有名な苔寺と言えば、京都にある西芳寺。
こちらの拝観はかなりハードルが高くて、事前申込みをして拝観料はなんと3000円となっています。
京都の西芳寺も魅力的なんですが、鎌倉にも苔寺と呼ばれる妙法寺というお寺があるんですよ。
鎌倉には観光スポットがあり私は色々周ってきましたが、妙法寺もかなりおすすめ!
今回は鎌倉の苔寺・妙法寺の見頃やアクセス方法について紹介していきたいと思います。
鎌倉の苔寺・妙法寺へのアクセス方法
鎌倉駅から徒歩
JR鎌倉駅東口から妙法寺までは徒歩15~20分程度かかります。
鎌倉駅の東口を出て鶴岡八幡宮とは反対方向に歩いて行くと、鎌倉市農協即売所があります。
こちらでは新鮮な鎌倉野菜が販売されているので、帰りに購入してもいいですね。
観光地の鎌倉に野菜を売ってる直売所があるとは思っていなかったのでビックリ。
直売所だけあって格安で販売されていました。
都内の人気レストランのシェフが仕入れに訪れることもあるそうなので、こちらにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
鎌倉市農協即売所を通り過ぎると、ほどなくして線路に突き当りますが渡らずに左折。
道なりに進みローソンを過ぎたら、左折。
「鎌倉民家倶楽部・楓」を過ぎたら右折。
妙法寺まではあと少し。
近づくと看板が出てくるので、その通りに進んでいってくださいね。
私の場合、地図を見ながら行ったので鎌倉駅から約20分程度かかりました。
バスの場合
鎌倉駅東口発のバスで行くこともできます。
東急バスの「緑が丘入口行」もしくは「新逗子駅行」に乗車し、バス停「名越」で下車します。
料金は175円で乗車時間は約4分。
バス停「名越」から妙法寺までは徒歩約3分程度で到着します。
雨の日やあまり歩きたくない時はバスを利用してもいいですね。
妙法寺の基本情報
お寺なので1年中拝観することができるかと思っていたのですが、妙法寺では夏季(7月~9月頃)と冬季(11月~3月頃)は土日祝日のみに限定されていますので注意が必要です。
■住所:神奈川県鎌倉市大町4-7-4
■拝観時間:9:30~16:30
■拝観料:大人300円 小学生200円
■お問合せ先:0467-22-5813
鎌倉の妙法寺は苔寺!
鎌倉は観光スポットがたくさんありますが、苔寺と呼ばれている妙法寺も必見!
小町通りや鶴岡八幡宮、長谷寺や円覚寺の定番ではなく穴場に行きたい方はぜひ訪れて頂きたい場所です。
有名どころのような派手さはないものの、苔蒸した石段はジブリの世界に飛び込んだような感じで幻想的な雰囲気なんですよ。
苔の石段は保護のため立ち入ることはできませんが、苔好きにとってはココが一番の見どころ。
深緑のふわふわな感じがたまりません!
脇の階段を上ると法華堂があります。
さらに上がっていくと海が見える場所があると拝観料を支払う時に教えてもらったのですが、雨が降っていたので足元が悪く行くことができませんでした。
苔の見頃はいつ?
苔寺と呼ばれる妙法寺の見頃は、やはり梅雨の時期です。
雨に濡れた苔は生き生きとしていて、見ているだけで癒されます。
この時期の鎌倉はあじさいを見に訪れる観光客がほとんど。
明月院や東慶寺などあじさいで有名な場所には朝早くから多くの観光客が訪れて、見頃の時期には整理券が配布されるほど。
梅雨の時期のあじさいもいいですが、こちらの苔もおすすめですよ。
私は明月院であじさいを見た帰りに、妙法寺の苔を見に行きました。
明月院はかなり混雑していて人人人でしたが、妙法寺は私たち以外の観光客は1人もいなかったのでかなり穴場!
妙法寺にもあじさいや季節の花々が咲いているので、楽しむことができますよ。
御朱印も頂ける?
以前から神社仏閣が好きな私。
御朱印を集めているので妙法寺でも頂こうと思ったのですが、こちらで御朱印を頂くことはできません。
残念ですが参拝することに意味があるので、しっかり心に留めておきたいと思います。
鎌倉の苔寺は穴場!
妙法寺の苔はやはり雨が降った後が一番美しいですよね。
私が行った時には小雨が降っていたのですが、キラキラと雨粒が光っていて本当にきれいでした。
注意したいのは足元です。
梅雨の時期は足場の状態が悪く、ぬかるんでいる場所も。
足元が滑りやすいですし鎌倉観光は沢山歩くので、できるだけ履きなれたスニーカーがおすすめですよ。
今年はあじさいではなく苔寺と呼ばれる鎌倉の妙法寺に訪れてみてはいかがでしょうか?
人も少なく穴場なのでおすすです。
以上、「鎌倉妙法寺・苔寺の見頃やアクセス方法は?御朱印も頂ける?」について紹介しました。