夏と言えば海水浴の季節ですよね。

どこまでも続く青い海と空。いつまでも浜辺で寝ていたくなります。

全国各地に沢山の海水浴場がありますが、東京湾の無人島の中にあるのは猿島海水浴場だけだと思います。

無人島という響きにわくわくしませんか?

今回は猿島海水浴場の混雑状況や透明度、パワースポットについて、まとめていきたいと思います。

スポンサードリンク

猿島海水浴場って?

猿島海水浴場は、東京湾に浮かぶ唯一の無人島「猿島」にある海水浴場です。

無人島なのでフェリーを使って島へ上陸します。

子供だけでなく大人もわくわくしますよね。

猿島の面積は横浜スタジアムのグランド4倍程度の大きさ。

「猿島だけに猿がたくさんいるの?」と疑問に思ったのですが、猿は一匹もいません。

島の名前の由来は、ある伝説によるものでした。

昔、日蓮上人が小舟で東京湾を渡っている際に霧に覆われてしまいました。

お題目を唱えるとどこからか白い猿が現われて、その案内で辿り着いたのが現在の猿島と伝えられているんだとか。

フェリーに乗っている時間は約10分なので、あっという間。

家族や友達と猿島の由来を話しているうちに、無人島に到着すると思いますよ。

混雑状況は?

猿島へはフェリーの往復乗船料と入園料(平成27年4月~)がかかります。

フェリー乗船料: 大人1,300円・小学生650円
15人以上の団体:大人1,170円・小児580円
入園料:15歳以上200円・小・中学生100円

↓↓猿島への行き方はこちら↓↓
猿島へのアクセスは?電車での行き方とフェリーの時刻表

家族連れだと行くだけでも結構な出費になりますが、東京湾の無人島で海水浴はココでしかできませんからね。

夏の思い出になるのは間違いなしです。

フェリーは1時間に1回なのでそこまで混雑していないと思ったら、こんなツイートがありました。

パラソルで砂浜が埋め尽くされていますね。

猿島の公式ホームページによると、遊泳区域の間口は110m・奥行は30mです。

こじんまりとした海水浴場なので、混雑してしまうのかもしれません。

例年は夏休みの始まる7月下旬から混み始めるそうなので、7月中旬の天気のいい日が狙い目ですね。

水質の透明度はどうなの?

水深は深いところで2m程度です。

公式ホームページによると、海水の透明度は視界が水深2m以上あるとのこと。

潮や天候によって変化はあるものの、透明度はかなり期待できそうです。

シーズン中は専属のレスキューチームも監視しているので、安心して海水浴を楽しむことができますね。

スポンサードリンク

海の家やシャワーは?

島内には海の家もありますよ。

夏定番のかき氷やビール・カレーライスやシラス丼などメニューも豊富。

無人島ですが有料の休憩施設やシャワールームがあり、しっかり整備されています。

●休憩所料金
大人600円・子供300円(小学生まで)
●貴重品預かりコインロッカー
大300円/1日 ・小200円/1日(更衣室利用者のみ)
●パラソル
1500円/1日
(2015年の値段設定)

バーベキューもOK!

猿島海水浴場 混雑

猿島でバーベキューもすることができます。

海水浴とバーベキューが楽しめるなんて、家族連れや友人同士のグループで盛り上がる事間違いなしですね。

しかも猿島ではバーベキューに必要な機材をすべてレンタルしているので、用意するのは食材だけ。

(コンロや着火剤などすべての火気の持ち込みは禁止されています)

ほとんど手ぶらで楽しめちゃうんですよ。

使用済みの機材は洗わず返却できて、ゴミも処分してもらえるので楽ちん。

1ケ月前から予約ができるので、事前に計画を立てることをオススメします。

食材調達にオススメのお店は「よこすかポートマーケット」です。

バーベキューに必要な野菜やお肉・海鮮がたくさん!

しかも新鮮で安いですし、猿島へ渡るフェリー乗り場にも徒歩数分の場所にあって便利です。

よこすかポートマーケット
〒 238-0005
神奈川県横須賀市新港町6
電話番号046-823-196
営業時間10:00~19:00
定休日毎週火曜日(祝日営業)
駐車場普通車:180台

リアルラピュタの世界はパワースポット!

猿島はパワースポットとしても、人気を集めている場所。

ビーチから5分歩くと、歴史が感じられるレンガ造りの建物や長いトンネルが現われます。

東京湾の入り口にある島なので、昔から海の要所とされていました。

幕末には黒船を監視して防衛、さらに第二次世界大戦中には旧海軍が火薬庫や砲台を設置。

その為、一般人の立ち入りは禁止されていて「要塞の島」だったわけです。

長い間人の手が加わっていなかったので、現在でも旧海軍の施設が残っており探検気分を楽しむことができます。

自然と歴史がおりなす幻想的な風景で、最近ではラピュタの世界に似ていると話題にもなりました。

「仮面ライダー」のショッカー基地のロケ地でもあったので、その世代の人には懐かしいかもしれませんね。

誰でも1日中楽しむことができるのが猿島。

海水浴はもちろんですが、バーベーキューや釣りそして旧日本軍の歴史遺産散策もできます。

非日常を味わいに無人島に訪れてみてはどうでしょうか?

以上、「猿島海水浴場の混雑状況や透明度は?パワースポットは?」についてまとめました。

スポンサードリンク