夏祭りの縁日と言えば射的やヨーヨー釣りなどがありますが、子供ながらに魅力的だったのが金魚すくいです。
誰しも1度はやったことがあるのではないでしょうか?
簡単そうに見えて、意外と難しいんですよね。
1匹もすくえず、おまけで頂いた記憶しかありません。
金魚の名産地である東京都江戸川区では「江戸川区特産金魚まつり」が毎年開催されています。
地元の人はもちろん金魚愛好家が集まるお祭りとしても有名なんだとか。
今回は江戸川区金魚まつり2017年の日程と見どころや金魚すくいのコツについて、紹介していきたいと思います。
江戸川区金魚まつりって?
東京都江戸川区の金魚養殖は「金魚三大産地」の1つで、愛知県弥富市・奈良県大和郡山市と並び日本トップの品質を誇っています。
江戸川区の養殖の歴史は古く、明治時代から続く歴史ある産業。
現在では日本観賞魚フェアで農林水産大臣賞を受賞するなど高品質で有名です。
金魚のふるさとである江戸川区が、金魚をもっと知ってもらうことを目的に始まったのが江戸川区特産金魚まつり。
様々な種類の金魚が会場に集められ、1匹の値段が万単位の高級金魚や飼育器具・えさなどの販売も行われます。
間近で色とりどりの金魚を見ているだけでも楽しいですよね。
江戸川区金魚まつりの日程
江戸川区金魚まつりは毎年7月下旬に行われます。
今年は7月22日(土)23日(日)の2日間にわたって開催され、今年で46回目を迎えます。
雨天でも開催しますが、やっぱり晴れた日に金魚をしっかりと選びたいですよね。
■日時
7月22日(土)10:00~18:00
7月23日(日)10:00~16:00
■会場
行船公園
■住所
江戸川区北葛西3-2-1
■問合せ先
江戸川区産業振興課農産係
03‐5662‐0539
見どころは?
金魚を選んで飼おう!
金魚まつりに来たからにはお気に入りの金魚を買って帰りたいですよね。
展示即売コーナーでは20種類もの金魚を販売しているので、じっくり見て選びましょう。
その場で飼育器具も販売されているので、初めての方でも大丈夫です。
本来金魚は丈夫な生き物なので上手く買えば何年も長生きするんだとか。
金魚を飼う3つのポイントを紹介したいと思います。
■水槽に金魚を入れすぎない
水槽に沢山の金魚を入れると、水中の酸素が少なくなり弱ってしまいます。
■温度管理や水質に注意
水道水は塩素を含んでいるので、バケツなどに1~2日間汲み置き塩素を抜いたものを水槽に入れましょう。
水温は18~28度が適温です。
■エサは少しづつ
金魚には胃がないので、一度に沢山のエサを食べることができません。
食べ残したエサが多いと水が汚れて病気の原因になるので、食べきれる量のエサをあげましょう。
金魚すくいに挑戦!
やはり人気が高いのは金魚すくいです。
2日間で2万匹もの金魚が用意されるそうですよ。
人気の理由は中学生以下は無料、高校生以上は1回100円と激安だということ。
毎年行列ができますが、「意外と早く順番が回ってくると」いう口コミがありました。
また1回500円でできるのは高級金魚すくい。
ランチュウ・オランダシシガシラ・アズマシニキ・タンチョウ・チャキンなど高級品種をすくえます。
普通の金魚すくいでは物足りない方は、挑戦してみてはどうでしょうか?
金魚すくいのコツを調査!
金魚すくいが上手くいかず、すぐにポイ(金魚をすくう道具)がやぶれて悲しい結果に…という経験ありますよね。
そこでコツやポイントを調査してみました。
これを見て実践してみてくださいね。
まずはポイの表と裏を確認しましょう。
柄の縁に紙が貼られている方が表で、こちらを上にして始めましょう。
金魚すくいのポイントは以下の3つです!
1.ポイを全部水にぬらす
2.ポイを水面に対して斜めに入れて、水中では平行移動させる
3.金魚をすくう時は、真上ではなく斜めに上げる
■金魚すくい名人技教えます
金魚すくいの達人の動画を見てみると、水面に対して斜めに入れて斜めに出しているのがよくわかります。
水の抵抗を最低限に抑えるているんでしょうね。
ちょっとしたコツを覚えるだけで、金魚すくいが長く楽しめそうです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
以上、「江戸川区金魚まつり2017年の日程と見どころ!金魚すくいのコツは?」についてまとめました。