子供の頃からお祭りの屋台で見かけると必ず買ってもらっていたのが いちご飴

家でも作ってみたいと思ってやってみたはいいけど、いちご飴が固まらないと困っていませんか?

屋台のようないちご飴が食べたいのに、水飴が固まらずベタベタな状態になってしまい失敗した方も実は多いんですよね。

ということで今回はいちご飴好きの私が、いちご飴が固まらない原因失敗しない作り方を紹介していきます。

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いちご飴が固まらない時の原因をご紹介

自宅でいちご飴を作ることはできるものの、うまくいかない場合があるんです。

失敗例として一番多いのが、飴が固まらないということです。

でもその原因さえ事前に対処しておけば、失敗せずに誰でも作ることができるので安心してくださいね。

いちごの水分を拭き取ってない・いちご飴が固まらない時の原因

いちごに飴を絡ませるとき飴がいちごの水分を含んでしまうと、いつまでたっても水飴状態で固まりません。

それを対処するために、まずは必ずいちごの水分を拭き取りましょう。

キッチンペーパーにいちごを乗せて優しく包み、キュッキュッと押さえるだけです

くれぐれも潰さないように注意してくださいね。

水分が多すぎる・いちご飴が固まらない時の原因

いちご飴をつくるときの水飴は砂糖から作られています。

いちごの水分はしっかり取っても、飴を作る時点で水の割合が多いと飴は固まりません。

砂糖4に対し、水1この割合は守ってくださいね。

つまり、砂糖400gの場合、水100ccです。

水100ccを超えると失敗してしまう可能性が高くなるので、私が作るときはほんの気持ち水を少なめにして、95ccくらいで作っています

水飴を煮詰めていない・いちご飴が固まらない時の原因

いちごの水分の拭き取りはしっかりして、砂糖と水の割合も間違えていないのに、失敗してしまう場合もあるんです。

その原因が水飴を煮詰めていないということが挙げられます。

弱めの中火にかけて煮詰めるのですが、コツはいじらず気長に待つ!

混ぜたくなっちゃう気持ち、よーくわかります。

でもいじってしまうとツヤのない飴になるので、フツフツと沸騰するまで大人しく待ちましょう。

そして焦げる直前まで煮詰めるので、目を離さないようにしてくださいね。

時間にすると10分くらいを目安にしてください。

水飴の温度・いちご飴が固まらない時の原因

先ほど10分を目安に、と説明しましたが、火加減が異なると時間は変わってきてしまいます。

そのため、肝心なのは水飴の温度です。

温度が低いと水飴は固まりません。

水飴の温度は150℃~160℃になるように作りましょう。

温度計を持っている方は是非使ってくださいね。

以上の4つの注意点を守ることで、 絶対に固まる綺麗ないちご飴が作れます

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いちご飴を赤くするには食紅が必要

いちごの鮮やかな色って、実は食紅を使って作り出していたのを知っていましたか?

そのままのいちごで十分綺麗な赤色だと思ってしまいますが、水飴を絡めることで 薄い赤色になってしまうんです。

味が良くても色味が残念だと、悲しいですよね。

食紅はスーパーの製菓コーナーに置いてあるので、チェックしてみてください。

それでは実際に屋台風いちご飴を作ってみましょう

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失敗しない屋台風いちご飴の作り方

参照元URL:https://youtu.be/H72E0chhak4

用意するもの

◎いちご…1パック
◎砂糖…200g
◎水…100cc
◎竹串

 

失敗しない屋台風いちご飴の作り方
①いちごを洗い、ヘタを取ります。(ヘタを取った固い部分が嫌いな方は切っちゃってくださいね)
②キッチンペーパーで水分をよく拭き取ります。
③下準備が終わったいちごを竹串に刺していきます。
④鍋に砂糖と水を入れ、火にかけます。
⑤5分~10分、火にかけます。(絶対に混ぜないこと!)
⑥5~10分煮詰めたあと、飴をキッチンペーパーに垂らしてみて、すぐに固まったらOKです。
⑦火は止めるか、とろ火にし、いちごに飴を素早くかけていきます。
⑧常温に置いておき、固まったら完成です。

いかがでしょうか?
この作り方をマネするだけで、簡単にお祭りの屋台で食べるパリパリじゅわっとした、いちご飴が作れます。

※砂糖と水の割合について、動画では砂糖200gに対して100ccとなっていますが、いちご飴を固まりやすくするなら砂糖4に対して水1にすることをおすすめします。

いちご飴のカロリーは?

失敗しないいちご飴の作り方を知っていただいたところで、やっぱり気になるのがカロリー

大きさによって異なりますが、大体150kcal~200kcalです。

屋台の定番スイーツのチョコバナナは約200kcal、クレープは約500kcalなので、いちご飴の方がカロリーは低いことがわかりますね。

でもせっかくのお祭りなので、カロリーは気にせず、食べたいものを食べちゃいましょう!

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いちご飴を作るのに便利なグッズをご紹介

この記事を読んで、自分でいちご飴を作りたくなった方がいらっしゃれば嬉しいです!

ちょっと小腹がすいたとき、いちごの食べ方を工夫したいとき、お子さんのおやつにも良いですよね。

手軽に少ない材料で作れるいちご飴ですが、温度管理や手早く飴を絡めたりと少しコツがいるのが正直なところです。

そんな不安を払拭するグッズをいくつか紹介しますので、この機会に参考にしてみてください。

いちご飴を作るのに便利なグッズ1

 

まずご紹介したいグッズは 温度計です。

お菓子作りをあまりしないという方は持っていない場合が多いと思います。

でも、お菓子作りはお料理に比べて温度管理が重要なんです

温度計を1つ持っておけば、揚げ物や燻製料理を作るときなんかも役立ちますよ。

こちらの温度計はオレンジとグリーンの2色から選べます。

ポップなカラーがキッチンに映えるので、お料理をさらに楽しくしてくれると思います!

いちご飴を作るのに便利なグッズ2

 

次にご紹介したいグッズは シリコンベラです。

金属製のスプーンに比べて、シリコン素材のヘラは鍋の形に沿って飴をすくいやすくしてくれます。

持ち手部分は手に馴染む形をしていて長さもあるので、熱い鍋や水飴でヤケドする心配もありませんね。

シリコンベラはお菓子作りを普段しない方でも、お料理に活躍する場面は多いので是非持っていてほしいグッズです。

例えば、炒め物や和え物など混ぜるときはもちろん、広口ビンのケチャップやマヨネーズなど、中身を綺麗に使い切るのにも最適です。

いちご飴を作るのに便利なグッズ3

 

3つ目の便利グッズは ミルクパンです。

水飴のような少量のものを扱うときには持っておくと、とても役に立ちます!

大きな鍋で少量の水飴を作ると、すくいづらいですし、洗い物も面倒です。

でも13cmのミルクパンだと高さがあって、水飴を絡めるには丁度良いサイズだと思います。

軽くてキッチンスペースの邪魔にもなりません。

IHに対応しているのも嬉しいですよね。

ゆで卵1つ作るのにも、1人分のお味噌汁を作るのにも重宝しそうです!

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いちご飴が固まらない時の対処法のまとめ

お祭りの屋台で定番のいちご飴が、いつでも自宅で作れちゃうのは嬉しいですよね。

この作り方を知ってから、私もチャレンジして一足早い夏祭り気分を味わいました!

今回はいちご飴をご紹介しましたが、お祭りではリンゴ飴やあんず飴なんかも見かけますし、変わり種でみかん飴やキウイ飴など、お好きな果物で試してみるのも面白いかもしれませんね

以上、「いちご飴が固まらない原因は?作り方や水飴の温度、屋台のカロリーは?」の記事でした。

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