広島の胡子神社では毎年11月の中旬にえびす講が行われます。

えびす講は商売繁盛の守り神であるえびす様のお祭りで、えびす講が始まるとそろそろ師走だなと感じる方も多いんだとか。

今回は、2016年広島えびす講(えべっさん)の日程・時間・交通規制について紹介します。

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広島えびす講とは

広島えびす講(胡子講)は圓隆寺の「とうかさん」、住吉神社の「住吉大祭」と並び広島三大祭と知られています。

地元の人からは「えべっさん」と呼ばれていて、毎年35万人もの人で賑わいます。

広島えびす講は慶長8年(1603年)から続く歴史あるお祭りで、壊滅的な被害を受けた原爆被災からたった3か月後にも祭事が行われたそうです。

400年もの長い歴史の中で1度も途切れることもなく続いているのは驚きですね。

そして広島のえびす講といえば「こまざらえ」と呼ばれる熊手。

商売繁盛にご利益がある「こまざらえ」を屋台で購入し、胡子神社で参拝する風景は広島の冬の風物詩となっています。

2016年の日程と時間

広島のえびす講は毎年11月18日・19日・20日の3日間行われており、今年も開催が決定しています。

一般的なお祭りでは屋台が立ち並ぶのですが、えびす様が商売繁盛の神様だけあって期間中は商店街やデパートなどで大売出しも行われます。

■日程
2016年11月18日(水)19日(木)20日(金)

■会場
胡子神社周辺
広島市中区胡町5-14

■アクセス
広島駅前より広島電鉄電車「宮島口」「宇品」「江波」行きに乗車し「胡町」下車
「胡町」から胡子神社までは徒歩3分

■問合せ先
胡子神社
082-241-6268

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交通規制は?

広島えびす講の期間中は交通規制があり、「八丁堀交差点」から「新天地交番」までが歩行者天国となります。

例年35万人もの人で賑わいますし、会場付近は一方通行が多い場所なので公共交通機関を利用して来場することをおすすめします。

お子さん連れやおじいちゃんおばあちゃんと一緒に行きたいので車がいいという方は、広島電鉄「胡町」から数駅離れた所に車を停めてそこから電車に乗る方法がいいかもしれません。

祭り会場付近の駐車場はすぐに満車になってしまいますし、近くまで来たとしても駐車場が見つからずイライラするハメに。

「広島電鉄+車」の合わせ技も一案として考えてみてくださいね。

11月下旬には平和通りの「ひろしまドリミネーション」もスタートする予定。

えびす講とイルミネーションが同時に楽しめるのはこの時期しかできませんので、夕方から夜にかけて来場するのもいいですね。

以上、「広島えびす講2016の日程や時間・交通規制は?えべっさんを楽しもう!」について紹介しました。

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