京急が販売している「みさきまぐろきっぷ」を使って日帰り旅行に行ってきました。
これまで何度か利用しているのですが、コスパが抜群にいいんです。
通常に出掛けるのと比較すると一体どれくらいお得に行けるのでしょうか?
おすすめのルートを紹介しながら、実際に行ってみて総額でいくらお得だったのか計算してみました。
休日のお出掛けの参考にしてみてくださいね。
みさきまぐろきっぷのおすすめルート
三浦半島は見どころがたくさんあるので、どこに行こうか迷ってしまいますよね。
今回は混雑が回避できるおすすめルートを紹介したいと思います。
●混雑回避のため10:30には京急三崎口に到着しておく
●京急バス乗車:三崎口⇒城ケ島
●中村屋の「てんこ盛り丼」で早めのランチ
●城ケ島灯台を散策
●海沿いを散策ながら馬の背洞門へ向かう
●馬の背洞門で記念撮影
●馬の背洞門から徒歩で城ケ島公園へ向かう
●城ケ島公園で磯遊びや安房崎展望台を散策
●京急バス乗車:白秋碑前⇒三崎港
●うらり産直センターで切符を使ってお土産交換
●京急バス乗車:三崎港⇒三浦海岸
●京急電車で最寄駅へ帰宅
京急三崎口からバスで城ケ島へ
京急三崎口からバスで城ケ島へ行きましょう。
土日祝はバスがかなり混雑しますので、時間に余裕を持って出掛けることをおすすめします。
私は平日に行ったにもかかわらず、並んでいる人が全員バスに乗車することができませんでした。
しかもバス内はギュウギュウ!!
なるべくなら10:30までには三崎口に到着できるよう早め早めの行動をすると、混雑回避につながりますよ。
早めのランチ
お昼のピーク時ですと人気の食事処も大混雑で土日祝だと1時間待ちなんてこともあります。
まぐろみさききっぷの公式ホームページでは混雑状況がわかるシステムがありますので、こちらでお目当てのお店をチェックしてから来店するといいですね。
⇒提携店の混雑状況
私がおすすめするのは城ケ島灯台の近くにある「中村屋」さん。
みさきまぐろきっぷを使って食べられるのは、てんこ盛り丼です。
見るからに新鮮でマグロの漬け・ビントロ・ネギトロなど色々な部位を丼いっぱいに堪能することができます。
しかも特産品である三浦大根のお漬物と身が分厚いイカ焼き、お味噌汁、小鉢も付いています。
店先ではハマグリ・サザエ・マグロのカマ焼きなども販売されているので、お腹に余裕があればこちらもぜひ食べてみてくださいね。
中村屋さんの周辺には同じような海鮮のお店が立ち並んでいるので、ブラブラするだけでも楽しかったです。
城ケ島灯台へ
中村屋さんの目の前には城ケ島灯台へ向かう階段があります。
写真では分かりずらいですが、タイル張りで作られている珍しい灯台で日本で5番目に作られた洋式灯台。
この場所からは海も一望することができます。
残念ながらこの日は天気が悪かったので快晴だったら本当に気持ちが良かったと思います。
馬の背洞門で感動
城ケ島灯台から馬の背洞門までは歩いて行くことができます。
海沿いは整備された道ではなく岩場だったり砂地だったりするので、馬の背洞門に行く方は歩きやすい靴で行くといいですね。
馬の背洞門に到着!別名「めがね岩」とも呼ばれています。
ここは長い年月をかけて波や雨風に浸食されてこの様な形になったそうですよ。
まさに自然が作り出した芸術品!
馬の背洞門を上から見るとこんな感じ。
いつの日か崩れてしまいそうなくらいですね!
さらに歩いて行くこと数分でウミウ展望台に到着します。
冬になると城ケ島にはウミウが生息する場所で、写真で白く見えているのはウミウのフンだそうです。
約2000羽ものウミウが毎年11月から翌年の4月にかけて飛来するので、この時期には県指定の天然記念物であるウミウがみられるポイント。
さらに歩いて城ケ島公園へ向かいましょう。至る所に看板が出ているので迷うことはないと思いますよ。
城ケ島公園で遊ぶ
城ケ島公園からは天気が良ければ房総半島、伊豆半島、富士山を眺めることができるスポット。
私はあいにくの天気で荒々しい海しか見れませんでしたが、夏には磯遊びができるので子供連れにはおすすめです。
水着やタオルを持っていくといいですね。
城ケ島公園の東側には安房埼灯台があります。
灯台へは磯場を歩き向かうため、ちょっと波が高いと濡れる可能性もあるので注意が必要です。
こちらは貝殻の砂浜があって、しかもピンク色なんです。
ピンク色の砂浜なんて初めて見ました!
綺麗な貝殻拾いをするのも面白いですね。
城ケ島公園には芝生広場もあるので、外遊びのおもちゃを持って行っても楽しむことができると思います。
思う存分遊んだら最寄のバス停「白秋碑前」から「三崎港」へ向かいます。
産直センターでお土産交換
みさきまぐろきっぷにはレジャー施設利用券もしくはお土産券が付いています。
レジャー施設利用券は日帰り温泉に入浴したり、油壺マリンパークでアシカショーを見たり、レンタサイクルやガラス工芸体験が可能。
施設を利用するかお土産を取るか迷ったのですが、今回は三崎港にある「うらり産直センター」でお土産を選ぶことにしました。
約20店舗のお土産屋さんで指定された品物と交換することができます。
3人で行ったので3つのお土産と交換してもらいました。
高梨農園のドレッシング
さざえやのアジ5枚
さんきのワカメ
他にもサザエ・マグロのあご肉・マグロすき身・イカの沖漬けなどもありましたよ。
ただしあまり遅い時間だと閉店しているお店もありますのでご注意くださいね。
総額いくらお得?
こんな感じでたっぷりと三浦半島を満喫してきた訳ですが、総額でいくらお得に行けたのか気になったので計算してみました。
横浜から乗車した場合「みさきまぐろきっぷ」は大人1人2,960円。(2017年10月からは3,400円)
みさきまぐろきっぷを使わなかった場合は総額5,045円程度。
①電車代+バス代 2,045円
②食事代 約2,200円
③お土産代 約800円
①+②+③の総額5,045円
約2,000円ほどお得に行けたことになりますね。
う~ん、やっぱり「みさきまぐろきっぷ」はコスパ抜群です。
日帰り旅行としてはかなり満喫できるプランなので、1日お休みがあってどこに行こうか迷ったら行先の候補にしてみてくださいね。
以上、「みさきまぐろきっぷのおすすめルートを紹介!総額いくらお得なの?」につい紹介しました。
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