横浜市中区にある三溪園は、実業家・原三溪によって明治39年に公開された日本庭園です。
生糸貿易で成功を収めた原三溪は、京都や鎌倉などから歴史的価値のある建物を移築しました。
一歩足を踏み入れると五重塔や市の重要文化財が点在していて、タイムスリップしたような感覚に。
赤や黄色に色づく紅葉とこの庭園は、まさに日本を感じさせる風情です。
今回は、横浜三溪園の紅葉!ライトアップの有無と見頃、楽しみ方3選について紹介します。
2017年の紅葉の見頃やライトアップの有無は?
三溪園の紅葉は、例年11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎えます。
「三溪園+紅葉+ライトアップ」で検索される方が多いのですが、残念ながら紅葉の時期にライトアップはされていません。
桜の季節には「観桜の夕べ」を開催しライトアップした夜桜と三重塔を楽しむことができるので、紅葉の季節もやっている印象があるんでしょうね。
秋のライトアップはありませんが、紅葉の見頃の時期には「紅葉の古建築公開~2つの秋を楽しむ」特別公開が行われ、重要文化財である聴秋閣そして横笛庵を間近で見ることができます。
特別公開は、例年11月中旬~12月中旬まで行われています。
通常は立ち入ることのできない聴秋閣の奥に広がる紅葉の遊歩道も開放されるので、こちらにも訪れたいですね。
三溪園基本情報と駐車場
■住所
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
■休園日
12月29日~31日
■入園時間
9:00~17:00
■入園料
大人:700円(高校生以上)
小中学生:200円
シニア:200円(65歳以上)
■問合せ先
045-621-0634
■交通アクセス方法
⇒三溪園バス・電車でのアクセス
駐車場
紅葉の季節は多くの観光客で賑わい駐車場が常に満車状態となりますので、できるだけ公共交通機関を利用した方が良さそうです。
駐車料金は普通車の場合、最初の2時間まで500円、以降30分毎100円、当日最大1,000円となっています。
三溪園の駐車場が満車の場合は、本牧市民公園駐車場をおすすめします。
約300台ほど駐車でき、料金は1時間200円でとなっています。
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷59-2
三溪園の紅葉シーズンの楽しみ方3選!
モミジを楽しむ
やはり秋の三溪園に来たら紅葉を堪能しましょう。
中でも真っ赤なモミジが楽しめるのは内苑の聴秋閣や春草廬の周辺、そして外苑の横笛庵や林洞庵周辺です。
横浜にいながらも古都のような風景…
どこも絵になりますので、ぜひお気に入りの一枚を撮ってみてくださいね。
またボランティアによる案内も随時行われています。
説明を聞きながら巡ると歴史についても知ることができるので、また違った見方ができると思いますよ。
お抹茶を楽しむ
三溪記念館内にある望塔亭では、抹茶を頂くことができます。(1服500円)
目の前で着物の女性がお茶を点ててくれて、大きな窓からは紅葉を眺めることも。
歩き疲れたらここでひと休憩するのもいいですよ。
私が行った時はお抹茶を点てる体験もさせて頂きました。
紅葉を眺めながらお弁当
飲食禁止区域以外は、持ち込んだお弁当などを食べることができます。
手作りのお弁当を持って、ピクニック気分で紅葉狩りするのもいいですよ。
園内にはあちらこちらにベンチがあるので、お気に入りの場所を見つけてみてくださいね。
横浜三溪園の口コミ
2016年は12月上旬頃に見頃を迎えました。
赤と黄色のコントラストが最高ですね!
横浜 三溪園の紅葉。今が見頃!
鴨にエサやって、楽しめました。 pic.twitter.com/PZMspPOlF7— A NAKANE (@libertyhat) 2015年12月12日
「重要文化財+紅葉」の風景はタイムスリップした感覚になります。
三溪園
見ごろでした(^▽^)#紅葉 pic.twitter.com/gJ9KS7XJ9u— びねこ (@bnekop) 2015年12月5日
紅葉見れたよ。 団子かじりながら見るここの風景が好き。 #三溪園 #紅葉 #横浜 https://t.co/bh8cS81y1s pic.twitter.com/NAeVj2h7CT
— みやもとあい (@miyamo0516) 2015年12月9日
以上、「横浜三溪園の紅葉!ライトアップの有無と見頃、楽しみ方3選!」について紹介しました。
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