茨城県にあるの潮来(いたこ)地区はお祭りで街をPR活動をしています。
そんな潮来地区で毎年夏に行われる潮来祇園祭禮は一大イベント!
今回は潮来祇園祭禮2017年の日程と見どころや特徴ある山車について紹介していきたいと思います。
潮来祇園祭禮の日程
潮来祇園祭禮とは潮来地区にある素鵞熊野神社の例大祭で、800年以上も続いている歴史ある祭りです。
毎年8月の第1金曜日から日曜日にかけて3日間行われ、今年は8月4日~6日に開催します。
雨天決行ですが、できれば3日間とも晴れてほしいですね。
■日程
8月4日(金)~6日(日)
■時間
8:00~22:00
■会場
潮来市潮来地区周辺
素鵞熊野神社
■問合せ
潮来市役所
0299-63-1111
潮来祇園祭禮の見どころは?
山車がすごい!
潮来祇園祭禮の見どころは、なんといっても山車でしょう。
山車は全部で14台で、そのうち3台は明治以前に作られており県指定文化財にもなっています。
潮来地区の山車の特徴は、山車の上に大きな人形が飾れている事。
動画を見ると分かるのですが、人の2倍以上の大きさの人形が乗せられています。
地区によってこの人形は違っており、源義経や真田幸村などがあり見ごたえ十分です。
4年に一度の「総曳き」が見られる!
2016年は4年に1度行われる「総曳き」の年でした。
夏季オリンピックと同じ年に行われているため、次回見られるのは2020年。
祭り好きの方は14台すべての山車が揃って見られる「総曳き」を楽しみに待ちましょう。
山車の重さは4トン!
山車の上にはお囃子を奏でる芸座連も乗っています。
潮来地区のお囃子は「潮来ばやし」と呼ばれ、県指定無形文化財になっている伝統あるもの。
山車の総重量は大人形とお囃子を奏でる芸座連を含めると、4トンにもなるんだとか。
そしてはっぴ姿の男性が勇ましく山車を引く様子は見どころの一つ。
「そろばん曳き」では大きな山車が一気に町中を駆け上がり、大迫力な光景です。
お囃子と観客の声援も一層高まりますよ。
■そろばん曳きの様子
歴史を感じて楽しむ!
800年以上もの歴史を持つ潮来祇園祭禮は、大人形が山車の上に乗っていて一度見たら忘れられません。
駅周辺は夕方から歩行者天国になり混雑するため、時間に余裕を持って行動したいですね。
夏真っ盛りなので熱中症予防をしながら、熱気ある潮来祇園祭禮を楽しみましょう。
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