京都・東山にある圓徳院では毎年ライトアップを行っており、たくさんの観光客が訪れるスポット。

北書院から眺める北庭は景色は美しく国指定名勝になっているほどで、ライトアップされると昼とはまた違った光景が広がり別世界へと誘ってくれます。

今回は圓徳院のライトアップ、そして紅葉の見頃や混雑状況について紹介します。

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京都・圓徳院とは

高台寺は豊臣秀吉の妻ねねを弔うために建てたお寺ですが、圓徳院はねねが77歳で没するまでの19年間余生を過ごした場所といわれています。

外観はこじんまりとしているものの境内の中は広々としていて、秀吉が築城した伏見城の御殿の前庭を移築した庭園がみどころの1つです。

ねねは秀吉の正室だっただけあって、秀吉が合戦の際に持ち歩いていた「三面大黒天」が祀られていたり、親戚である西尾家に贈ったとされている手水鉢も置いてあります。

歴史を知ってから訪れると、より一層楽しむことができますね。

圓徳院と合わせて高台寺も観光するとより歴史を深められますよ。

高台寺ではライトアップに加えプロジェクトマッピングも行われています。
⇒高台寺のライトアップチケットを混雑回避して入手する裏ワザ!

紅葉の見頃や混雑状況

圓徳院 紅葉 ライトアップ
圓徳院の紅葉は11月中旬から12月上旬にかけて見頃を迎えます。

京都・東山の紅葉の名所として知られる圓徳院だけに、見頃の季節は多くの観光客で賑わいます。

特に混雑するのが勤労感謝の日と11月4週目の土日、12月1週目の土日。

清水寺や高台寺ほど混んではいませんが、土日祝日はかなりの人出が予想されるのでライトアップを見るなら平日の20:00以降がおすすめです。

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2017年ライトアップの日程と時間

圓徳院では毎年ライトアップを10月末から12月上旬までと2か月近く行っています。

今のところ今年の日程は決まっていませんが、2016年のライトアップは、10月21日(金)~12月11日(日)でした。

拝観時間は10:00~21:30受付終了となっています。

長い期間ライトアップされていますので、予定を立てやすいですね。

隣接する高台寺は回遊式の庭園なので、雨天の場合は屋内から庭園を見られる圓徳院がおすすめですよ。

時間を忘れてしまうほどの美しい光景が目の前に広がります。

アクセス方法と基本情報

アクセス方法

紅葉の季節は京都の街全体が混雑しているので、車ではなく公共交通機関を利用しましょう。

京都駅から近いですし、近くには円山公園や清水寺、高台寺があるので観光しやすいです。

京都駅から圓徳院へはバスでのアクセスが便利。

【京都市営バス206号】京都駅前⇒清水道もしくは東山安井(乗車時間約14分・230円)

清水道か東山安井で下車したら、圓徳院までは徒歩約8分ほどで到着します。

圓徳院の基本情報

■住所
京都市東山区高台寺下河原町530
■拝観時間
10:00~17:00(17:30閉門)
■2016年ライトアップ期間
10月21日~12月11日
10:00~21:30受付終了(12/9・10は拝観休止)
■拝観料
大人 500円
共通割引拝観券 900円
(高台寺、掌美術館、圓徳院)
■問合せ先
075-525-0101

圓徳院の口コミ

紅葉の時期の圓徳院の口コミを集めてみました。

以上、「圓徳院のライトアップ、紅葉の見頃や混雑状況は?」について紹介しました。
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