バレンタインの時期、みなさんはどんなお菓子を手作りしますか？
女子が手作りしたいお菓子ランキングで、 ガトーショコラは生チョコと1位2位を争うくらい人気なんですよ。
チョコレートもケーキも楽しめるガトーショコラですが、1つ気掛かりなのが日持ちの短さ。
今回はガトーショコラの日持ちや、冷凍・常温の賞味期限の目安と解凍のコツについてご紹介します。
目次
ガトーショコラは日持ちしないって本当？
ガトーショコラは 焼き菓子ですが、一方でケーキの類でもあるため、あまり日持ちしないんです。
その理由は材料に生クリームや卵を使っているからです。
なので、食べるタイミングやプレゼントする日を事前に確認してから作るようにしましょう。
あまり早めに作ってしまうと、賞味期限が過ぎてしまう恐れがあります。
またガトーショコラを事前に作り置きする場合は、季節にかかわらず冷蔵保存しておくことがおすすめですよ。
ガトーショコラの常温での日持ちや保存のコツは？
ガトーショコラの常温の賞味期限は最長2晩！
ガトーショコラを常温で保存する場合、日持ちの賞味期限は 最長2晩と覚えておきましょう。
実はガトーショコラは作った翌日の方が味が馴染み、しっとりとして美味しいんですよ！
なので、作った当日に食べるより前日に作る方がおすすめです。
ちなみに常温で保存と言っても、風通しが良いところに置いておいてくださいね。
夏場なんかは2晩保存するのも怖いので、 翌日が日持ちの賞味期限です。
常温保存は乾燥対策が重要！
常温で保存するとき、風通しが良いところに置いておくと先述しましたが、しっかりと 乾燥対策をするようにしてくださいね。
一番簡単にできる乾燥対策はラップをすること。
焼きたてアツアツのガトーショコラにはラップはかけず、必ず粗熱を取ってからです。
手で軽く触ったとき、問題なく触れる温度であれば粗熱は取れています。
手で触るのが抵抗ある人は、ガトーショコラが焼き上がったときに比べて一回り縮んでいれば粗熱は取れていますよ。
お皿に乗ったガトーショコラにラップをかけておくだけで乾燥対策はOKです。
ガトーショコラの冷蔵での日持ちや保存のコツは？
ガトーショコラの冷蔵で賞味期限は最長4日！
ガトーショコラを冷蔵庫で保存する場合の日持ちは 最長で約4日が期限です。
意外と短いですよね。
先程も説明したように、生クリームと卵が入っていることが理由です。
ちなみに、ガトーショコラは作った翌日が一番おいしく食べられるタイミングなので、プレゼントする日や食べる日を事前に把握して作るようにしましょう。
冷蔵保存はラップでしっかり包装！
ガトーショコラを冷蔵庫で保存する際、少しでも美味しく食べられる期間を長くさせたいので、必ずラップをすることを忘れないでくださいね。
ラップをかけずに冷蔵庫で保存した場合、日持ちの賞味期限は4日よりも短くなってしまいます。
その理由は 乾燥です。
冷蔵庫はガトーショコラに限らず、食品を乾燥させてしまうんです。
なので、焼き上がって粗熱を取ったあとはガトーショコラにラップをかけて冷蔵庫で保存しましょう。
ホールでも、カットしたものでも、出来るだけピッタリとラップをかけた方が良いですよ。
ガトーショコラの冷凍での日持ちや解凍のコツは？
ガトーショコラの冷凍の賞味期限は最長10日！
冷蔵庫での保存よりも日持ちの期限を延ばしたい場合は冷凍庫で保存することをおすすめします。
その場合の賞味期限は 最長で10日ほど。
冷蔵庫で保存するよりも1週間近く長持ちさせることが出来ます。
ただ、手作りしたガトーショコラを4日以内に食べることがわかっているのであれば、わざわざ冷凍庫で保存する必要はありません。
なぜなら解凍するのも面倒ですし、出来るだけ作ったときの状態に近いものをプレゼントする方が確実に美味しいからです。
たくさん作って食べきれない場合や、プレゼントする日が少し先になってしまう場合の保存方法として、冷凍庫も役に立ってくれますよ。
解凍は冷蔵庫で行うのがコツ！
冷凍したガトーショコラの解凍方法は冷蔵庫入れるのがベストです。
冷蔵庫での解凍にかかる時間の 目安は6時間ほど。
午前中のうちに冷蔵庫へ入れておけば午後や夕方にはプレゼントすることが出来ますよ。
冷蔵庫での解凍はなく、自然解凍の方が早く解凍できるように思うかもしれませんが、実は水分が出てきて水っぽくなってしまう恐れがあるんです。
焼き菓子やケーキが水っぽくなってしまったら美味しいはずがありませんね。
電子レンジで解凍するのはNG！
電子レンジを使って解凍する方法はどうなの？と思った人もいると思います。
食品の解凍方法の1つとして電子レンジを使用することはたびたびあると思いますが、ガトーショコラに関してはあまりおすすめはできません。
冷凍状態のガトーショコラを電子レンジで一気に温めようとすると、温まり方にムラができてしまうんです。
ちなみに、冷蔵庫でしっかり解凍したガトーショコラは食べるときに軽く トーストするのはOKです！
焼きたてのような熱々が食べられますし、温めているときにトースターから漂ってくるチョコレートの香りもたまらないですよ。
冷凍保存する場合はカットした方がおすすめ！
ガトーショコラを冷凍庫で保存する場合、 ラップをするのは必須です！
そして、ホールのままラップをするのではなく、食べられる大きさにカットした状態で1つ1つラップに包むのがおすすめです。
その理由は、ホールよりもカットした方が解凍が早いですし、ラップで密閉しやすいからです。
少しでも空気に触れないようにするには、カットしたガトーショコラの方がラップしやすいですよね。
ラップをしたあとは ジップ付きのビニール袋に入れた方が、より密閉されますよ。
ガトーショコラを日持ちさせる便利グッズをご紹介！
ガトーショコラにおすすめの便利グッズ1
ケーキ作りをするときに持っていると便利なアイテムが ケーキクーラーです。
焼き上がったガトーショコラ型から外したあと、どのように粗熱を取っていますか？
お皿の上に乗せて冷ますと、ガトーショコラとお皿の密着した部分が蒸気で湿ってしまいます。
そうすると傷みの原因や味の劣化など、日持ちの賞味期限が短くなってしまうかもしれません。
でも、ケーキクーラーを使えば網台になっているので、下から風を通すことで蒸気をためずに手ばやくガトーショコラを冷ますことができます。
ガトーショコラなどケーキ以外にも、クッキーやパンなんかも冷ます際に使うことが出来ますよ。
ガトーショコラにおすすめの便利グッズ2
ガトーショコラをラップしたあとはジップ付きビニール袋に入れるのがおすすめとありましたが、ビニール袋は使い捨てなのであまり経済的ではないですよね。
正直勿体ないと思った人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのは、 密閉容器を用意しましょう。
コチラの密閉容器は抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマーク、SIAAマークを取得した商品なんです。
抗菌性・安全性が保証されている密閉容器なら、ガトーショコラ以外に生鮮食品なんかも安心して保存することができますよ。
日持ちを知ってガトーショコラをより美味しく！
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いかがでしたか？
ガトーショコラは意外と日持ちの期限が短いお菓子なんです。
でも、保存方法を知っておけば、少しでも長持ちさせて美味しく食べることが出来ますよ。
以上、「ガトーショコラの日持ちは？冷凍・常温の賞味期限の目安と解凍のコツ！」の記事でした。
