コミケはアニメやゲームが好きな人にとっては、馴染み深いイベントですよね。
そんな馴染み深いコミケですが、一体いつから始まったのでしょうか?
今回は、コミケがいつから始まったのかについて紹介します。
企業ブースがいつから始まったのか、一般参加の有料化はいつからなのかについても紹介しますので、最後までご覧ください。
目次
コミケとは?
コミケとは コミックマーケットの略です。
コミケでは、主に同人誌の頒布が行われています。
同人誌以外にも、自作グッズや企業のグッズの頒布もあります。
コミケは年に2回開催されます。
毎年8月と12月に行われ、8月は夏コミ、12月は冬コミと呼ばれています。
コミケはいつから始まった?
では、コミケはいつから始まったのでしょうか?
コミケが初めて開催されたのは、 1975年12月21日です。
コミケが開催されることになった発端は、「日本漫画大会」というイベントに抱いた不満。
その不満から、同人サークルや漫画批判サークル「迷宮」が、同人誌の即売に特化したイベントを開催したのがコミケの始まりです。
コミケに企業ブースができたのはいつから?
コミケには同人の頒布以外にも、 企業ブースのグッズ販売もあります。
企業ブースは最初コミケにありませんでした。
では、いつからコミケに企業ブースができたのでしょうか?
コミケに企業ブースができたのは、コミケ51の 1996年からです。
企業ブースが設置された当時はたったの12社でした。
ですが、現在では約160社近くがコミケで出店しています。
これだけの企業が参加しているので、コミケへの出店はとても利益があるというのがうかがえますよね。
コミケの一般参加有料化はいつから?
コミケの一般参加が 有料化するという声があがっていますが、いつからなのか気になりますよね。
コミケの一般参加の有料化は、2019年開催のコミックマーケット96・97からと発表されました。
このコミケの有料化は東京五輪の影響で、通常3日間の開催だったのが4日間に期間が延びるのが原因です。
期間が延びることで経費が増加。
その対策としてのコミケの一般参加有料化が決定したそうです。
今まで無料で参加できていたものが有料化となると批判も多いのでは…?
ですが、実際にはコミケの一般参加有料化は肯定的な意見が圧倒的に多いそうです。
その理由としては、マナー改善が期待できるのでは?という声が多く集まっています。
コミケは何時から並んでるの?
コミケと言えば長い行列を作って並んでいるイメージが強いですが、コミケはコミケは何時から並んでいるのでしょうか?
コミケの開場、一般入場自体は 午前10時からです。
開場、一般入場の時間はそんなに早い時間ではありません。
にもかかわらず、コミケには前日から徹夜で並んでいる人が多くいます。
しかし、徹夜で並ぶのはさまざまな危険や、近隣住民に迷惑がかかるということから、コミケ運営側からは禁止されている行為です。
コミケの並ぶ時間は「鉄道各社の始発列車時刻を基準とする」というルールになっているので、早くても始発の時間からしか並んではいけません。
ですが、現在でも徹夜でコミケに並ぶ徹夜組は存在しています。
絶対欲しい物があるという気持ちはわかりますが、ルールやマナーはしっかり守るようにしてくださいね。
コミケに行く時の注意点は?
夏コミの場合は熱中症対策をしっかり
夏コミはとにかく 熱中症対策をしっかりしましょう。
待機する時は、外での待機になります。
ですが、コミケは待機列では日傘の使用が禁止されています。
理由としては、人が多いため日傘は危険だからです。
ですので、コミケでは帽子が必須アイテムになります。
また、日焼け止めを塗るなどの日焼け対策も大切。
飲み物もすぐに飲めるように最低1本は絶対に持ち歩きましょう。
飲み物は会場内でも売っていますが、すぐに買いに行けない可能性も。
その他にも、汗を拭くためのタオル類も用意するようにするのがおすすめです。
サンダルは控える
コミケへの参加時は サンダルは控えることをおすすめします。
コミケには基本的に靴下に靴で行くのがベスト。
理由は、たくさんの人がひしめき合うため、サンダルだと足を踏まれた時にケガをする可能性があるためです。
他にも、夏コミだと汗で滑りやすくなる危険性もあげられます。
冬コミの場合は寒さ対策をしっかり
夏コミとは反対に、冬コミの場合は 寒さ対策をしっかりしましょう。
また、会場内は気温の高いところも多いので、アウターを脱いで入れられるカバンを用意しておくのもおすすめです。
雨の日はレインコートを
コミケは待機列がある場合は、日傘と同じように傘の使用が禁止されています。
そのため、雨の日には レインコートを着ていくようにしましょう。
また、雨で塗れたレインコートを入れるための大きな袋も持って行ってくださいね。
コミケに参加する方法は?
サークル参加申込書セットを購入する
コミケに自身の同人誌などを頒布するためには、まず サークル参加申込書セットの購入が必要です。
サークル参加申込書セットは1,000円で、通販の場合は送料+手数料が必要になります。
サークル参加申込書セットはコミケ会場、または通販「サークルドットエムエス(circle.ms)」や下北沢にある中古同人誌専門店「コミケットサービス」の店頭販売で入手することができます。
サークル参加申込書セットを購入したら、期間中に参加申し込みをしましょう。
<夏コミ>
●2月上旬頃の約1週間
<冬コミ>
●8月の夏コミ前設営日~約1週間
コミケ参加には参加費用が必要
コミケに参加するには、 参加費用が必要になります。
●サークル参加申込書セット…1,000円
●1スペース分の費用…8,000円
●その他手数料など…500円程度
コミケに参加するには約1万円くらいの費用がかかります。
コミケに申し込む場合は、参加費用の用意も忘れないようにしましょう。
受付確認のハガキが送付される
コミケに参加申し込みをしたら、夏コミなら4月頃、冬コミなら10月頃に受付確認のハガキが送付されてきます。
申し込み内容が記載されているので、間違いがないかを確認してください。
Webで申し込んだ場合は、「サークルドットエムエス(circle.ms)」の「イベント申込履歴」から受付番号の確認ができますよ。
当落通知が届く
受付確認から約1ヶ月後にコミケに当選したか、または落選したかの 当落通知が届きます。
残念ですが、コミケには必ず参加できるとは限りません。
コミケに参加しているサークルさんが「コミケ落ちた」と言うのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
もし、落選してしまった場合は1スペース分の費用である8,000円は返金されます。
当選した場合は、当落通知に同梱されている「コミケットアピール」を見ながら準備を進めていきましょう。
コミケに行く時にあると便利なグッズを紹介!
クリアファイル
まず紹介するコミケに行く時にあると便利なグッズは、 クリアファイルです。
コミケに参加して、同人誌などの様々なグッズをゲットしても、鞄の中でしわくちゃになったらショックですよね。
そんな悲劇を防ぐために、クリアファイルはとても便利です。
クリアファイルは買いたいものの量にもよりますが、最低2枚は持って行くのがおすすめです。
折り畳み椅子
次に紹介するコミケに行く時にあると便利なグッズは、 折り畳み椅子です。
折り畳み椅子は、待機列に並ぶ時にも便利。
待機列以外でもコミケはとにかく人が多いので、会場の椅子はほぼ確実に誰かが座っています。
そのため、折り畳み椅子を持っているだけでかなり楽になります。
最近の折り畳み椅子は、かなり軽量化されているので、コミケに行く際には持って行くことをおすすめしますよ。
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今回はコミケがいつから始まったのかについて紹介しました。
現在ではとても多くの参加者がいるコミケには、長い歴史がありました。
コミケがいつから始まったのか、企業ブースがいつから始まったのか。
コミケの歴史を知って、これからもコミケを楽しんでいきましょう。
以上、「コミケはいつから開催された?企業ブースができた年や有料化はいつ?」を紹介しました。