花火は打ち上げ場所の近くで見ると、打ち上げられる度にお腹にまで振動が伝わり迫力満点ですよね。
そんな迫力満点の花火を気軽に楽しむことができる花火大会が「あつぎ鮎まつり花火大会」です。
スターマインの打ち上げから始まってナイアガラまで続く花火を見ようと、毎年多くの方が訪れる神奈川県の中でも最大級の花火大会。
あつぎ鮎まつり花火大会の日程とアクセス、混雑状況や穴場状況、屋台の出る場所など、厚木で花火を楽しみたい方必見の情報をお届けします。
目次
2019年・厚木花火大会の詳細
■日程:2019年8月3日(土)
■時間:19:00~20:30(昨年)
■会場:厚木・坂上川河川敷の三川合流点
■打上げ数:10,000発
■人出:約53万人
あつぎ鮎まつりは日中から行われていますので、昼間はイベントを楽しんだり美味しいものを食べたりして、夜の花火まで待つ人が多いです。
打上数は毎年10,000発で神奈川県内でも最大級の花火大会!
華やかなスターマインから始まり、大玉や創作花火も楽しめます。
花火の中でも一番の魅力はフィナーレを締めくくる迫力満点のナイアガラ。
動画でもその迫力は伝わってきますよね!
■厚木花火大会2015 過去最長600mのナイアガラ
厚木花火大会・花火の打上げ場所
あつぎ鮎まつり花火大会は、相模川、中津川、小鮎川の三川の合流点から打上げられます。
海岸沿いで行われる花火大会とは違って、街中で行われる花火大会は360度どこからでも見られるのが嬉しいですよね。
下の地図上の赤い★印から花火が打上げられます。
あつぎ鮎まつり・電車でのアクセス方法
■小田急小田原線・本厚木駅より徒歩15分
■JR相模線・厚木駅より徒歩15分
最寄り駅とされているのは本厚木駅。JR相模線・厚木駅も相模川を挟んで隣りにあることから利用する方が多いです。
しかし小田急・本厚木駅もJR厚木駅は例年かなり混雑しています。
混雑を回避するためには河川敷から徒歩35分程度かかりますが、小田急線、相模線、相鉄線の3路線を利用できる海老名駅もおすすめですよ。
厚木花火大会の混雑状況は?
県内最大級の人気の花火大会ですし、花火大会の前からイベントが行われていることもあり、会場周辺は早い時間からかなり混雑しています。
場所取りをする人の動きも早く、朝からいる方もいるほど。
お昼ごろにはシートがたくさん敷かれるため、メイン会場では昼以降に広い場所をとることは難しいでしょう。
多くの方が厚木市内外から集まり、最寄り駅の本厚木駅やJR厚木駅は14:00~17:00頃が混雑のピーク。
50万人以上も集まる大規模な花火大会だけに、あらかじめ混雑を覚悟して出掛けた方がいいですね。
そして行きよりも大変なのは帰りの混雑です。
駅の混雑は必至で帰りの途は駅に向かう人で押しつぶされてしまうほど。
混雑を避けるなら、どこか飲食店で時間を潰して遅く帰るか、ちょっと遠いですが海老名駅まで歩くのがベターですね。
すぐに帰りたい方は35分程度は歩き、小田急線、相模線、相鉄線の3路線を利用できる海老名駅を利用すると、混雑が分散されます。
厚木花火大会・屋台の出る場所は?
花火大会のもう一つの楽しみと言えば屋台ですよね。
50万人以上も集まるこの花火大会では屋台の数も桁外れ!
広範囲にわたって屋台が出ていてその数なんと400店以上も出店しているんですよ。
定番の屋台グルメはもちろんのこと、厚木のB級グルメ・シロコロホルモンや祭りの名前にもなっているアユの塩焼きも食べることができます。
花火大会の日は早く現地入りして場所取りをしてから、後はのんびり屋台を周って花火を見ながら食べ物を調達するのもいいですね。
屋台の出店予定はどこなのでしょうか?例年、出店している場所を確認してみましょう。
本厚木駅周辺から花火会場までの通り沿いにはズラーっと屋台が連なります。
本厚木駅北口の厚木なかちょう大通り商店街・厚木一番通り周辺・アミューの前には屋台が立ち並び、駅を降りた瞬間からお祭り気分を感じることができますよ。
また、あつぎ鮎まつりは厚木中央公園で午前中からイベントが開催。
子供に人気の戦隊モノのショー・アイドルや芸能人ゲストによるライブパフォーマンス・ダンスコンテストなどで大盛り上がりします。
イベントのメイン会場である厚木中央公園にも屋台が大集結しているので、こちらにも立ち寄りたいですね。
厚木駅にも屋台は出店していますが、本厚木駅と比較すると少な目の印象です。
花火大会の会場である相模川の河川敷沿いにも屋台が並びますから、河川敷の土手まで歩き、お目当ての屋台グルメを探してみてくださいね。
祭り会場から一番離れている海老名駅周辺には屋台は出店しません。
ただし相模線・海老名駅と「ららぽーと海老名」は直結しているため、ここで買出しをして花火会場へ向かうのもいいですね。
屋台グルメは美味しいですがお値段は少々高め。
どこで購入しても同じ味のお酒やジュース類はココで買出しすれば、出費を抑えることができますよ。
厚木花火大会は有料席がおすすめ
人気の花火大会だけに昼頃にはたくさんのシートが敷かれてしまいます。
「そんなに早く行くことができないけれど花火のよく見える場所で花火が見たい!」という方は有料席がおすすめ。
今年の情報は出ていませんので、参考までに過去の情報で値段やシートをチェックしてみましょう。
■第1エリア
相模川河川敷三川合流点 2人シート6000円 4人シート10000円
大玉の打ち上げ場所まで200m、ナイアガラまで最短100mという最高の場所
2人または4人定員のシート席
■第2エリア
相模川河川敷あゆみ橋上流 2人シート5000円 3人シート6500円
4人シート 8000円 5人シート 9500円
大玉の打ち上げ場所まで400m
2人~5人のシート席
その他、4人シート席一部と5人シート席には椅子や三脚の持ち込みのできる場所があります。
浴衣を着る方や長時間座っていると腰が痛くなってくる方は椅子席がおすすめですし、本格的なカメラで三脚を立てて撮影したい方も要チェックですね。
2018年は全国セブンイレブンで7月1日午前10時から販売されました。
毎年、2週間で売り切れとなるようですから買いたい方はお早めに!
⇒セブンチケット
厚木花火大会の定番スポット
打ち上げ花火や仕掛け花火が見られるベストスポットは厚木市側の相模川河川敷周辺です。
打上げ場所からも近いため音・大きさなど臨場感は抜群!
人気の場所なので朝から場所取りが行われる激戦区です。
前日や深夜に場所取りすることは禁止されているため、朝一番で場所取りをするしかありません。
また無事に場所取りをしてから席を離れ、夕方頃に戻ろうと思っても混雑で自分のシートまでたどり着けないこともあります。
16:00すぎには入場規制がかかるとの口コミもありましたので、早め早めの行動を心掛けましょう。
■アクセス:本厚木駅より徒歩15分
あつぎ鮎まつり・花火の穴場スポット
混雑を避けてちょっと離れた場所から花火を見たい方も多いですよね。
花火のメイン会場でなくても花火を楽しめる穴場スポットをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
場所によっては仕掛け花火やナイアガラは見られない可能性もありますが、打ち上げ花火でしたら充分に楽しむことができます。
ご紹介した穴場スポットは大体、17:00頃を目安に現地に到着していると場所取りできる可能性が高いと考えておいてくださいね。
川沿いで行われる花火大会なので、虫よけスプレーやレジャーシートをお忘れなく!
■アクセス:本厚木駅より徒歩8分
■花火打上げ場所からの直線距離:約1km
様々なイベントが行われる厚木中央公園は、花火大会の会場からは少し離れますが、公園ですからトイレも芝生もあって花火が見やすいです。
駅からも近いですし屋台も多く出店しているため、昼からイベントを楽しんだ後、そのまま夜まで残って花火を見てはいかがでしょうか。
■アクセス:海老名駅より徒歩20分
■花火打上げ場所からの直線距離:約1.3km
海老名駅からは歩いて20分程度の場所にあるのが相模三川公園です。
花火大会の最寄り駅である本厚木駅から行こうと思うと橋が遠く、公園がある対岸になかなか渡れません。
電車で向かうなら海老名駅で下車して向かった方がいいですよ。
広い公園内の中でも「芝生広場」と「夕焼けの丘」からは打ち上げ花火が見られます。
芝生のエリアもありますし遊具もありますから、レジャーシートを広く広げてのんびり花火を見ることができますし、花火開始時間まで遊びながら待つこともできますよ。
■アクセス:本厚木駅より徒歩15分
■花火打上げ場所からの直線距離:約350m
花火大会当日には例年、厚木野球場が無料解放されています。
花火打上げ場所から野球場までは直線距離で350mなので、フィナーレを飾るナイアガラは見られないものの、打ち上げ花火はキレイに見られます。
敷地面積が広いものの近隣住民には知られた場所で、夕方になると地元住民の方が多く集まるスポットです。
■アクセス:本厚木駅より徒歩30分
■花火打上げ場所からの直線距離:約400m
夕方以降にしか本厚木駅に到着できない方におすすめなのが、金田第二青少年広場です。
本厚木駅から行くと花火大会のメイン会場を通り越すことになるため、歩いて30分程度かかりますが、駅から距離があるため夕方以降に行っても比較的混雑していない場所です。
打上げ場所の北側に位置する金田第二青少年広場は、打上げ場所からも近いですし高い建物がないため花火を充分に楽しむことができますよ。
■アクセス:海老名駅より30分
■花火打上げ場所からの直線距離:約300m
河川敷から打上げられる花火は、厚木市側と海老名市側からの両岸から見ることができます。
イベント会場があったり屋台が多く出店しているのは厚木市側のため、厚木市側の河川敷は混雑は避けられません。
逆に海老名市側の河川敷は約20,000人が収容できる観覧スペースもあるため意外と狙い目。
海老名駅周辺は屋台が少ないですし花火会場まで徒歩35分程度と距離はありますが、混雑をできるだけ回避したい方はこちらもおすすめです。
とは言っても打上げ時間ギリギリに到着するようでは場所取りはできませんので、夕方頃には会場に到着できるよう計算していってくださいね。
あつぎ鮎まつりは神奈川県最大級の10000発!迫力を体感しよう!
ここまで「あつぎ鮎まつりの花火大会」についてまとめてきました。
さすがに10,000発の花火を見るために50万人以上の人が集まるため、穴場スポットであっても夕方には行っていないと場所ができない状況です。
早め早めの行動を心掛けるのが重要なポイントですね。
長くなってしまったので、「あつぎ鮎まつりの花火大会」を楽しむためのポイントをギュッとまとめてお伝えします。
●花火の打上げ場所は相模川、中津川、小鮎川の三川の合流点
●花火の目玉は巨大ナイアガラ
●最寄駅は小田急「本厚木駅」JR「厚木駅」
●混雑を回避するなら海老名駅がおすすめ
●最寄駅の混雑のピークは14~17時
●屋台は約400店
●有料席は例年7月上旬販売
●定番スポットの場所取りは朝一で
【穴場スポット】
●厚木中央公園
●相模三川公園
●厚木野球場
●金田第二青少年広場
●海老名市側の相模川河川敷
日中のイベントも楽しいですし、夜は10000発もの花火を楽しめるあつぎ鮎祭り。
観覧場所までは最寄り駅からでもけっこう歩くことになりますが、通りのあちらこちらには屋台もありますから、歩くのもそんなに苦ではありませんよ。
昼間から遊びに行って夜の花火まで一日厚木で楽しみましょう。
神奈川県では他にも沢山の花火大会が開催されています。
花火大会を一覧表にまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
以上、「厚木花火大会!穴場スポットや混雑を回避する方法は?あつぎ鮎まつりの屋台情報も!」についてご紹介しました。