紅葉の時期の京都は昼間と夜の温度差が激しく、10度以上も差があることも多いです。
この温度差によって木々が美しく紅葉するのですが、しっかり準備して行かないと寒くてせっかくの旅が台無しになってしまうことも。
今回は、京都の紅葉での服装のおすすめとNGコーデについて紹介します。
紅葉の季節・京都の気温は?
京都の紅葉は、11月上旬から12月上旬にかけて見頃を迎えます。
京都の11月の平均気温を見てみると、最高気温16度、最低気温7度。
12月上旬になると、最高気温12度、最低気温4度というデータがあります。
昼と夜との気温差が激しく、特に夜はかなり冷え込むのでしっかりとした防寒対策が必要ですね。
おすすめの服装は?
履きなれた靴を!
まずは足元からです。
おしゃれしたい気持ちも分かりますが京都観光はとにかく歩くので、パンプスやヒールのあるものはやめておきましょう。
京都のお寺などでは拝観する際に、靴を脱ぐシーンが多くロングブーツや履きにくい靴はNGです。
お寺には砂利が敷き詰められていますし京都は坂が多いため、とにかく自分の足に合った歩きやすい靴を選びましょう。
靴ずれを起こしては、せっかくの京都旅行が台無しになってしまいますからね。
履きなれたスニーカーがおすすめで、女性の場合はショートブーツでもいいですね。
上の画像のブーツは3.5㎝のローヒールなのに、美脚に見せてくれるベーシックなデザインとなっています。
低めのヒールだとカジュアルになりすぎる心配があるのですが、少しだけつま先を尖らせたフォルムがキレイめスタイルにもばっちり合うんですよね。
サイド部分がゴムで履きやすい工夫がされているため、京都旅行にはピッタリです。
ムートンブーツも紅葉の時期には重宝しますよね。
スカートでもパンツスタイルでもコーディネートしやすく、何より足元が暖かいのが嬉しいです。
ただし質の良くないモノだとブーツの底がツルツルで滑りやすいので注意が必要。
購入する際にはデザイン性だけでなく底の部分もしっかりとチェックしてみてくださいね。
タイツはNG!靴下がマスト!
寒くなってくると「タイツ+ショートパンツ」が定番ですが、このスタイルは京都観光には向いていません。
拝観する際に靴を脱ぐお寺が多く、板敷きの床は予想以上に冷たいです。
タイツ1枚では薄いので、足元から冷えてしまい長時間観光することができません。
京都をよく知っている方は厚めの靴下を履いたり、もこもこしたルームソックスを持参する方もいらっしゃいますよ。
秋の京都観光は足元が重要ですね。
脱ぎ着出来る服装で!
夜のライトアップを予定している方は、特に冷えるので脱ぎ着出しやすい服装が必要となってきます。
屋外での観光がメインとなりますし、見頃の時期には混雑のため1~3時間待ちなんてことも!
昼とは違い夜は冷え込むので、ユニクロのウルトラライトダウンなどを持参して温度調節するといいですね。
ウルトラライトダウンは小さく丸めることもでき軽いので荷物にもなりません。
またヒートテックなどの保温性の高い下着や、脚用のレギンスタイプのものも着ぶくれしないのでいいですね。
あると助かる持ち物
人間は首・手首・足首を温めるといいと言われています。
マフラーやストールで首元を温めると、身体全体が温まってきますよ。
予想以上に寒かった場合、カイロがあれば寒さをしのぐことができます。
貼るカイロや靴用のカイロもあるので、念のため持参すると安心。
しっかりと防寒対策をすれば、1日中快適に京都観光することができます。
この季節にしか見られない光景を楽しんでくださいね。
以上、「京都の紅葉!服装のおすすめとNGコーデはコレ!」について紹介しました。
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