東京の都心部にあって、初詣には全国各地から多くの方が参拝に訪れることで有名な明治神宮。

都内で一番のパワースポットとも呼ばれている明治神宮の御苑は花菖蒲の名所としても知られています。

東京の花菖蒲の名所がいくつかある中でも、明治神宮の菖蒲田は規模が大きく、たくさんの種類の花を見ることができます。

明治神宮の花菖蒲はいつ見頃を迎えるのでしょう?

見頃と開花状況、そして明治神宮の基本情報について調べました。

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花菖蒲の花言葉は?

明治神宮 菖蒲

花菖蒲の花言葉は、「うれしい知らせ」「伝言」「優しい心」「優雅」「あなたを信じています」です。

虹の女神であるイリスは虹をわたって便りを届けたというお話があることから、花菖蒲などアヤメ科の植物には「うれしい知らせ」や「伝言」という花言葉がつけられています。

誰かにうれしいお知らせを伝えたい時は、お知らせと一緒に花菖蒲を贈るといいですよ。

また花菖蒲は垂れ下がる花姿が特徴であることから、「優しい心」という意味を持っています。

真っすぐ伸びた茎の先に大きな花が咲いている姿は、気品があって美しさを感じます。

優しくて気品ある女性に花菖蒲は似合いますね。

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明治神宮・花菖蒲の見頃は?

明治神宮御苑の菖蒲田では150種類、1500本の花菖蒲を見ることができます。

東京の花菖蒲の見頃は例年、5月下旬から6月下旬ですが、明治神宮の花菖蒲はそれよりも1週間ほど遅く6月初旬から見頃を迎えます。

一番きれいなときを迎えるのは6月中旬頃

6月といえば梅雨の季節ですから雨続きで気分も沈みがちです。

でも、そんな梅雨の季節に負けずに美しい花を咲かせる明治神宮の花菖蒲は必見ですよ。

明治神宮の開花状況は?

6月初旬から例年見頃を迎える明治神宮の花菖蒲。

花は毎年天候などによってかなり変わってきますから、開花状況をチェックしてから出かけたいですよね。

明治神宮の花菖蒲の開花状況は、毎年明治神宮のホームページで確認することができます。

こちらのページでは花菖蒲が開花次第、随時状況が写真でも紹介されますからお見逃しなく。
⇒明治神宮ホームページ

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明治神宮の基本情報

電車を利用する場合、最寄り駅は3箇所ありますが、もっともわかりやすいのは出てすぐのところに明治神宮の入口があるJR原宿駅です。

ただし入り口から本殿まではかなり距離があるため、本殿に着くまではけっこう長い道のりになります。

明治神宮

■住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
■問合せ先:03-3379-5511
■御苑維持協力金:500円 小中学生200円

【電車】
JR山手線 原宿駅下車 徒歩12分
JR山手線 代々木駅下車 徒歩10分
小田急線 参宮橋駅下車 徒歩10分

【車】
首都高速4号新宿線代々木ICより5分

明治神宮の本殿への参拝は無料となっていますが、花菖蒲を見るためには御苑維持協力金500円が必要です。

また参拝だけでなく宝物殿の拝観も希望される方は、500円(学生200円)をご用意ください。

明治神宮で花菖蒲を見てからランチするなら?

明治神宮の御苑はとても広いですから、花菖蒲を見た後はけっこう足が疲れます。

お昼前から来られている方は、ちょうどお腹もすくでしょう。

そんなときは、明治神宮文化館にある「レストランよよぎ」をおたずねください。

レストランの中はとても広くて開放感がありますから、ゆっくりくつろぐことができますよ。

花菖蒲の時期は、期間限定で花菖蒲御膳がありますからお楽しみに。

レストランよよぎには甘味やコーヒーなども用意されているので、ランチだけではなくお茶をするときにも利用できます。

花菖蒲を見て回った後のお茶は美味しいですよ。

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明治神宮の花菖蒲を見れば梅雨のうっとうしさを忘れられる

何日も雨ばかりが続く梅雨の季節は、ジメジメしていてうっとうしく感じますよね。

この時期に楽しめる花と言えば「あじさい」もあります。

関東周辺では北鎌倉にあじさいの名所が集中しているので、こちらにも足を運んでみてくださいね。

梅雨でも気分を晴れやかにしてくれるのが明治神宮の花菖蒲。

雨に打たれても変わらず美しい花を咲かせる姿を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになります。

梅雨だからといって家にこもっていても仕方ありませんから、明治神宮に花菖蒲を愛でに行きましょう。

花菖蒲のある明治神宮の御苑はかなり広いですから、歩く距離も多くなります。

梅雨の季節は雨が降っていなくても地面がぬかるんでいて滑りやすくなっている場合もあるので、ヒールの靴はやめて歩きやすい靴でお出かけくださいね。

以上、「明治神宮・花菖蒲の見頃や開花状況は?」について紹介しました。

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