日本のお祭りはその地域の伝統や歴史を感じさせてくれますよね。

埼玉県の幸手市(さってし)で行われる幸手夏祭りは、300年近い伝統を持ち地域の人によって受け継がれてきました。

勇壮な山車が出て、エネルギッシュで荒々しいお祭りでもあるんです。

今回は、幸手夏祭り2017年の開催日程や見どころ、交通規制について紹介していきたいと思います。

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幸手夏祭りって?

1685年(貞享2年)から行われている伝統ある祭事で、300年以上の歴史がある幸手夏祭り。

初日には関東三大神輿に数えられる大神輿が幸宮神社から宮出され、北町小栗家具前~中央通り~幸手駅前~大神輿御を練り歩きます。

7月中旬には祭りの本番を迎え、約200個ものちょうちんを付けた7台の山車が町中を練り歩き迫力満点。

毎年6万人ほどの人が訪れる熱気あふれるお祭りです。

幸手夏祭り 2017

幸手夏祭りの開催日程は?

幸手夏祭りの基本情報をチェックしていきましょう。

幸手夏祭り

■日程(予定)
7月9日(日)14:00~21:00
7月13日(木)19:30~20:30
7月15日(土)13:00~22:00
7月16日(日)10:00~22:00
■会場:幸手市中央通り
■問合せ先:幸手市観光協会 0480-43-1111
※雨天決行・荒天中止

4日間に渡り開催される幸手夏祭り。

7月15日・16日には恒例のスタンプラリーが行われる予定です。

例年通りですと、山車が出ている7町会と大神輿の合計8個のスタンプを集めると、先着300名限定で幸手夏祭りミニ提灯をプレゼント。

散歩がてら町をめぐってみてはいかがでしょうか?

7月13日には子ども神輿連合渡御が行われます。

幸手市の子供達は小さな頃から神輿にふれて、伝統を受け継いでいるんでしょうね。

幸手祭りの見どころは?

歴史ある7台の山車!

幸手夏祭りの見どころは何と言っても歴史ある7台の山車。

荒宿、仲町、久喜町、助町、天神町、東町、北町が豪華絢爛な神輿を担ぎ、街を練り歩く姿が圧巻です。

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花山は大迫力!

4日間に渡り行われる幸手夏祭りなのでいつ見に行くか迷ったら、最終日の7月16日がオススメです。

この日には祭りの見どころである花山が18:00~19:30頃にかけて行われます。

花山とは全町曳廻しとも言われていて、7台の山車が連なって曳廻されます。

山車幸手北モール前から出発して、駅前ロータリーに7台の山車が扇状に集結。

そしてハイライトは駅前駆け上がりです。

はっぴ姿の男性陣が山車を担いで駅前の坂を勢いよく駆け上がり、その力強さを競うというもの。

夕暮れ時に行われるので、沢山のちょうちんの明かりが灯されます。

勇ましい姿と幻想的なちょうちんの明かりが、祭りのボルテージを一層あげてくれますよ。

山車による交通規制は?

毎年7月15日(土)16日(日)の2日間、交通規制が行われています。

■交通規制
7月15日(土)16:00~22:00
7月16日(日)14:00~22:00

交通規制情報は変更になる可能性もありますので、最新の情報は幸手市公式ホームページでご確認ください。

参考までに2016年の交通規制や駐車場情報を載せておきます。

幸手夏祭り 2017
参照:幸手市観光協会

中央通りを中心に交通規制されるので、お気を付け下さいね。

市役所や商工会議所などの駐車場が使用できますが、100台ほどと数に限りがあるので公共交通機関を利用しましょう。

会場は東部日光線幸手駅から徒歩すぐなので、電車の方がアクセスしやすいですよ。

以上、幸手夏祭り2017年の開催日程や見どころや交通規制について紹介しました。

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