2月はまだまだ寒い季節なんですが、各地で梅まつりが開催される時期でもあります。

凛と咲く姿は美しく、ほのかに香るのも梅の花の特徴。

今回は羽根木公園で行われるせたがや梅まつりについてや2017年の開花情報や見頃について紹介したいと思います。

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羽根木公園せたがや梅まつり

梅ヶ丘駅の近くにあった事から駅名にちなんで、昭和42年に世田谷区議会議員によって梅が植林されたのがきっかけ。

その後、世田谷区制40周年などで記念植樹されて現在では紅梅が約230本、白梅が約420本、合計650本もの梅を楽しむことができるようになりました。

羽根木公園 梅まつり 2017

薄いピンク色や紅色の花びらなど、見頃の時期には八重寒紅、八重野梅、道知辺、白加賀、思いのままなど約60品種が咲き誇り春の訪れを感じさせてくれます。

都内最大級の規模を誇る羽根木公園では、毎年2月中旬から3月上旬にかけて「せたがや梅まつり」が開催され例年30万人もの人で賑わいます。

地元の人に愛されてきたこの梅まつりも2017年でちょうど40回目を数えるそうですよ。

2017年の羽根木公園梅まつりの日程は以下の通りです。

2017年羽根木公園梅まつり

2017年2月11日(土)~3月5日(日)

羽根木公園では様々な品種が植えられているので、長いこと楽しめるのもいいですね。

2017年開花情報や見頃時期

散る桜は美しいですが散る梅は寂しいものがありますでの、せっかく見に行くのなら満開の時期に行きたいですよね。

昨年の開花状況の口コミや写真を見てみると2月中旬~下旬かけて一番きれいに咲いている印象。

ただ満開でなくても園内には60品種あり早咲き・遅咲きと咲く時期が異なるので、期間中には様々な梅を楽しむことができます。

自然現象ですので年明けからの天候もチェックしながら満開の時期をチェックしてみてくださいね。

■羽根木公園梅まつり

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おすすめの見どころ

せたがや梅まつりの主役はもちろん梅!なんですが、「花より団子」の方も多いのではないでしょうか?

期間中には梅ようかんや完熟梅のマドレーヌ、完熟梅のパイ包みなど梅にちなんだ食べ物が販売。

特に人気なのがの白餡と甘酸っぱい梅が入っている梅大福です。

日によっては無料で甘酒や煎茶も頂くことができるので、冷えた身体に温かい飲み物で一息つくのもいいですね。

梅まつり期間中の土日・祝日には抹茶野だてや茶席も味わうことができます。

昔の道具を使って江戸時代と同じ方法で行う餅つきが行われ、無料で出来立ての餅が振る舞われるとのこと。

入場無料、煎茶、甘酒、つきたてのお餅が無料とは!!

家族やカップルでぶらっと行くにはもってこいの場所ですね。

この他にも模擬店・園芸市・俳句講習会・筝曲演奏などのイベントも行われるので寒さ厳しい時期ですが、年代問わず楽しむことができると思いますよ。

羽根木公園へのアクセス

【電車の場合】
●小田急線「梅ヶ丘駅」下車より徒歩5分
●井の頭線「東松原駅」下車より徒歩7分
●小田急バス「梅ヶ丘駅」北口下車より徒歩5分

【バスの場合】
●東急バス「代田四丁目」より徒歩7分

【駐車場】
●羽根木公園有料駐車場

32台駐車可能で30分100円です。

駐車場の利用時間は季節によって異なり12月1日~3月31日は8:00~17:30まで。

17:30を過ぎると閉鎖され翌朝まで出庫できなくなるのでご注意くださいね。

週末や暖かい日はやはり人出が多くなっているので、こちらの駐車場はいっぱいになる事も予想されます。

周辺のコインパーキングはありますが3~7台程度しか停められないので、駐車場探しや混雑を避けたい場合は電車で来られる方が安全かもしれませんね。

羽根木公園

■住所:東京都世田谷区代田4-38-52

■問合せ先:03-3322-0415
羽根木公園有料施設窓口

寒いけど春はすぐそこに

羽根木公園 せたがや梅まつり2017

2月中旬と言えばまだまだ寒い時期ですが、梅の花を見ると春の訪れを感じますよね。

公園内には「プレーパーク」と呼ばれる冒険遊び場があり手作りの遊具で遊んだり、普通ではなかなかできない焚き火や木登りなどを体験することができるので、子供連れでも楽しむことができそうです。

桜とはまた違った趣を持った梅を見に、今年は羽根木公園のせたがや梅まつりに出掛けてみてはいかがでしょうか?

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