3月3日のひな祭りの日は、女の子がいる家庭ではおひなさまを飾ってお祝いを開きます。

子どものために買ってあげた、またはおじいちゃん、おばあちゃんからプレゼントされたおひな様を飾るのも良いですが、せっかくですから子供とひな祭りの制作を楽しみませんか?

より楽しいひな祭りにするために1歳児や2歳児とできるひな祭りの工作、そしてひな祭りにピッタリの絵本をご紹介します。

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ひな祭り・1歳児で取り組めるものは?

用意するものは色画用紙とノリ、そしてクレヨンです。

まだ1歳の子供は、ハサミで何かを切ったりすることはまだできません。

けれどもママが顔や身体のパーツを切って用意しておいてあげれば、ノリをべったり手につけて台紙の画用紙に貼っていってくれますよ。

目や鼻、口はクレヨンを渡して自由に描いてもらいましょう。

どこが目?鼻や口は?

まだ1歳児ですからありえない顔になることも!

うちの娘の描く絵も、1歳の頃はすごかったですが、その拙さが最高!と微笑んだことを思い出します。

なんといってもこの時期しか描いてもらえない特別な絵ですから、成長の証としてひな祭りが終わっても大事にとっておきましょう。

ひな祭り・2歳児で取り組めるものは?

2歳児になったら、いよいよ立体工作に挑戦!

用意するものは色画用紙に紙コップ4個、そしてお花紙です。

100均のセリアで揃えることができ、材料費は324円でした。

今はお花紙も100均に品揃えしてあるんですね。

おひな様 制作 1歳 2歳

まずはママがしておく準備から。

紙コップ2個は顔に使いますので、カットして小さめにしておきましょう。

おひな様 制作 1歳

立体のものは大人でも綺麗に切るのは大変ですね。

個人的にはハサミで切るよりも、カッターの方が上手く切ることができました。

おひな様 制作 1歳

そして頭の飾りや目、口のパーツを色画用紙で作っておきます。

両面テープなどを使ってすぐに貼れるようにしておくといいですよ。

うちの娘もそうでしたが、まだ2歳では紙コップの中に顔を描くのは難しいですから、パーツを用意しておいてください。

髪型・目・口・飾り物を貼りつけるとこんな感じです。

おひな様 制作 1歳

目と口、頭の飾りが貼り終わったら、組み立てに入ります。

カットしていない紙コップ2個それぞれにお花紙を3枚ほど乗せて顔をかぶせます。

おひな様 制作 1歳 2歳

力をギュッと入れて頭の紙コップを上から押し込めば完成!

おひな様 制作 1歳 2歳

お花紙の色、顔の貼り方によって、同じ作り方でもぜんぜん出来上がりは違います。

かわいいおひな様に2歳児のお子様もきっと大喜びですよ。

おひな様 制作 1歳 2歳

家にあった金屏風を背後に立ててみたらかなり豪華になりました!

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ひな祭り1~2歳児にオススメの絵本

ひな祭りの日にはひな祭りの気分をより盛り上げたいですよね。

そんなときにオススメなのが絵本です。

1歳から2歳の子供は絵本を読んでもらうのが大好き!

でも難しいものですとすぐ飽きてしまいますから、1~2歳児におすすめのひな祭りの絵本をご紹介します。

1歳児でも喜んで聞いてくれる絵本は、開くと絵が飛び出したりして楽しいしかけ絵本です。

中でもオススメの絵本が、きむらゆういちさんの「みんなでおひなさま」です。

「こぐまのまーとくーはどんなおひな様を作るの?」

お話を聞きながらお子さんもワクワクします。

ちょっと大きくなった2歳児におすすめの絵本が、三谷亮子さんの「なぜ、おひなさまをかざるの?」です。

どうしておひなさまをかざるのか、知りたいウサコはお母さんや友達などいろいろな人にたずねます。

「なぜおひなさまをかざるの?」と聞くウサコと一緒に、お子さんもおひな様のことを知りたくなりますよ。

絵本の読み方のコツは?

絵本は読んであげたいのだけれど、いつも途中で子供に飽きられてしまうからと悩んでいるママはいませんか?

実は、絵本の読み方にはコツがあるのです。

子供を膝に載せる、または隣でゆっくりと読んであげましょう。

途中で説明を入れてはだめ!ゆっくり絵を指しながら止めずに読んでいくことがポイントです。

そして必要なのがママの演技!

登場人物になりきって、声色を変えて読めばお子様も楽しんでくれますよ。

まだ小さなお子さんは途中で飽きてしまってページを勝手にめくってしまうかもしれません。

そうなっても、慌てずに!

お子さんが開いたページを読んであげたり、めくるスピードに合わせて読みましょう。

工作や絵本でひな祭りを楽しもう

まだひな祭りのことがよくわからない1歳児や2歳児でも、工作や絵本があればひな祭りを楽しむことができます。

また工作ならば女の子だけでなく男の子も一緒に楽しめます。

ひな祭りは女の子のお祭りですから参加できない、と悲しんでいる男の子のママも、工作と絵本でひな祭りらしい日を過ごせるのです。

これならばうちは男の子だからつまらない!ということにはなりませんね。

ひな祭りの日は、女の子のいる家庭はもちろん、男の子のいる家庭も、おひなさまの工作とひな祭りの絵本で、ひな祭りの気分を楽しみましょう。

以上、「ひな祭りの制作、1歳児・2歳児で取り組めるものは?」について紹介しました。
【関連情報】
⇒ひなまつりの食事は何を食べるの?行事食の由来のまとめ!
⇒桜餅の葉っぱは食べる?食べない?葉の種類は何か調査!

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