京都には一年中国内外から多くの観光客が訪れますが、その中でも人気スポットなのがお稲荷さんの総本宮でもある伏見稲荷大社です。
赤い鳥居がずらりとつながる千本鳥居が有名な伏見稲荷大社は、外国人が訪れたい日本の観光地のトップに選ばれていて海外の観光客にも大人気。
京都のパワースポットと呼ばれていて、赤い鳥居の以外にも「おもかる石」が有名です。
今回は伏見稲荷大社の見どころや不思議なおもかる石について紹介したいと思います。
伏見稲荷大社とは
まずは、伏見稲荷大社の場所とアクセスをご紹介します。
【電車の場合】
●JR奈良線の稲荷駅下車徒歩すぐ
●京阪本線伏見稲荷駅下車、東に向かって徒歩5分
【バスの場合】
●南5系統 稲荷大社前下車、東に向かって徒歩7分
住所:京都市伏見区深草藪之内町68
問合せ先:075-641-7331
京都駅から伏見稲荷大社の最寄駅である「稲荷駅」へは、JR奈良線で約9分となっています。
稲荷駅を降りてすぐの場所にあるので、JRで向かうのがおすすめですよ。
おもかる石の不思議!
伏見稲荷大社に訪れたら、ぜひ体験してほしいのが「おもかる石」と呼ばれる何とも不思議な石です。
人によって感じる重さが違うと言われているんですよ。
おもかる石は千本鳥居のほぼ中間ぐらいにあるので、通り過ぎないようにしてくださいね。
まず灯籠の前で願い事をして、石灯籠の頭の球石を持ち上げます。
石灯籠は左右に2つありますが、左右どちらの石灯籠の頭を持ち上げても構いません。
その時に石を軽いと感じたら、あなたの願い事は叶います。
その反対に石を重いと感じたら、願い事は残念ながら叶いません。
こう言い伝えられているそうですよ。
様子がよくわかる動画がありますので、こちらを参考にしてみてくださいね。
■おもかる石 伏見稲荷大社
見た目にはそれほど大きな石ではありませんから、重いような感じはしない方が多いです。
でも実際に持ってみると、重たく感じる人も軽く感じる人もいるんだとか。
同じ石なのに感じ方が変わるなんて、本当に不思議ですね。
思い切っていざ勝負!です。
伏見稲荷大社を訪れたら、ぜひおもかる石にチャレンジしてみてくださいね。
おもかる石は全国各地にあった!
おもかる石は京都の伏見稲荷大社以外にも全国各地にいくつかあります。
どこでチャレンジすることが出来るのか、おもかる石のあるスポットをご紹介しますね。
同じ京都の中にもおもかる石のあるスポットが存在します。
京都市北区にある今宮神社には、阿呆賢さんという石があります。
手のひらで石を三度打ってから一度持ち上げます。
今度は願い事を唱えながらもう一度石を持ち上げて、先程よりも軽く感じたとしたら願い事が叶うと昔から言い伝えられているんだとか。
また手のひらでこの石をさすって、身体の悪いところをなでると病気が回復するとの言われているんですよ。
■今宮神社
大阪の住吉区にある住吉大社から少し進んだところにある「おいとしぼし社」にもおもかる石があります。
また奈良の高市郡明日香村にある飛鳥坐神社にも、力石と呼ばれるおもかる石があります。
各地にあるおもかる石を試して回るのも楽しいですよ。
伏見稲荷大社の見どころは?
伏見稲荷大社にはおもかる石以外にも見どころがあります。
おすすめの見どころを2つご紹介しますね。
長い鳥居はどこまで続く?
「伏見稲荷大社とは?」と言われて思い浮かべる方が多いのは真っ赤な鳥居ですよね。
伏見稲荷大社の鳥居は千本鳥居と言われ、奥宮に向かって何本もの鳥居が続きます。
その長さは70m。
ゴールまで辿り着くのはちょっと疲れるかもしれませんが、是非挑戦してください。
キツネの顔に願いを込めて!
伏見稲荷大社の奥の院には、白キツネの絵馬があります。
キツネの絵馬なんて、なんだか可愛いですね。
ずらりと奉納されている白キツネの絵馬を見ますと、みんなオリジナルのかわいい顔を描いていますから、見るだけで楽しいですよ。
伏見稲荷
なんかハンサムな絵馬が居たw pic.twitter.com/dprXLvigRr— 黒岩ダンテ (@nelonoir) 2016年11月13日
もちろんせっかく行ったら、一つ絵馬を購入してお願い事を書き、顔を描いて奉納してきましょう。
あなたのお願い事がきっと叶いますよ。
見どころ満載!伏見稲荷
京都旅行に行った際には、是非訪れたい伏見稲荷大社。
狛犬ではなく狛狐がお迎えしてくれます。
千本鳥居は平地ですからそれほど高低差はありませんので山道が苦手な方でも大丈夫です。
けれど、結構歩くことになりますから疲れないよう、ヒールの靴はやめてスニーカーでお出掛け下さいね。
以上、「伏見稲荷大社のおもかる石の不思議!見どころも紹介!」について紹介しました。
【関連情報】
⇒伏見稲荷大社のおみくじの順番と種類を調査!大大吉が出る確率は?