河津桜・関東のおすすめスポット3選！見頃や開花状況は？

春と言えば日本人にとって馴染み深いのが桜。

桜前線が北上していき、九州地方では3月下旬から北海道では5月上旬まで桜を楽しむことができます。

桜の開花情報を聞くと春が来たな～と思う訳ですが、２月中旬から楽しめる桜をご存知でしょうか？

「河津桜」と呼ばれる早咲きの桜でソメイヨシノよりも1ケ月ほど早めに開花します。

有名スポットでは桜まつりが開催され、少しでも早く春を感じたい方が大勢訪れています。

今回関東で楽しめる河津桜のスポットを3つ紹介したいと思います。

関東で楽しめる河津桜スポット

それでは早速、関東で楽しめる河津桜のスポットを紹介していきたいと思います。

ソメイヨシノが咲くまでお花見が待てないと言う方はぜひ参考になさってください。

①神奈川の河津桜・まつだ桜まつり

都心から車で約2時間弱で行けるのが神奈川県足柄で行われる「まつだ桜まつり」です。

こちらへはちょっとしたドライブがてら行けるのもいいですよね。

見頃の時期には鮮やかなピンク色の河津桜が咲き誇り見ごたえ十分なんですが、さらに絶景スポットがあり大人気。

と言うのも桜まつり会場である西平畑公園からの景色は「関東の富士見百景」に選ばれていて天気のいい日には、

・河津桜のピンク
・菜の花の黄色
・雪のかかった富士山

こんな景色を見ることができるんですよ。

■まつだ桜まつり2016

これは実際に見て感動を味わいたいですね！

開花状況や駐車場情報については詳しくまとめた記事があるのでこちらを参考にしてみてください。
⇒まつだ桜まつりの開花状況と見頃時期は？2017ライトアップや駐車場情報も！

②神奈川の河津桜・三浦海岸桜まつり

品川から京急に乗って約1時間ちょっとで行ける三浦海岸。

三浦海岸桜まつりが2月中旬から3月中旬まで行われています。

京急沿線に河津桜が咲き誇り小松ヶ池まで桜並木が続いているので、散歩がてらお花見をするのがおすすめ。

昼間は大きめの鮮やかなピンクが楽しめますし、夜にはライトアップもされるのでまた違った光景が広がります。

■三浦海岸桜まつり2016

行くとなれば満開の時期に行きたいのですが、2016年は2月19日に見頃を迎えていました。

昨年は全国的に開花が早まっていたので桜まつりが始まったころには満開状態になっていたようです。

最近ではその年によって天候や気温が異なるので昨年の情報があてにならない場合がほとんど。

三浦市観光案内のホームページでは今年の開花情報がアップされているので、こちらで確認してからお出掛けする日を検討するといいと思います。

⇒三浦市観光案内

そして花より団子の方には朗報！

海に近いこともあって、この辺りには新鮮な海鮮丼やお寿司、特産のみさきまぐろが食べられるお店がたくさんあります。

実は私は2回訪れたことがあるんですが、どこのお店もハズレなしです。

東京や横浜方面から行く場合は京急の「みさきまぐろ切符」がおすすめ。

京急線往復＋バス乗車券＋指定の飲食代が付いていて、品川からだと3060円となっています。

2回とも「みさきまぐろきっぷ」で行っていますが、「こんな値段で豪華なご飯が食べられていいのかな？」と思うくらいで大満足でした。

お花見の後にお得に海鮮を堪能したい方はこちらも検討してみてくださいね。

小旅行にきた気分になれるので私はハマっています。
⇒京急みさきまぐろきっぷ

③静岡の河津桜・みなみの桜と菜の花まつり

静岡で河津桜と言えば伊豆が有名ですよね。

数か所で河津桜まつりが行われているのですが、「みなみの桜と菜の花まつり」がおすすめです。

その名の通り早咲きの桜である河津桜と菜の花が同時に見られるスポット。

南伊豆町の青野川沿いの両岸4.2kmには、約800本の河津桜の桜並木が続き少し早いお花見を堪能することができますよ。

また夜にはライトアップが行われて幻想的な雰囲気に。

一般的な桜よりも濃いピンク色が咲き誇る様子は壮観ですね。

見頃や駐車場情報については詳しくまとめましたので、お出掛けの参考になさってください。
⇒みなみの桜と菜の花まつり2017、開花状況と見頃情報！ライトアップも！

■みなみの桜と菜の花まつり

河津桜で一足早い春を

お花見と言えば一般的にはソメイヨシノが有名ですが、早咲きの桜である河津桜もまた見ごたえがありますよね。

河津桜は見頃の時期が長くおよそ1ケ月は楽しむことができるので、予定をたてて訪れてみてはいかがでしょうか？

以上、「河津桜・関東のおすすめスポット3選！見頃や開花状況は？」について紹介しました。