秋といえば、味覚の秋という言葉があるように、美味しい食べものがたくさんあります。

そのうちの1つが 「銀杏」で、家族や友達と銀杏拾いに出掛けるという方も多いんですよ。

まだ銀杏拾いをしたことが無い方は、最適な時期やコツを抑えて楽しんでみてはいかがですか?

この記事では、銀杏の季節や時期、他にも銀杏拾いの時期やコツや、他にも関東と関西のおすすめ銀杏並木スポットをご紹介します!

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銀杏の木とは?花言葉も!

まずは、銀杏の木について詳しく見ていきましょう。

銀杏の木は中国が原産のイチョウ科で、日本では街路樹として広く知られています。

銀杏(イチョウ)にはいくつか種類があり、代表的な品種は「オハツキイチョウ」「フイリイチョウ」「シダレイチョウ」などです。

4~5月になると花を咲かせ、オレンジ色の可愛らしい実をつけるんですよ。

とはいえ、イチョウの見どころは花よりも、10~12月に黄色く紅葉する葉ですよね。

そんなイチョウの花言葉は 「荘厳」「長寿」「鎮魂」となっています。

壮大な見た目とイメージがイチョウにぴったりな花言葉ではないでしょうか。

銀杏が臭い理由とは?

銀杏といえば、臭いが独特なことで知られていますよね。

あの臭い、実は皮部分の含まれる「エナント酸」と「酪酸」が原因で、 銀杏が熟した時に発生するんですよ。

食べると美味しいですが、臭いはなんともいえないですよね…。

ちなみに、イチョウの銀杏の木には、雄株と雌株があって、雌株のほうにしか実がならないんですよ。

ですので、臭いがしない銀杏(イチョウ)の木は、雄株ということになります。

あの独特の臭いを出さないように、わざと雄株のみを植えて銀杏並木を作っている場所もあるんですよ。

臭いを気にすることなく鑑賞を楽しみたい方にとって、嬉しい気遣いですよね。

後ほど、地域別におすすめの銀杏並木スポットを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね!

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銀杏(ぎんなん)の季節や時期はいつ?

銀杏は、9月から11月に葉が黄色く色づき、10~11月が最も多く見られます。

12月に入ってからだともうほとんど残っていないことがほとんどでしょう。

銀杏の美味しい名産地はどこ?

秋の味覚として有名な、とても美味しい銀杏ですが、名産地の愛知県の銀杏は特に美味しくておすすめですよ。

愛知県の銀杏は、出荷量が全国で第1位で、通常の銀杏よりも粒の大きさが倍ほどある 「祖父江ぎんなん」が有名です。

美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいそうになる銀杏ですが、1日15粒くらいまでがいいようですよ。

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銀杏拾いも10月〜11月が収穫の旬

銀杏拾いを秋のレジャーとして計画している方は多いのではないでしょうか。

せっかく行くなら、旬の時期を狙って美味しくいただきたいですよね。

関東で銀杏拾いをする場合は9月上旬から11月下旬まで楽しむことができますよ。

関西に銀杏拾いをする場合は、9月中旬~11月下旬まで銀杏拾いを楽しむことができます。

銀杏拾い方のコツ

銀杏拾いをスムーズに進めるためには、以下の銀杏拾いのコツを抑えておくといいですよ。

大きいイチョウの木を狙う

銀杏の実は、イチョウの木が大きければ大きいとされています。

実が小さいと剥く時に大変なので、なるべく大きい木を見付けましょう。

雌(メス)の木を見付ける

銀杏の木には雄と雌があり、雌にしか実はならないのです。

見分け方は葉っぱで、雄は真ん中が避けていますが、雌は避けていませんので、チェックしてみてくださいね。

拾ってもOKな場所か確認

公園にある街路樹から落ちた銀杏の実は拾って大丈夫ですが、他人の所有地にある銀杏は取ると窃盗になる可能性があるので、避けましょう。

神社などもよく銀杏(イチョウ)の木が生えていると思いますが、許可を取ってから取るようにしてくださいね。

銀杏拾いに必要な道具や持ち物

ここからは、銀杏拾いに必要な道具や持ち物をご紹介します。

銀杏拾いの持ち物①ゴム手袋

1つ目の銀杏拾いに必要なものは、「ゴム手袋」です。

人によっては、銀杏の皮に触れると、イチオールという成分が原因でアレルギーを起こす場合があります。

安全に銀杏拾いをするためには、ゴム手袋の着用をおすすめします。

厚手のゴム手袋だと取りづらいでしょうから、このような薄手タイプがベターでしょう。

銀杏拾いの持ち物②チャック付きの袋

2つ目の銀杏拾いに必要なものは、「チャック付きの袋」です。

銀杏を入れるための袋なのですが、車や電車で移動する場合は、車内に銀杏の臭いがついたり、周囲の迷惑になる可能性があるので、密閉できるチャック付きの袋がベストですよ。

このような、フラットなビニールタイプなら、荷物が嵩張ることなく持ち運びやすくておすすめです。

銀杏を食べるのに便利な道具①

銀杏の下処理を終えたら厚い皮を割る必要がありますよね。

割る時に使う道具は、普通のペンチでも大丈夫ですが、専用の「銀杏割り器」がおすすめです。

ペンチだと、握りすぎて実を潰すこともありますが、こちらで割ると 実の潰れを防ぐことができておすすめですよ。

銀杏を食べるのに便利な道具②

銀杏の皮を割ったら、次は火を通していきます。

銀杏を袋に入れて電子レンジでチンするという方法もあるのですが、より美味しく食べるなら、フライパンで炒るといいでしょう。

ひとつかみの塩と共に銀杏を6~7分ほど炒ると、火がじっくり入って旨みもアップしますよ!

ちょっと手間はかかりますが、そのぶん美味しくなるので、是非炒ってみてくださいね。

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関東の銀杏(イチョウ)の紅葉・季節や時期はいつ?

関東の紅葉の見頃の季節や時期についてですが、早くて9月から、場所によっては12月まで楽しむことができますよ。

銀杏並木の関東の名所をまとめてみました。

関東の銀杏並木の名所

明治神宮外苑・東京都

国営昭和記念公園・東京都

東京大学・東京都

日本大通り・神奈川県

日向の森野球場・千葉県

銀杏は街路樹として植えられていることも多いですよね。

ここからは、関東の有名な銀杏並木のスポットの、最適な季節や時期をご紹介します。

関東の銀杏並木の有名スポット1

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=Lutj5JLVHLM

1つ目の関東の有名なイチョウの銀杏並木のスポットは、茨城県にある「竜神峡・竜神大吊橋」です。

V字型の渓谷がとても美しく、100メートル上空には日本最大規模の歩行者用吊り橋が架けられています。

遠めで橋の様子を見ると、とても幻想的な雰囲気を醸し出しており、 「天空の吊り橋」とも呼ばれているんですよ。

この吊り橋の上からは、鮮やかに色づいた紅葉の大パノラマを楽しむことができるんです。

紅葉が色づき始めるのが11月下旬で、見ごろの時期は11月1日~11月30日頃となっています。

圧巻の紅葉の風景を楽しみたい方には、最適な銀杏並木スポットと言えるでしょう。

関東の銀杏並木の有名スポット2

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=URCFTckgV_U

2つ目の関東の有名なイチョウの銀杏並木のスポットは、栃木県にある「塩原」です。

紅の吊橋の周辺は、時期になると動画のように紅葉で真っ赤に染まります。

周辺には遊歩道も併設されており、ゆっくり散歩しhながら紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットですよ。

紅葉が色づき始める時期は10月中旬で、見ごろの時期は10月下旬~11月上旬となっています。

紅の吊り橋の下に流れる箒川(ほうきがわの周りには温泉がいくつかあり、 塩原11湯と言われているんですよ。

紅葉を楽しんでちょっと疲れたら、温泉で一休みするのもいいかもしれませんね!

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関西の銀杏(イチョウ)の紅葉・季節や時期はいつ?

関西の紅葉の見頃の季節や時期は、早くて9月から、場所によっては12月まで楽しむことができるようになっています。

銀杏並木の関西の名所は以下の通りです。

関西の銀杏並木の名所

御堂筋・大阪府

大手前通り東側歩道・兵庫県

倉本通り・広島県

さらに、関西の有名な銀杏並木のスポットの最適な季節や時期をご紹介します。

関西の銀杏並木の有名スポット1

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=VGGAslnS-ls

1つ目の関西の有名なイチョウの銀杏並木のスポットは、滋賀県にある「びわ湖バレイ」です。

標高1100mの高原にはロープウェイが設置されており、紅葉の時期はもちろん、琵琶湖と周囲の美しい景色をいつでも楽しむことができる、人気レジャースポットです。

ロープウェイから眺める紅葉は、まるで紅葉色の絨毯みたい、と評判なんですよ。

迫力があるイチョウの紅葉を満喫したい方に是非出掛けていただきたいスポットです!

紅葉が色づき始める時期は10月中旬で、見頃の時期は10月下旬~11月上旬となっています。

関西の銀杏並木の有名スポット2

参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=M4_-7Sp85zQ

2つ目の関西の有名なイチョウの銀杏並木のスポットは、京都府にある「大原(三千院)」です。

紅葉が見頃の時期になると、聚碧園と有清園が美しく彩られます。

落ち着いた雰囲気の中で、ゆったり紅葉を堪能したい方におすすめの銀杏並木スポットですよ。

紅葉が色づき始めるのが11月上旬で、見頃の時期が11月中旬~11月下旬となっています。

銀杏の季節と時期のまとめ

今回は、銀杏の時期や銀杏拾いのコツや持ち物、他にもおすすめ銀杏並木スポットをお届けしました。

自分で収穫した銀杏は格別ですから、銀杏拾いに行ったことが無い方は出掛けて味わってみてくださいね。

以上、「銀杏の季節や時期は?銀杏拾いの収穫のタイミング、紅葉のシーズンは?」を紹介しました。

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