爬竜船(はりゅうせん)に乗って速さを競い合う沖縄県ならではの行事、ハーリーは県内数カ所で開かれます。
その中でも最大規模を誇るのが那覇ハーリーです。
期間中は夜になると花火も打ち上がることから、毎年多くの方が訪れて1日中大盛り上がり。
ただ人気イベントだけにアクセス方法をあらかじめ確認しておかないと、駐車場が確保できないなんてことにもなりかねません。
今回は2019年の那覇ハーリーの会場やアクセス方法、そして駐車場情報についても紹介していきたいと思います。
那覇ハーリーの会場は?
那覇ハーリーの会場は那覇新港埠頭(那覇市港町1丁目)です。
メインの爬龍船のレースだけでなく、コンサートや花火などイベントが盛りだくさん。
メインステージではお笑いショーや沖縄のアーティストによるライブも行われていて、会場の周りには子どもたちの遊び場所や露店も出ていました。
また授乳コーナーやオムツ替えコーナーもあったので、那覇ハーリーには赤ちゃんを連れて行っても大丈夫ですね。
那覇ハーリーでは、海上で3日間花火が打ち上がります。
花火を見たい方は、海沿いの場所を早いうちからとっておくといいですね。
那覇新港埠頭のそばにかかっている泊大橋からも花火はよく見えます。
花火は見たいけれど帰りが混雑する前に帰りたい方は、花火を見ながら泊大橋を渡りましょう。
■日程:毎年5月3日~5月5日
■会場:沖縄県那覇市港町1丁目 那覇港新港ふ頭
■問合せ先:098-862-1442 那覇市観光協会
会場へのアクセス方法
車またはレンタカーで行くなら
車の場合は那覇空港より15分ほどで会場に着きますし、沖縄自動車道の那覇インターからは車で15分です。
だたし那覇ハーリーの会場と那覇新港埠頭には駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングを利用する必要があります。
昼間から出かけて夜の花火まで見るとなると駐車料金が気になりますが、周辺のコインパーキングも8時間で2000円程度ですのでそれほど高くありませんよ。
バスで行くなら
那覇新港埠頭までは路線バスも出ています。
那覇バスターミナルから乗車して20番、23番、27番、28番、29番、31番、63番、77番、80番、110番なら「泊高橋」まで、そして120番のバスなら「新港1丁目」で下車してください。
初めて那覇ハーリーに来たという方は特に、どのバスに乗ったらよいか迷ってしまうことも多いですよね。
バスは乗り間違えてしまうと、全く違う場所に連れて行かれてしまうこともありますので、よくわからない方は乗る前に運転手に那覇新港埠頭まで行くか確かめましょう。
タクシーに乗るなら
車やレンタカーで行ってもよいのですが、渋滞が気になりますし駐車場を探さなければいけないことが面倒。
だからといってぎゅうぎゅう詰めのバスに乗るのは嫌!となった時におすすめの手段はタクシーです。
タクシーならば駐車場から歩くという手間を省くこともできるので、特に人数が多い場合はおすすめ。
タクシー料金は那覇空港からでも2000円ほど、そして帰りは埠頭から中心部のおもろまちまで1200円ほどですからそれほど高くないですよ。
少しでも交通費を節約したいという方は近隣までレンタカーか車に乗り、その後はタクシーで行くという方法もあるので参考にしてみてくださいね。
駐車場は会場から離れた場所に!
毎年多くの方が訪れる大きなイベント、那覇ハーリー会場には駐車場が用意されていません。
車やレンタカーでいらっしゃった方の心配事と言えば、「駐車場がない!」ということ。
車やレンタカーで来る方は多いですから、会場から近いコインパーキングはすぐに埋まります。
花火は時間も20分と短く、駐車場を探しているうちに終わってしまうかも。
そうならないためには、駐車場は会場から離れた場所を選んでください。
中心部のおもろまちあたりならば駐車場も空きがあるはずです。
ちょっと会場から離れてしまいますが、その後はタクシーで行く、または歩いて会場まで行けば車の中でイライラする事はありませんよ。
路駐は絶対ダメ!
車で会場まで行ったことまでは良いけれど駐車場も満車ばかりで、「もう路駐しか無い!」と路駐してしまう方もいらっしゃいます。
でも会場付近には警察が出ていてぐるぐる回っていますから、路駐したらすぐにレッカーされることも!
そうなったら大変ですし那覇ハーリーを楽しむことができなくなってしまいますから、路駐は絶対にやめましょう。
ちょっと離れた駐車場に止めて、のんびり余裕を持って来るようにしてくださいね。
以上、「那覇ハーリー2019、会場へのアクセス方法と駐車場情報!」について紹介しました。
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