気仙沼みなとまつりは、海の安全と大漁を祈願する祭りとして地元の方に親しまれてきました。
この地方の夏の一大イベントで、気仙沼の地形を生かした「海上うんづら」や会場から打上げられる花火など見どころが満載です。
今回は2017年の気仙沼みなとまつりの日程、見どころや駐車場についてまとめていきます。
気仙沼みなとまつりって?
気仙沼みなとまつりは昭和26年から開催され、今年で66回目を迎えます。
この祭りの始まりは昭和24年に行われた「気仙沼湾振興まつり」がきっかけとなっています。
当時は地元の伝統的な漁であるカツオ一本釣り実況や仮装大賞、花火も行われていて10万人もの人で賑わっていたそうです。
水産業が盛んなため現在でもそれを活かした演出がされており、昨年はサンマ船が集魚灯を灯して祭りを盛り上げました。
その他にも港町の特徴を生かして様々なイベントが開かれています。
東日本大震災のため2011年は中止となりましたが、翌年には地元の方の強い思いで復活することができました。
2016年の日程と花火の時間は?
気仙沼みなとまつりは毎年8月上旬に行われていて、2017年の開催日は8月5日・6日の2日間です
■日程:8月5日(土)6日(日)
■まつり会場
5日(土)気仙沼市田中前大通り
6日(日)気仙沼市内(市役所付近、内湾地区、港町地区)
■花火打上げ日:8月6日(日)
■開催時間:20:00~20:30 ※予定
■打上げ場所:宮城県気仙沼市
魚町から港町までの内湾一帯
■打ち上げ数:約2400発
■問合わせ先:気仙沼みなとまつり委員会
0226-22-4600
交通規制について
港周辺は祭り会場となるため、車両進入禁止となっています。
下の画像は過去の情報ですが、載せておくので参考にしてください。
無料駐車場
近隣の小中学校が無料駐車場として利用できます。
合計で800台近く駐車でき、駐車場から祭り会場までは随時シャトルバスが出ています。
会場周辺には駐車場がないのでご注意くださいね。
下の画像は過去の情報ですが、参考までにどうぞ。
気仙沼みなとまつりの見どころ
海上うんづら
海上うんづらとは、船に太鼓とねぶたを積み行われる打ちばやしです。
「うんづら」とは運を連ねるという語源からきているそうですよ。
1部では停船演技、2部では運行演技を見ることができ、港に力強い掛け声と太鼓の音が響き渡ります。
打ちばやし共演
昨年打ちばやし共演には28団体が参加し、息の合った和太鼓の大競演を見ることができました。
280mにわたり和太鼓が一列で演奏する様子は大迫力!
以上、「気仙沼みなとまつり2017の日程と見どころや駐車場は?」についてまとめました。