全国には様々なお祭りがありますが、「はだか祭り」と名の付くお祭りも沢山たくさんありますよね。

最近、豪快な祭り!と全国的に注目されているのが、千葉県いすみ市で行われる大原はだか祭り

以前は地元の人にしか知られていなかったものの、国体に参加したことで知名度があがりました。

今回は2017年大原はだか祭りの日程と見どころについて紹介していきたいと思います。

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大原はだか祭りって?

大原はだか祭りは江戸時代から行われていました。

150年以上前の絵馬には当時の祭りの光景が描かれおり、現在とほとんど同じ例祭を執り行っていたことが分かっています。

歴史と伝統あるお祭りとして地元の人に愛され、しっかりと受け継がれてきたんですね。

関東随一のはだか祭りとも言われていて、この祭りのために1年間仕事を頑張るという人もいるくらいですよ。

2017年の大原はだか祭り

大原はだか祭り 2017

大原はだか祭りは毎年9月23日24日に行われると決まっています。

今年は23日が土曜日で・24日が日曜日となっています。

土日に重なるので例年以上に多く方が来場し盛り上がること間違いなしですね。

大原はだか祭り

■日程:9月23日(土)・24日(日)
■会場
汐ふみ:大原海水浴場

大別れ式:大原小学校

■アクセス
JR外房線「大原駅」から大原海水浴場まで徒歩20分

■駐車場
いすみ市役所に駐車場あり
※駐車場には限りがありますので、公共交通機関の利用がオススメです。

■お問合せ
大原はだか祭り実行委員会 
0470-62-1243

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大原はだか祭りの見どころは?

豪快な汐ふみ!

大原はだか祭りの見どころは、何といっても荒々しい「汐ふみ」です。

9月23日の15:00頃から、さらしを巻いた男たちと18基の神輿が大原海水浴場に集合。

五穀豊穣と大量祈願が行われ、はだか男達が海へ勢いよく駆け出していく姿は迫力満点です。

数千人もの人が海岸も集まり、その一瞬をカメラに収めようとする人でごった返します。

真近で見るのもいいですが、ちょっと離れたところからでも祭り全体を楽しむことができますよ。

祭りの時期は台風が多いので、海が大荒れの事も多いとのこと。

荒波にもまれる姿は男らしくもありますが、なるべくなら穏やかな海を願いたいですね。

祭り歌は200曲以上!

大原はだか祭りで忘れてはいけないのは、地元に伝わる祭り唄です。

200~300曲以上あるとも言われていて、さらしを巻いた子供達も歌いながら商店街を練り歩きます。

小学校のバス遠足では誰かは必ずこの祭り歌を歌うほど。

威勢のいい唄が多いものの、大原小学校で行われる大別れ式では「若けもんども別れがつらい会うて別れがなけりゃよい」と哀愁漂う唄を歌います。

暗闇に浮かぶちょうちんの明かりが幻想的ですね。

さらしを巻いた男たちの情熱と優しさを感じることのできる大原はだか祭り。

熱気と活気は日本一を誇るとも言われていて、観光客は2日間で5万人もの人出で賑わいます。

駅から少し離れているのでアクセスが悪いですが、それでも一見の価値はありますよ。

以上、「大原はだか祭り2017の日程と見どころ!汐ふみは迫力満点!」についてまとめました。

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