今回紹介するのは、JR東海の有名なCM「そうだ、京都へ行こう」でも取り上げられたこともある宝泉院です。
京都の中でもアクセスの悪い大原に位置するのですが、紅葉が美しいことでも有名。
こじんまりとした庭や建物が美しく、何より俗気がないのが魅力的なんですよ。
今回は宝泉院の紅葉、そしてライトアップの日程や見頃、血天井について紹介します。
京都・宝泉院の紅葉の見頃は?
宝泉院の紅葉は11月上旬に色づき始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
客殿から眺める「額縁庭園」が有名で、紅葉の季節には言葉にならないほどの景色が目の前に広がります。
京都 宝泉院の紅葉の写真更新いたしました。http://t.co/oeMplyCe74 pic.twitter.com/TeLESsAyp3
— 京都もよう(KYOTO MOYOU) (@kyotomoyou) 2015年1月22日
宝泉院の拝観料には抹茶と茶菓子が含まれており客殿で抹茶を頂くこともできるので、ゆったりと流れる時間を贅沢に楽しむことができますよ。
ライトアップ時は提供されませんので、ご注意ください。
2017年ライトアップの日程と拝観時間
宝泉院は春と秋に2回ライトアップイベントを実施しています。
秋のライトアップ期間は11月上旬~12月上旬を予定されています。
【ライトアップ時間・17:45~21:00予定】
鮮やかな緑の竹林と色づいた紅葉が闇に浮かび上がり昼間とは全く違った幻想的な雰囲気になります。
2017年の日程は公式ホームページにてご確認ください。
⇒宝泉院・ライトアップ情報
【京都】ライトアップが素敵な絶景「紅葉スポット」
9.宝泉院【左京区】
・ライトアップ期間:11月上旬~11月下旬
・ライトアップ時間:17:45 ~ 21:00
・公式サイトURL:https://t.co/wgrwMICvCB pic.twitter.com/LQEGLttFYm— ものちゃん (@monochian) 2015年10月24日
血天井も必見!
宝泉院の廊下には「血天井」と呼ばれる天井があります。
関ヶ原の合戦の前に徳川の忠臣・鳥居元忠ら数百名が伏見城で豊臣軍と闘い、自刃しました。
その武将たちの霊を慰めるために、血の流れた後の残る床板を天井に貼り供養したものと伝えられています。
よく見ると顔や足の跡が残っているそうですよ…
宝泉院では、関が原の戦いの直前伏見城留守居役の徳川家康の家臣、鳥居元忠が西軍に包囲されて自刃したときにできた血痕が残ると言われる伏見城の床材を天井に使って、弔っています。(血天井) pic.twitter.com/yvVqVZN0ON
— だ・ぱんだP /祖父江信太郎 (@kumanekodon) 2015年12月30日
アクセス方法と基本情報
アクセス方法
宝泉院の最寄駅は京都バス「大原」です。
京都駅から宝泉院への簡単アクセス方法を紹介します。
【京都バス】京都駅前⇒大原(乗車時間1時間5分・550円)
バス停大原からは徒歩10分程度で宝泉院に到着します。
歩いてすぐの所にある勝林院や大原三千院の紅葉も美しいので、この周辺を巡るコースもおすすめですよ。
宝泉院・基本情報
■住所
京都府京都市左京区大原勝林院町187
■通常拝観時間
9:00~17:00
■ライトアップ時間
17:45~21:00
■拝観料
通常:800円(抹茶・茶菓子付き)
ライトアップ:1000円
■問合せ先
宝泉院
075-744-2409
※主催者の都合や天候等の理由により日程や内容等が変更になる場合がありますので、ご自身でご確認をお願いします。
以上、「宝泉院の紅葉、ライトアップの日程や見頃は?血天井って?」について紹介しました。
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