年々、長く厳しくなるように感じられる昨今の夏なので、今年は一体、いつから涼しくなるのかと皆さん、うんざりされているのでは?

連日、猛暑や熱帯夜が続くと体力だけでなく精神的にもきつく、いつから涼しくなるかという明確なゴールを見つけたくなりますよね。

そこで今回は、 いつから涼しくなるかについて、全国の目安の時期や、残暑に負けず秋を先取りして、厳しい暑さを乗り切るヒント等ご紹介していきたいと思います。

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今年の夏はいつから涼しくなる?

今年も残暑厳しいのか、いつから涼しくなるのか、やはり一番気になる所ですね。

長期予報では『平年より気温は高め』が常態化!

気象庁によると、日本の平均気温は 100年あたり1.19度の割合で上昇しているのだそうで、特に1990年以降は高温になる年が続出しているのが現状なんです。

メディアで目にする長期予報でも『今年の夏は平年より気温は高めで、残暑は厳しいでしょう』というのが近年の決まり文句になっていますよね。

同じく気象庁のまとめによると、気温が35度以上になる 猛暑日は40~50年前の約3倍 熱帯夜も倍以上との統計が報告されています。

そんな訳で、いつから涼しくなるのかと、暑さにうんざりしている方に朗報をお伝えするのは、残念ながら困難なのが近年の傾向です。

残暑も長引く傾向が継続中!

猛暑日の増加もさることながら、最近はいつまでも残暑が厳しく、一体いつから涼しくなるのだろうと、いい加減嫌になる年も少なくありませんよね。

ですが残念ながら、統計上も暑さが長引く年が増えていて、秋の訪れが遅く暖冬の傾向も強くなっているんです

とはいえ、近年でも 1993年、2003年、2009年は全国的に冷夏で、2014年、2015年も西日本では冷夏だったという報告もあります。

なので、残暑が長引く傾向はあるものの、いつから涼しくなるのかと待ちわびる事なく、すんなり涼しくなる年も数年おきに巡って来ているのが、唯一の救いといえば救いかもしれませんね。

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いつから涼しくなるかの目安の時期とされるのは?

ところで、昔から、いつから涼しくなるかの目安とされている時期は、一体いつ頃なのでしょうか。

暑さのピークは確実に8月!

当然といえば当然ですが、全国的に見ても暑さのピークとなるのは8月で、国内はどことも 8月が一年で最も気温の高い月になります。

また、年によってもばらつきはありますが、8月でも後半より前半の方が、気温が高い傾向があり、お盆を過ぎたあたりから徐々に気温が下がり始めるのが普通です。

なので、お盆が過ぎれば、厳しい残暑や暑さのぶり返しはあるものの、これ以上暑くなることはないと一つの目安にする事ができますよ。

暦の上では秋でも立秋は涼しくなる目安ではない!

ところで、秋が立つと書く立秋は、夏が極まり秋の気配が立ち始める時期と言われますが、8月7日頃にある立秋は、先に触れた通り8月前半の最も暑い時期にあたります。

なので、 夏が極まる=夏のピークというのは正しい認識ですが、秋の気配が感じられるまでは、実際、まだまだ遠く、いつから涼しくなるかの目安とは言えません。

とはいえ、お盆前にある立秋は、お盆と同様に、今が暑さのピークで、ここを乗り切れば後は徐々に涼しくなるという 暑さの折り返し地点の目安にするには有効ですね。

暑さ寒さも彼岸までは目安として有効!

暑さ寒さも彼岸まで』も、いつから涼しくなるかという目安でよく耳にする表現ですが、こちらは結構信憑性があります。

後ほど具体的にご紹介する、いつから涼しくなるかという全国各地の目安でも、やはり 9月下旬の秋の彼岸頃になると、朝晩も涼しくなり、めっきり過ごしやすくなりますね。

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いつから涼しくなるかの全国各地の時期の目安は?

では、いつから涼しくなるかのおおよその目安を地方別にご案内していきましょう。

北海道はいつから涼しくなるか

日本最北の地である北海道は、全国で一番、夏が短い地域で、近年は、夏が暑くなっていると言われていますが、それでも35℃を超える猛暑日はほとんどありません。

また、いつから涼しくなるかについては、北海道出も各エリアにより異なりますが、8月後半になれば、道内全域で朝晩はめっきり涼しくなります。

9月上旬は、まだ25℃を超える夏日も多少あるものの平均気温は20℃を下回り、上着が必要な日も徐々に増えて日本の他の地域に先駆け秋の到来が感じられますよ。

東京はいつから涼しくなるか

東京は、暑さのピークは8月ですが、例年 9月に入っても残暑が厳しく、年によっては9月後半でも30℃を超える真夏日もあります。

とはいえ、9月に入ると暑さのぶり返しは周期的にあるものの、熱帯夜も月の中旬以降はめっきり少なくなり徐々に過ごしやすくなっていきます

いつから涼しくなるかは、年にもよりますが、 9月中旬から下旬には大体、残暑も落ち着いてきますよ。

大阪はいつから涼しくなるか

大阪は全国的にも特に暑さが厳しい地域なので、いつから涼しくなるかは切実ですが、 例年、残暑が厳しいのが大阪を含む関西地方の特徴です。

また、気温もさることながら大阪は湿度の高いムシムシした暑さが長期に続き、9月に入っても東京以上に残暑が長引く年も珍しくありません。

とはいえ、いつから涼しくなるかといえば、やはり秋のお彼岸頃が一つの目安で、お彼岸が過ぎれば30℃を超える日も少なくなり、日中でも随分過ごしやすくなってきますね。

九州はいつから涼しくなるか

九州も関西、関東と同様かそれ以上に暑さが厳しいエリアで、30℃を超える年間の真夏日の日数も例年本州よりも多くなります。

元々、冬も比較的温暖な地方という事もあり、残暑も長引く傾向が強く、いつから涼しくなるかはその年によりますが、 9 月下旬から10月上旬が、やはり九州でも、凡その目安です。

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いつから涼しくなるかより秋を先取りする工夫を!

9月下旬が一つの目安の、いつから涼しくなるかという時期ですが、ちょっとした工夫で、一足早く秋を先取りする事も可能ですよ。

秋を先取りする方法1:クーラーを消して窓を開ける!

日中は、一体、いつから涼しくなるのかと残暑が厳しくても、9月になると朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきます。

なので、 ベランダやお庭に打ち水をして、クーラーを切り、窓を開けてみると、案外、気持ちのよい秋風を感じられるかもしれませんよ。

9月に入ればお月見もありますし、郊外にお住まいなら秋の虫の音が聞こえてくるかもしれませんね。

『秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』と昔の人が和歌に詠んでいるように、ちょっと注意すれば秋が感じられる要素は結構見つかるものです。

長引く残暑に、いつから涼しくなるのかと、うんざりしてしまうのも無理ありませんが、身近な所で積極的に秋を探してみてはいかがでしょう?

秋を先取りする方法2:季節の花や食べ物を楽しむ!

8月も後半にもなれば、 秋の花や食べ物が目に付くようになるので、いち早く取り入れて味覚や視覚で秋を先取りするのもおすすめです。

いつから涼しくなるかは、結構切実ですが、食欲の秋を先取りし、梨、ブドウ、カボチャ、サンマ等々、様々な旬の味覚を楽しんでみてはいかがでしょう。

また、お部屋にハギやススキ、キキョウといった季節の花を飾り、目を楽しませれば、秋がもうすぐそこまで来ている事がきっと実感できますよ。

秋を先取りする方法3:初秋のイベントを取りいれる!

いつから涼しくなるかを指折り数えて待つより、 季節の行事を日常に上手く盛りこんで秋を先取りするのもいいアイデアですね。

9月といえば、お月見が一番メジャーですが、 9月9日には重陽の節句があり、最近、再び見直されつつあるおすすめのイベントですよ。

ひな祭りや端午の節句、七夕と並ぶ五節句の一つの重陽の節句は、菊の節句ともいわれ、菊酒を飲み、栗ご飯を食べて長寿を願う伝統ある初秋の行事なんです。

因みに、重陽の節句には、虫干しの意味を兼ね、ひな人形を再び出して飾る 『後の雛(ひな)』という昔ながらの習慣があり、最近は大人のひな祭りとして静かなブームとなっています。

上記の人形の久月の後の雛の木目込み人形は、桃の節句のおひな様とは一味違ったシックな色調のひな飾りで、大人の女性にもぴったりですよ。

残暑が厳しい9月下旬ですが、コンパクトながら気品あふれるおひな様や菊の花を飾って秋の風情を先取りしてみてはいかがでしょうか。

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残暑でもできる秋の先取りコーデのおすすめは?

残暑が続く秋口だからこそ、ちょっと工夫して日々のコーデで秋を先取りするのも素敵ですね。

秋の先取りコーデにおすすめなアイテム1

残暑が厳しく、いつから涼しくなるのだろうとうんざりする秋口ですが、秋を先取りするコーデなら、 スウェード素材がおすすめですよ。

上記の男女兼用で使える牛革スウェード素材 のメディスンバッグは、秋のニュアンスを取り入れるにもぴったりの逸品なんです。

参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/

レザーの裏面をサンドペーパーで細かく起毛させ、ビロードのように仕上げたバッグは、両サイドのビーズがアクセントになっていて秋の雰囲気にもぴったりですよね。

因みに、秋口にいち早くコーデに取り入れて季節を先取りするなら、キャメルやブラウン、レッド等の秋色が特におすすめですよ。

秋の先取りコーデにおすすめなアイテム2

秋の先取りのコーデにはニットの小物もおすすめで、いつから涼しくなるか、楽しみながら本格的な秋の到来を待ってはどうでしょう。

上記の男女兼用のニット素材のキャスケットは、センターからバックにかけオールプリーツに仕上げたかぶり心地抜群のアイテムなんです。

参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/

被った時のおさまりも良く、きれいなシルエットのニットキャスケットは、秋冬のコーデで大活躍間違いなしですよ。

秋にぴったりの落ち着いた雰囲気の14カラーが揃ったおしゃれな帽子は、いち早く秋を先取りするには最適のファッション小物となっています。

秋の先取りコーデにおすすめなアイテム3

秋の先取りコーデは、 ファー素材もおすすめですが、まだまだ暑い時期なのでどんなアイテムで取り入れるか悩む所ですよね。

その点、 上記のオリジナルファーウォッチなら、取り外し可能なファーチャームがついていて、さりげない秋のおしゃれにもぴったりですよ。

参照元URL:https://www.rakuten.co.jp/

一つ一つ丁寧にハンドメイドされたおしゃれなジュエリーウォッチは、幅広いシーンで使えるエレガントな逸品で、コーデのアクセントにも最適ですよね。

アクセサリー感覚で付けられるおしゃれなハンドメイドの腕時計は、ファーを外せばオールシーズン使えるおすすめのファッション小物となっています。

いつから涼しくなるかより秋を先取りしよう!

という事で、いつから涼しくなるかという事に焦点を当て、目安の時期や秋の先取り方法等も含めご案内しましたが、いかがでしたか?

冷夏の年もあるものの、厳しい残暑も珍しくない昨今ですが、いつから涼しくなるかの目安や秋を先取りする方法を取り入れ、今年も暑さを乗り切ってくださいね。

以上、『いつから涼しくなる?全国の目安時期と秋の先取り方法や秋服コーデは?』を紹介しました。

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