からっと晴れた日に布団を干すと、ふんわりとして寝る時にとても気持ちがいいですよね!

そんな天気が良い日ばかりならいいのですが、残念ながらそういうわけにはいきません。

当然、雨や曇りの日が続いて湿度が高い日もあります。

雨の翌日や曇りの日に布団を干したいけれど、そんな日に干してちゃんと効果があるのか不安な方もいるのではないでしょうか。

そんな時、布団を干すのに最適な湿度や目安になる情報があれば 安心ですよね。

この記事では、布団を干すのに最適な湿度や目安のチェック法、その他にも雨の翌日や曇りの日の布団干しの効果に注目していきたいと思います。

さらに、布団を干す時のおすすめ便利グッズも合わせて紹介していきますので、チェックしてみてくださいね!

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布団干しに最適な湿度は何%?

布団干し 湿度

布団は、外に干して日光に当てることによって 殺菌・消毒したり、乾燥させることができます。

これらの効果が期待できるのは、湿度が40%以下の時です。

湿度が50%前後の時が人間が気持ちよく過ごせると言われていますが、これより少し低いくらいの日が布団を干すのに最適な湿度になります。

布団干しの目安はお洗濯指数を参考にする

布団干し 湿度

布団を干したいと思った日が最適な日なのかどうかは、 お洗濯指数で簡単にチェックすることができます。

お洗濯指数というのは、民間の気象会社が天気予報に付加価値をつけるために、様々な指数を考えたもののうちの1つです。

気象会社によって、計算基準は違いますが、例えばある会社では綿の洋服の乾き具合を、日射量や湿度や風速や気温から、洗濯物が「今日は乾きにくい」や「よく乾く」などと決定しています。

決定された数字が大きいほど、洗濯ものが乾きやすいということになり、一目で布団を干すのに適している日なのかどうかを知ることが出来ます。

洗濯指数が30以下の時は「室内干しが◎」、80以上なら「厚手の洗濯ものも乾く」となります。

今日は布団を干しても効果があるのかを知りたい時は、とても便利な情報。

ちなみにお洗濯指数の他には、車を洗うのに適しているかどうかの目安となる洗車指数や、ビールが美味しく飲めるビール指数など、生活に役立つ指数が多数存在するんですよ。

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曇りの日に布団干しをする効果はある?

布団干し 湿度

布団を干すかどうか迷う日として一番多いのは「曇りの日」だと思います。

どんよりとした空を見ると、干しても意味が無い気がして干すのをやめておこうと思う方が多いようですが、全く意味が無いわけではありません。

湿度が非常に高い日を除けば、曇りの日に布団を干すことは、匂いを飛ばしたり風で乾燥させることができますので、無駄にはならないのです。

あまりにもジメジメしていたり、雨上がりの匂いがするほど湿度が高い日は、布団を干すことは避けたほうがいいでしょう。

そういった日は、部屋の中に布団を掛けて除湿機やエアコンのドライで湿気を取ってあげるだけでも大分違いますよ。

雨の翌日に布団干しをする効果はある?

布団干し 湿度

雨の翌日には布団干しをすることに意味があるのか気になる方が多いようですが、天気が良ければ充分効果があります。

ただ、干すとしたら 時間に気をつけなければなりません。

雨の後は地面からの水蒸気が原因で、早朝だとまだ湿気が残っていると思われますが、午前10時くらいになれば湿度が低下します。

布団を雨の翌日に干すとすれば、午前10時を過ぎるまで待つことをおすすめします。

また、マンションやアパートの1階や平屋にお住まいの方の場合は、布団を干した時に地面が近く湿気の影響を受けてしまうかもしれませんので、お昼になるのを待って干すと 安心ですね。

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布団干しの頻度はどれくらい?

布団干し 湿度

布団を干していると気になるのが、「頻度」ではないでしょうか?

布団干しの頻度は、掛け布団か敷き布団かによって違ってきますので、まとめてみました。

■掛け布団の場合

掛け布団の場合は、週に1回2時間程度、「日陰干し」を行います。

敷き布団は寝汗を直接吸うので湿気が多目ですが、掛け布団は頻繁に干さなくても充分に殺菌や乾燥をさせることができます。

掛け布団には、羽毛や綿やポリエステルなど様々な素材がありますが、種類関係なく週に1回2時間程度の日陰干しで問題ありません。

干す時の注意点は、肌に触れる側を外気に触れるようにすることです。

月に1度は、表と裏合わせて2時間程度の 天日干しをするのが理想的なのですが、シルクの場合は痛む怖れがあるので避けたほうがいいでしょう。

また、シルク以外の素材でも、直接日に当てると布団の生地が傷んでしまう可能性がありますので、カバーをつけることをおすすめします。

■敷き布団の場合

敷き布団は汗を吸うので、掛け布団よりも湿気が溜まりがちなので、干す頻度が多くなります。

さらに、素材によって 干し方が変わるのが特徴です。

・綿…カバーを装着したまま、週に2回表と裏合わせて2時間程度天日干します。

・ポリエステル…カバーを装着したまま風通しの良い場所で日陰干しをした後に、天日干しを週に1回します。

布団を干すには手間もかかりますし、敷き布団の場合は素材によって干す頻度が違うので注意が必要ですが、頻度を守ることで心地よい布団をキープすることができます。

ちなみに、干す時に布団を叩きたくなるかもしれませんが、布団の生地や中の綿が傷んでしまう可能性があるので、控えたほうがいいでしょう。

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湿度が高くて布団干しできない時の便利グッズ

布団干し グッズ湿度が高くて布団を外に干せそうにない日でも、ふかふかにすることが出来たらいいですよね。

ここからは、そんな期待に応えてくれる便利なグッズがいくつかありますので、紹介していきたいと思います。

湿度が高くて布団干しできないなら・布団乾燥機

お洗濯指数湿度が80以上の場合は、残念ながら外に布団を干すことができません。

外は無理ですが、家の中に干すという方法があります。

湿度が高い日でも布団乾燥機を使えば、諦めることなく ふかふかにすることができます。

こちらの布団乾燥機は、面倒なマット&ホースを使う必要が無いのに片付けも簡単で、ぱっと開いてセットしたら、あとはスイッチを入れるだけでOKなんですよ。

厚さも13cmしかないので、片付けても場所を取ることがありません。

さらに、羊毛、綿、化学繊維、羽毛など、幅広い種類の布団に対応しているんですよ。

湿気の多い日でも布団を干したい方におすすめのグッズです。

湿度が高くて布団干しできないなら・サーキュレーター

次におすすめする湿気が多い日の布団に使える便利グッズは、サーキュレーターです。

サーキュレーターとは、扇風機の送風機能だけを強化させたグッズのことで、布団だけでなく洗濯物も素早く乾かすことができるのです。

布団を椅子などに掛けて、サーキュレーターの風を当てれば中にこもった湿気を取ってくれ、 ふわふわに仕上げることができます。

洗濯物や布団を乾かす以外にも、エアコンの風を循環させたり、部屋の中の湿気を追い出すという使い方も出来ますので、1つ持っておくと重宝すると思いますよ。

こちらのサーキュレーターはコンパクトで場所を取らないのに、パワフル送風で音も静かで、湿気が多い日の布団干しにベストだと思います。

送風がパワフルなので、驚くほど早く布団を乾燥させることができるんです!

湿気の多い日の布団干しグッズをお探しの方におすすめしたいサーキュレーターです。

湿度が高くて布団干しできないなら・布団干しスタンド

湿度が高くて外に布団を干すことができなくても、布団干しスタンドを使えば部屋の中に干すことができます。

先程紹介したサーキューレーターを併用することで、効率よく布団を乾燥させることができますよ。

また、布団の他にも、普通の物干し竿のようにも使えますので、1つあるとかなり使えるのではないでしょうか。

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湿度が高くて布団干しできないなら・除湿シート

湿度の多い日に布団を外で干せなくても、部屋の中で湿気を取ってくれるのが 除湿シートです。

床の上で寝ている方は床と敷き布団の間、ベッドの方はマットレスの上に除湿シートを敷きます。

すると、吸湿センサーが反応し、どの位布団に湿気が溜まっているのか教えてくれるのです。

こちらの除湿シートは、センサーの色がピンクになったら「布団の干しどき」、ブルーなら乾燥していることが一目でわかるようになっています。

サイズも豊富で、ベビーサイズからワイドキングサイズまで揃っているので、お使いの布団にぴったりなサイズ選びができると思います。

また、除湿シートを布団にセットしたまま収納することができますので、押入れの中でも湿気から大事な布団を守ってくれるんですよ。

さらに湿気を取ってくれるだけでなく、同時に消臭もしてくれるので、布団につきがちな汗などの嫌な匂いに悩んでいる方にもおすすめのグッズです。

湿度が高い日の布団干しのまとめ

湿度が高いと感じる日に、布団を干す目安を簡単に知ることができれば便利ですよね。

せっかく干したのに意味が無かった…という事態は避けたいものです。

また、今回紹介したような湿度が高い日にも布団干しができる 便利グッズがあれば、雨や曇りの日が続いた時に助かりますし、いつでもふかふかの布団で眠ることができるので、積極的に活用していきたいですね。

天気に左右されることなくいつでも布団をふわふわに保ち、毎日快適な睡眠をとりましょう!

以上、「布団干しの湿度で最適なのは?曇りや雨の翌日の効果や便利グッズを紹介」を紹介しました。

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