶏も美味しいんですよね。名物の鶏飯専門店や焼鳥専門店があり質のいい鶏肉を提供してくれます。

ハツ・モモ・カワ・豚串・つくねが2本づつの計10本1000円とお得なセットを注文。

鳥好きにはたまりませんね!

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かた揚げあんかけ油そうめん。正式名称を忘れてしまったんですが油そうめんに野菜あんかけが乗った料理です。

ニンジンや豚肉の他に薄切りのパパイヤの実も入っていて、昨日の油そうめんに比べると結構濃い味でした。

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〆は奄美名物の鶏飯。

鶏飯はかつて薩摩藩から訪れる代官に貴重な鶏肉と米を振る舞ったのが始まりと言われています。

鶏飯専門店では具材・ご飯・スープが別々に出てきて自分で作るシステムですが、こちらはすでに作られた状態で提供されます。

具材は鶏のささみ・錦糸卵・しいたけ・パパイヤ・きざみ海苔・ネギ。

かなりボリュームがあるけれどサラサラっとお茶漬け感覚で食べられるので、〆にはピッタリですね。
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むちゃかな

住所:鹿児島県奄美市名瀬金久町4-18-1F
電話:0997-52-8505
営業時間:17:30~
定休日:無休

料理はおいしいし店員さんも親切

2日間同じ居酒屋に行ってしまうほど美味しい料理とお酒が楽しめる居酒屋むちゃかな。

店員さんもとっても親切で一品ごとに料理の説明をしてくれたり、帰り際にはおすすめの観光地を教えてくれました。

地元の常連さんが多いようでフレンドリー&活気がある食のパワースポットと言っても過言ではないですね。

こんなお店が近所にあったら毎日通うのに・・・と思うほど高評価の居酒屋さんですよ。

名瀬の中心部にありアクセスも非常にいいので行くお店に迷ったらぜひ行ってみてください。

奄美大島の名物を堪能したいなら「むちゃかな」がおすすめ!

以上、「奄美大島の名物料理を居酒屋で堪能したいなら「むちゃかな」がおすすめ!」について紹介しました。
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